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天国の門 ~桑の木滝~
- 2010/09/18(Sat) -
桑の木滝日本の滝百選に選ばれるほどの名瀑だが、
その滝へと続く遊歩道もまた指折りの素晴らしい道だった。

熊野川沿いの国道168号から相賀方面への道を入り、
川の自然プールを少し越えたあたりに、
桑の木滝への入り口がある。


橋を渡ってスタート

この看からが20分間の癒し遊歩のスタート。
川には子供たちが水遊びに夢中だが、
滝まで行く人は少ないように思う。

看板の横にある橋を渡り、
墓地の横を抜けて、林の中に踏み込むと、
一瞬にして雰囲気が変わる。

木漏れ日の中の川

先ほど渡った川へと注ぐ支流になるのだが、
その横に程よく整備された遊歩道が続いている。

川の流れはまさに清流で、
透き通った水が木漏れ日にきらきらと輝いている。


河畔の道

川からは常に蒸気が上がっているような状態で、
それが滝見道の周りを苔でつつんでいるような景色を作り出している。
自然が作り出した日本庭園のようだ。


苔むす杉道

道はひとたび川沿いを離れ、
杉林の中へと進む。
整然と並んだ植林杉もまた、日本を感じさせる美しい道だ。

杉林によって日光がさえぎられ、
真夏の暑さもここでは感じない。
常に水蒸気が漂うこの空間は、逆に涼しいぐらいだ。


絵になる道

杉林の中をどこまでも進む苔むした道は、
ほんとに絵画のような風景だ。

和歌山の山道といえば熊野古道の石畳が
よくパンフレットに載っているのを見かけるが、
ぜひともこの桑の木滝への遊歩道も体験してほしい。

ずっと歩いていたいと感じる道だ。

ずっと歩いていたい道

やがて歩きやすかった道も、
終点が近づいてくると少しゴツゴツと
歩きにくくなってくる。
景色は谷底といった感じで左右に岩がせり出してくる。
ただ、歩きいくいところは、
こうして木道が造られており、さほど苦労はしないだろう。


道が崩れている

谷奥に滝の匂いを感じられたころ、
道が崩れているのに遭遇した。

恐らくこの岩壁の向こうが滝なのであろう。
ひときわ大きな水の音と、
奥から水煙が漂ってくるのが見ることができる。

その滝の絶好ビューポイントにいけるであろう
目の前の道が崩れている。
ここまで来て・・・と一瞬思ったが、
ここから川の反対側に渡れる場所があった。

谷奥に見えた

川の方に少し下りると、予想通り滝の姿が見えた。
暗い谷奥に見える白く光る水しぶき。
思っていたより水の量が多く、
岩壁に沿うような優美な滝ではなく、
白い屏風のような四角の滝になっていた。

白い屏風

ちょうど滝の落ちている部分だけ明るくなっているのだろう。
谷は日陰で暗くなっているのに、
滝は白くとても明るい。
滝の向こうに別世界が続いているかのようだ。

天国への門

滝としては、この辺りのほかの滝と比べて
決して大きくは無いが、
この雰囲気が日本の滝百選に選ばれた所以だろう。

神秘的で幽玄な空間。

秘境の奥にぽっかりと口を開けた、
光の国への入口がそこにはあった。

滝の奥の世界にも行ってみたかったが、
二度と戻れないような気がして、
今日はここで引き返すことにした。




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