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理想的な放物線を描く滝 〜明神の滝〜
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- 2008/05/05(Mon) -
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![]() 切り立った崖からまっすぐに落ちていく、 まさに正統派の滝と言った感じである。 この滝は、奈良県川上村の山深くにある「明神の滝」と言う。 ここへ行くには、ある程度場所を調べていった方がよい。 国道169号を南下、大迫ダムを東に折れて渡り、 しばらくダム湖沿いの道を走ると入之波温泉が見えてくる。 それを越え、左側に見えてくる入之波大橋を渡ってさらに進む。 途中、舗装路が無くなる場所も数ヶ所あり、 不安になりながらも、行き着く先まで進もう。 滝への登山口には比較的広いスペースがあり、 10台近くは車を停められる場所がある。 明神の滝への入り口でもあるが、明神の滝の先にはカクシ平と言って、 15世紀初めに南朝が行宮を構えたと言われる場所がある。 そのカクシ平までの登山口として、ハイカー達のご用達の駐車場と 言ったところだろうか。 とはいえ、深い深い山の奥地である。 よくもまあ、こんな山奥に行宮を…と言った感じなのだが、 そこまで行くには片道1時間。 それなりの覚悟が必要だろう…(私は明神の滝で引き返しました) ![]() 明神の滝までのアプローチはアップダウンの激しい山道。 途中、崩れた崖に架けられたのか、丸太の橋が何ヶ所かあった。 不安定なもので、一歩足を踏み外すと崖の下に。 こんな秘境の地である。なかなか人も通らないだろう。 落ちて動けなくなったら、命に関わる。 滑らないよう慎重に進む。 ![]() さらに森の中を進んでいく。 鬱蒼とした杉の木に囲まれ、あまり日差しは射してこない。 そのせいか、辺りはジメジメと湿った空気が漂っていて、 このように苔に覆われた岩肌や倒木に何度も出会うことができる。 何か不気味な雰囲気すらある。 あまり心地よいハイキングとは行かないかもしれない。 と言うのも、この辺り一帯は、山蛭のメッカとして有名で、 まだシーズンには少し早いものの、 知らぬ間に蛭に血を吸われているのでは無いかと、 想像の中の蛭におびえていた、と言うこともある。 結局、蛭の姿は見えなかったが、 あまり山蛭のシーズン6月〜10月頃は避けた方が良さそうらしい。 進むこと約30分 ![]() ようやく木々の間から、白い放物線を描く明神の滝が見えてきた。 歩くにつれて滝の轟音が響き渡り、 その優美な姿も大きくなっていく。 ![]() この日は水量も十分。 崖から放たれた大量の水が、空中で放物線を描き、 美しい滝壺へダイブする。 落差は約30mと、この地方で平凡なものだが、 水の描く放物線の美しさは関西屈指ではないだろうか。 ダイレクトに滝壺へ落ちていく滝は、直瀑と言って、 関西では少ないのである。 滝の前は河原になっていて、弁当を広げて休憩することもできる。 しばらく滝を眺めながらぼーっとしているのも良いだろう。 ![]() 水の塊が水面に叩きつけるように次々と落ちてくる。 まさに理想的な直瀑。 近くで見れば豪快。 遠望すれば優美な滝。 この秘境の地に逃げ延びてきた南朝の皇族たちは、 この滝を見て何を思ったのだろうか。 「明神」とは、神が明らかな姿をもって現れることを言うらしい。 ======================= ゴールデンウィークに入って、アクセス急上昇中! ランキングに注目です! ↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 人気ブログランキングへ |
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