地底の大広間 〜河内風穴〜
滋賀県多賀町にある近畿最大の洞窟、「河内風穴」
発見されている場所だけでも総延長は6800m。
観光地化されているのはそのうちの200m程度だが、
さらに奥には、鍾乳石の織りなす鐘の鳴池、森の間、
推進10m以上の蒼い地底湖や地底河川が存在するという。
まさに自然の作り出す地底の建造物がここにある。

洞窟と聞くと子供の頃からずっと同じくワクワクしてくる。
入り口の駐車場に車を停め、受付でお金を払い
美しい渓谷沿いを進むこと5分から10分。
山の中腹付近にぽっかり空いた小さな穴。
ここが巨大な地底世界への入り口である。
ぼろぼろの防護柵とさび付いた看板。
このさびれた感じがまた良い雰囲気を醸し出している。

小さな入り口に身をかがめながら体を潜り込ませる。
洞窟の奧からは冷たく白い冷気が立ちこめてくる。
入り口は狭いが、中まで入るとやっと直立できる程度の高さに。

崩れかけた壁。
洞窟内部は湿気を含んでおり、壁も地面も濡れている。
滑りやすいので注意しながら奧へと進む。
すると、程なく視界が広がり・・・

突然、目の前に巨大な大空間が広がっていた。
小さく写る人を見れば、この空間の大きさを理解してもらえると思う。
20m四方はあろうかという大空間。
ここは地底のコンサートホールとも言うべき広大な空洞だ。
入り口の小さな穴からは想像もできないほどの大きさ。
ここを初めて発見した人はさぞかし驚いたことだろう。
日本とは思えないほどのスケールの大きさだ。

さらに、この大広間のそこからは水の流れる音がする。
降りて近づいてみると、なんとそこには川が流れているではないか。
岩と岩の間を流れるその川は、水量こそ少ないものの
かなり早い勢いで流れている。
しかし、川の上流も下流も見えない。
岩の間から湧き出るように現れて、岩の間に隠れるように消えていく。
ほんとに不思議な川である。

観光洞は200mと短い。
しかし、奧にある立ち入り禁止の柵の向こうには、
まだまだ未知の世界が広がっている。
ほんの一端を見てもこれだけの驚きを与えてくれるだから、
さらに奧には驚愕の世界が広がっている事だろう。
残念ながら一般人の私には、
魅惑の地底迷宮には踏み込むことができない。
ネット上の本物の探検隊の写真を見て、
羨むばかりである。
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発見されている場所だけでも総延長は6800m。
観光地化されているのはそのうちの200m程度だが、
さらに奥には、鍾乳石の織りなす鐘の鳴池、森の間、
推進10m以上の蒼い地底湖や地底河川が存在するという。
まさに自然の作り出す地底の建造物がここにある。

洞窟と聞くと子供の頃からずっと同じくワクワクしてくる。
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山の中腹付近にぽっかり空いた小さな穴。
ここが巨大な地底世界への入り口である。
ぼろぼろの防護柵とさび付いた看板。
このさびれた感じがまた良い雰囲気を醸し出している。

小さな入り口に身をかがめながら体を潜り込ませる。
洞窟の奧からは冷たく白い冷気が立ちこめてくる。
入り口は狭いが、中まで入るとやっと直立できる程度の高さに。

崩れかけた壁。
洞窟内部は湿気を含んでおり、壁も地面も濡れている。
滑りやすいので注意しながら奧へと進む。
すると、程なく視界が広がり・・・

突然、目の前に巨大な大空間が広がっていた。
小さく写る人を見れば、この空間の大きさを理解してもらえると思う。
20m四方はあろうかという大空間。
ここは地底のコンサートホールとも言うべき広大な空洞だ。
入り口の小さな穴からは想像もできないほどの大きさ。
ここを初めて発見した人はさぞかし驚いたことだろう。
日本とは思えないほどのスケールの大きさだ。

さらに、この大広間のそこからは水の流れる音がする。
降りて近づいてみると、なんとそこには川が流れているではないか。
岩と岩の間を流れるその川は、水量こそ少ないものの
かなり早い勢いで流れている。
しかし、川の上流も下流も見えない。
岩の間から湧き出るように現れて、岩の間に隠れるように消えていく。
ほんとに不思議な川である。

観光洞は200mと短い。
しかし、奧にある立ち入り禁止の柵の向こうには、
まだまだ未知の世界が広がっている。
ほんの一端を見てもこれだけの驚きを与えてくれるだから、
さらに奧には驚愕の世界が広がっている事だろう。
残念ながら一般人の私には、
魅惑の地底迷宮には踏み込むことができない。
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