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七段の蛇綱 ~今福の滝~
- 2018/09/09(Sun) -
防護柵

京都府の宮津にある今福の滝
近くに百選滝の金引の滝があるが、こちらのほうがかなりスケールが大きい。
何年も前に訪れたことがあるが、7段の滝すべてを見損なっていたので、
今回は再訪である。

前回より立派になった鹿猪防護柵を手で空けて進める。
金引の滝に比べてマイナーな滝なので、
道も対向車があれば死亡する農道を通っていく。

入口

通れば忘れず柵を閉めて進もう。
柵を過ぎて林の中に入ればすぐに今福の滝の入り口にたどり着く。
2~3台ぐらいしか停めるスペースのない場所だが、
整備はされている。

分岐

まっすぐに伸びる杉林の中の道を進むと、
すぐに分岐へと差し掛かった。
ここはひとまず右へと進む。

滝神社

右へ進むと滝神社が現れた。
昔に来た時より建物が綺麗になっているような気がする。
元々、この滝が世に知られるようになったのは、
地元の人たちが整備したおかげだという。
実際に測量されたのは1996年というかなり近年になってからのもの。
江戸時代の記述にもこの滝の存在は確認できるのだが、
いつしか忘れ去られ、たどり着けないほど自然に埋もれていたということらしい。

DSC03367.jpg

滝の横には今福の滝の下段が流れている。
奥にちらりと除いているのが4段目の滝、その下に5段6段7段と続くのだが、
下段は滝と呼べるほど大きくないのでよくわからない。
4段目の滝下にも行けそうだが、
濡れた岩肌が滑りそうだし、それほど大きな滝ではないので回避することにした。

DSC03376.jpg

滝神社から伸びている川沿いの道を進むと、
4の滝、つまり4段目の滝の横に出てきた。
まあ、ここまではこの滝の前座。
7段の滝と言えば語呂が良いので、無理やり下流の流れも
滝にしてしまった感がある。

DSC03392.jpg

4の滝を抜けると、目の前の斜面に3の滝が現れる。
これまでの小さな滝とは異なり、大きな滝だ。
遊歩道のメインルートを外れて、分岐する斜面を下っていくと
3の滝の正面に出ることができる。
滝前は広いスペースになっていて、ここに降り立つと
迫力のある滝を見上げられる。

DSC03407.jpg

前回来たときはここを見逃していたのだが、
今福の滝の醍醐味を味わうのなら、この位置が最大の見どころ。
3の滝のすぐ上に見えるのが2の滝。
ただ直下まで来てしまうと上の2の滝の方が見えないのだが、
跳ね上がる白い流れは迫力十分。
強烈な逆光になってしまったが、
これが逆に水しぶきを光輝かせて綺麗である。

DSC03426.jpg

またメイン遊歩道に戻って進むと、
滝展望所にたどり着いた。
先ほど下から眺めていた2の滝と3の滝を一望できる場所である。
下から見ていると良くわからなかったが、
遠望すると非常に長大な滝だということがわかる。

この今福の里では稲藁で作った大蛇を担いで家々を回る行事が行われている。
その大蛇の化身のような姿をした長大な滝である。

DSC03465.jpg

さらに道を進んで行くと2の滝の落ち口まで行くことができた。
急斜面を水が滑り落ちていく。
水量は少なめだが、大雨の次の日などは、
大蛇が荒れ狂う竜となって姿を現すだろう。

DSC03447.jpg

振り返れば1の滝。
7段すべてで総落差78メートル。
京都府下ではナンバー1の滝で間違いない。

蛇綱の里と呼ばれる今福の人たちが、
こんな素晴らしい滝を開拓してくれて感謝です。



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