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流木たちの終着地 ~材木滝~
- 2018/02/25(Sun) -
高原の空

濁河温泉街から少し下ってわき道に入ったところにあるスポーツレクリエーションセンター。
標高1700m地点にあるため、陸上などの高地トレーニングとして使われる場所である。
で、私はアスリートを横目に滝巡り。

入口の看板

スポーツレクリエーションセンターの入り口近くに、遊歩道がある。
材木滝と呼ばれる濁河川支流にかかる滝へと降りる場所だ。
施設の周りは高原という感じで、川や滝のイメージはないのだが、
ひとたび森に踏み込めば幾筋もの川が流れ、御嶽山の溶岩流が
大小さまざまな滝を作り出している。
下呂市の小坂と呼ばれるこの一帯は、日本一たくさん滝がある場所ともいわれているのだ。

ウサギがお出迎え

遊歩道を歩くとさっそくウサギがお出迎え。
こちらの姿を見てすぐに逃げ去ってしまった。
やはり人口の施設が近くにあるとはいえ、森の中は自然の領域。
熊の出没も確認される地域であり、ウサギを見て熊鈴もあわてて準備することにする。

少々荒れた道

遊歩道は少々荒れている。
進む道上にも蜘蛛の巣が沢山張られていて、
途中で棒切れを拾って蜘蛛の巣を払いながら進まなければならない。
蜘蛛の巣があるということはあまり人が訪れていないのだろう、
遊歩道は整備されているものの、人に踏み固められていない分、
草などが生えだしてきている。

ここから下り

看板から材木滝までは約1kmといったところだが、後半は川まで降りていくので、
ほとんどが下り坂になる。
それなりに急斜面の部分もあるので、なかなか体力を使う。
標高が高く夏でも気温は低いが、折り返しの登りで汗だくになってしまった。

ようやく見えてきた

最後の300mはずっと下り坂で少々厳しい道だったが、
ようやく見下ろす先に滝が見えてきた。

緑の中の白いしぶき

もう少し降りると滝の姿がはっきり見えてくる。
道は材木滝のちょうど横に降りてくる道で、川より先に滝が見えてくる感じだ。
なかなか豪快に落ちる滝で、水飛沫しか見えない。

温泉湧出地

滝のすぐ手前には不思議な苔に覆われた場所がある。
そして近づくとほんのり漂う硫黄の匂い。
どうもここから温泉が湧きだしているようなのだ。
温泉を見ながら滝見というほど湧いてはいないが、
温泉成分がこの硫黄の岩を作り出したのだろうか。
ここだけ明らかに岩の質が違う。

水飛沫

温泉湧出地を横目に進む。
最後は鎖のかかった急坂で足場が悪いので慎重に川まで降りると、
目の前には豪快に落ちる滝。
水飛沫が激しく正面に回り込めないので、
横から隠れながら撮影。
滝の向こう側にも温泉が湧いてきているような、
色の変わっている部分がある。
仙人滝、緋の滝もそうだが、このあたり一帯は至る所から温泉が湧いているのだろう。
やはり御嶽山の火山のパワーを感じざるを得ない。

材木の残骸

滝壺のすぐ下流には流木の残骸が積み重なっている。
滝から叩き落された流木がここへ溜まっているのだろうか。
この流木から材木滝という名前がつけられたのかもしれない。

ほとばしる滝

頑張って正面に回り込むが、ほとばしる水飛沫によってあっという間にずぶ濡れになってしまう。
支流とはいえそこそこの川幅がある川が突然滝になって落ちているのだ。
まさに火山によってできた滝で、川が突然溶岩流によってせき止められてできたのだろう。
年月をかけて岩を削った感じはなく、溶岩が冷え固まったゴツゴツした岩の上を
水が暴れながら落ちている、そんな感じだ。

信仰の対象となっている御嶽山
その山を登ることなく、エネルギーを感じる。
その自然の偉大さを感じる滝巡りとなった。



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