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近代文明の遺跡 ~犬島精錬所跡~
- 2016/08/15(Mon) -
遠くに煙突

瀬戸内海に浮かぶ犬島
明治42年に銅の製煉所が開設され一時は3000人もの人々が集まる島だったが、
10年余りで銅が暴落し、創業を停止してしまう。
製煉所の残骸が残る負の遺産でしかなかった犬島だが、
近年、ベネッセが製煉所を美術館に改装して瀬戸内芸術祭のアートの島へと変えることにより、
また人気のある島になってきている。

岡山の宝伝港からフェリーで5分。
意外に簡単に上陸できた。
マヤ文明の遺跡を思わせるような森の中に建つレンガの煙突に目を奪われる。

ここが美術館の入口

上陸して海岸線の芝生を歩いていると、錆びた門に到着。
犬島製煉所美術館」と書いてある。
なかなかお洒落な演出。

錆び付いた門

錆び付いた門の向こうにはレンガの煙突が見える。
開いている扉から煙突のほうへ進んでみよう。

レンガと煙突

レンガの床に崩れたレンガの壁。
どこまでが人工的に造られたアートなのか。
かつて建物があったと思われる廃墟の中を進んで、
美術館の入口まで進むことになる。
恐らくひときわ白い石でできた場所が美術館だと思われる。

戦場みたいになってる

それにしても見事な廃墟。
かつて戦争で滅んだ古代文明の遺跡を思わせる雰囲気。
特に戦争の被害を受けたわけではないが、
かつてレンガの壁に隠れながら銃撃戦が行われたようなイメージの場所。

アンコールワットみたいになってる

石垣の向こうにはかつての精錬所の核心部だろうか。
木々に囲まれた建物の残骸が、カンボジアのアンコールワットを想起させる。

美術館と煙突

隣には犬島精錬所美術館。
でもとりあえず美術館より廃墟探検の方が心をくすぐられる。

遺跡探検

石垣に挟まれた階段を登る。
かつて、近代産業の象徴であった建物も今や草木に支配されようとしている。

製煉所の煙突

そうだ、ここはラピュタだ!
ラピュタの遺跡を探検しているかのように、
樹木に覆われて迷路のようになった道を進む。

こちらは少し崩壊しかけ

煙突は何ヶ所も存在し、こちらは半分崩れかけ。
崩れかけの方が雰囲気があって良い。

友ヶ島チック

ここは友ヶ島チックだ。
友ヶ島は中に入って地下室とかにもいけたが、
ここはそこまで入っていくことはできない。
すこし残念。

森の中の煙突

色々進んでいくうちに建物の上に登ってきたようだ。
視界が広がると遠くの森の中にまた2つの煙突。
森の中の廃墟は中南米マヤ文明の遺跡にも似た景色だ。
犬島精錬所後は遺跡レベルとしては相当ポイントが高い!

ラピュタっぽい

こっちはラピュタっぽい。
建物の奥の置くまで踏み込んで探索してみたいが、
なかなか安全面のこともあって難しそう。
ここまで観光地になる前ならフリーで踏み込めたような気もするが・・・

発電所跡

いやもう、ここなんか完全に絵になる場所。
発電所跡との事だが、荒れ果てた教会のようにも見えて、
まるでファンタジーゲームのワンシーンに入り込んだような世界なのである。

まるで要塞跡

美術館のほうも、建物自体が不思議な空間になっていて面白い趣向を凝らしているのだが、
秘境探検隊的には断然この廃墟がオススメ。
瀬戸内芸術祭的にはたくさんの島のひとつに過ぎないのだが、
廃墟好きには必見の場所。
軍艦島とか興味のある人には本当にハマる場所では無いだろうか。
アートの島ではなく、ロマンとファンタジーにあふれた島なのである。

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