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忘れ去られた豪瀑 〜樽の滝〜
- 2016/08/13(Sat) -
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高知県高知市にある樽の滝
鏡川上流にあり、高知市内からでも30分程度で行ける
落差65メートルの名瀑なのだが、
なぜか人々の記憶から忘れ去られていて、今や知る人ぞ知る滝といったところ。

近いとはいえ道中の道路は超狭い悪路。
この日も両側の草が車のボディをカサカサ擦りながら、
冷や汗タラタラの運転でなんとか滝への遊歩道入口にたどり着いた。

駐車場

一応建物はあるが、人の気配はまったくしない廃墟。
とは言え、一度整備された歴史はあるらしい。
駐車スペースも数台分はあって、なんとかホット一息。

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しっかりした看板もあって、滝の存在は知られているようだ。
ここから滝も遠望できて、巨大な滝であることは視認できる。

実は細い道路を進んでいるときに走って登っているトレランの人がいて、
途中で追い抜いたのだが、ここでその人が追いついてきた。
「もしかして、滝まで行くんですか?」
と声をかけられて、そのつもりだと答えると、
「え?行けるんですか?」という答えが返ってきた。
やっぱり、存在は知られているが忘れ去られた滝なのだ。

DSC04734.jpg

まあ、滝へ通じる道がこうまで樹木に覆われていると、
そう思うのも無理もないのだが。
大概は入口だけ草に覆われているが少し進めば開けてくるもの、
とポジティブシンキングで手袋をはめ一脚を棒代わりに
草をかき分けながら進むと、20mぐらいで藪漕ぎエリアは突破できた。
やはり日当たりの良い場所は草が生えるスピードが速い。
夏場のマイナー滝訪問はこの辺りがネックになる。

苔生した道

樹木エリアを突破して森に入ると、そこは苔が支配する世界。
木々に日光が遮られていきなりグッと湿度が上がる。
一応道はあるものの、あまり整備された感じはしない。

鳥居をくぐると

しばらく進むと鳥居が見えてきた。
樽の滝もまた滝神社の御神体として信仰の対象となっているのだろう。

神社

たいぶ朽ちてきてはいるがまったく整備されていないわけではなさそうだ。
いくら世の中から忘れ去られて来ているとはいえ、
まだ自然に戻るまでは進んでいない。

滝はこの神社のすぐ裏手に轟音をあげながら落ちている。

かなりの迫力

展望台という気の利いた場所はなく、滝下の岩場を乗り越えながら
滝の正面へと進む。
でかい!
上段40メートル、下段は25メートルで総落差65mの堂々たる滝だ。
水量も十分。すごい迫力だ。

虹

もう少し岩場を乗り越えながら近づいてみる。
滝壺と呼べるような場所はなかったが、滝直下には綺麗な虹がかかっていた。

青天の霹靂

高知県には大樽の滝と龍王の滝という百選の滝があるのだが、
それらに比べても、圧倒的にこちらの樽の滝の方が素晴らしい。
申し訳ないですが、選考委員の方たちは高知の滝を知らなさすぎるのでは?
と感じずにはいられない。

それもこれもこの滝が忘れ去られた存在になっているからだろう。
この記事をきっかけにもう少しこの樽の滝が有名になってくれたなら、
超狭い道路の整備と遊歩道の草木をなんとかして、
気軽に訪れることのできる滝になってくれるだろう。

忘れ去られた樽の滝をみなさん思い出してください。




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