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空と海のキャンバス 〜砂浜美術館〜
- 2015/09/21(Mon) -
私たちの町には美術館がありません。美しい砂浜が美術館です。


海も背景

黒潮町の道の駅ビオスおおがたを訪れた時、
ちょうどこの日がTシャツアート展を開催していることを知った。
何かの本で砂浜美術館の存在は知っていたのだが、
まさかたまたま立ち寄った道の駅でその存在に気がつくとは。
偶然の出会いを無駄にするわけにはいかない。
その日は色々と立ち寄るスケジュールを組んでいたが、
せっかくなので、予定を変更してTシャツアート展を覗いてみることにした。

たなびく

道の駅ビオスおおがたから車ですぐのところ。
ビーチの横の無料駐車場に車を止めて、砂浜に出てみた。

お、あるある。
砂浜にたなびくTシャツの大群。

海にはサーフィンを楽しむ人たち。
綺麗な砂浜も海も空もこの土地の人たちが大切にしてきた作品の一つ。
その作品を眺めながら、Tシャツたちに向かって歩くのも良い感じ。

思い出のTシャツ

Tシャツひとつひとつに想いがこもっている。
自分の記念日の写真をTシャツにする人、
子供の描いた水彩画をTシャツにする人もいる。
それぞれTシャツに想いがこもっていて、
絵の上手い下手や芸術性うんぬんは関係なく、
すべてが空と海のキャンバスに溶け込んでいるようだ。

手書き

砂浜美術館とはかつて美術館がなかったこの町が、
海や空をアートに見立てて美術館にしてしまったもの。
砂浜が美術館なら、潮風を受ける松原やときおり海を泳ぐクジラも
波が作る砂模様もすべてがアート作品となる。
ときには漂流物を集めて展示会を開いたり、
Tシャツアート展の他にキルト展などもあったりする。

手書き

これってなんだか素晴らしい。
今まで当たり前だと思っていた自然の風景がアートになるんだから、
みんなその自然を大切にしようと思うだろうし、
Tシャツアートなんか、別に芸術家じゃなくても参加できる気軽さがある。
立派な建物を立てて、「これが最新のアートだ!」と言うのも悪くはないのだが、
美しいものを愛でる気持ちがアートなんだから、
自然が一番綺麗じゃん!という軽いノリがとても面白い。
そもそも自然の造形物に神様を見て八百万神としてきた日本人にとって、
こちらのゆるいアートの方が合っているように思える。

影もアート

ほら、砂浜に映る影でさえも、なんだかアートに見えないだろうか。
影なんか久々に見たような気がする。

絵画

海辺に置かれた額縁。
あなたは空と海のキャンバスに何を描く?

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