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四国の屋根 〜四国カルスト〜
- 2015/08/17(Mon) -
姫鶴平レストハウス

ひえ〜、ここって本当に四国なんですか!?
そんな大絶景が広がる四国カルスト姫鶴平にやってきた。
四国と言えば切り立った山のイメージなのだが、ここは見渡す限り
なだらかな草原が広がっている。

確かに道中は切り立った山々のうねうねと細い道を延々と走らされた。
四国は幹線道路以外は1車線の道路が多く、こういう秘境を探し求めていると
どうしてもそんな道を走らされることになる。
そんな山道を長時間走って山頂に抜けたと思ったら、この大絶景。
ギャップに完全にやられました。

レストハウス姫鶴荘

姫鶴荘という宿泊施設兼レストハウスがあり、軽い食事などは楽しめる。
が、ここには高原スポットにありがちなお土産屋さんの乱立はない。
まさに何も無いことが最大の魅力かもしれない。

石灰岩が現れる

四国らしくあまり広い道ではないのだが、見渡す限りの高原ドライブは快適そのもの。
これだけの道路は信州の蓼科ビーナスライン以来かもしれない。
標高も1400mぐらいで、夏でも涼しい。
そして、まだそこまでメジャーな観光地にはなっていないので、
人の姿も信州ほど多くない。

遊歩道もある

カルスト台地と言えば、山口県の秋吉台が有名だが、
日本三大カルストというものがあり、一つはその秋吉台、
もう一つは九州の平尾台、そしてここ四国カルストになる。
標高はこの四国カルストが圧倒的に高地でまさに天空の楽園。
四国の屋根とも呼ばれているのも納得である。

何箇所か遊歩道も設置してあり、石灰岩がのぞく大草原を歩いていくこともできる。
中にはドリーネという石灰岩が溶けてできた窪地もあったりする。
石灰岩が多いということは、どこかに鍾乳洞もあるのかもしれないが、
まだこの辺りに発見されたという噂はない。

牛発見

姫鶴平から五段高原へ車を走らせていくと、
草原に牛が放牧されているのが目に入る。
なかには道路のそばまでやってきて、もしゃもしゃ草を食べていたりする。
近づいてみると、もしゃもしゃというよりは、バリバリと大きな音を立てて、
根こそぎ剥ぎ取るかの様な勢いで食べていた。
これはうかうかすると草がなくなってしまうのではないだろうか。

いっぱいいました

よく見ると牛さんたちはたくさんいました。
石灰岩の岩姿にまぎれてよくわからなかったのだが、
じっくり見回していると結構な数がいる。

奈良の大台ケ原は鹿によって森がなくなってしまったとも言われているが、
四国カルストは牛によって禿山にされてしまわないだろうか。
そんな牧羊的な想像をしてしまうのも、この雄大な景色のなせる技なのかもしれない。


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