2017 05 ≪  06月 123456789101112131415161718192021222324252627282930  ≫ 2017 07
一彩夢幻の世界 ~神峯山寺~
- 2007/12/09(Sun) -
燃えるような赤


悠久の時間を経てもなお、変わらぬ紅き色づきを見せてくれる。
ここは、高槻市より車で10分程度の場所にありながら、
古来より変わらぬゆっくりとした時間が流れている。



神峰山寺


燃えるような紅葉を見せてくれるのは、役の行者開基1300年の古刹、
「神峯山寺(かぶさんじ)」
高槻から亀岡へ向かう道すがら、住宅街がまばらになったあたりの
山の中腹に立てられた山寺である。

高槻市というのは、大阪京都の中間に位置する交通の便に優れた都市のため、
亀岡に接する北側の山手にも、巨大な住宅街が広がっている。
その住宅街は、比較的新しい町並みなのだが、
さらに奥へ進んでいくと、古い家が立ち並ぶ集落へと変わってくる。

神峯山寺もその古い町並みを麓に見据える場所にある。

神峰山寺へ行く急な坂道を登り、この山門にたどり着くころには、
人々の生活の匂いはなくなり、
鳥のさえずりと風で木々が揺れる音がするだけの、
幽玄な世界があたりを包んでいる。


紅葉のトンネル


門をくぐると、まっすぐに伸びる参道が続いており、
今日はまさに紅葉のトンネルのようであった。
時折、強い風が吹き、この参道に紅葉の雨を降らしてくれる。
ここは映画のワンシーンのような風景だ。

回廊


紅葉に囲まれた回廊。
残念ながらここを歩くことはできないが、
この回廊のシルエットと紅葉のコントラストがすばらしい。
室町時代の袈裟をまとった僧がここを歩いてきてもおかしくないような、
タイムスリップした気分にさせてくれる。

階段の先は


階段の先には開山堂と呼ばれる建物がある。
かなりきつい階段なのはわかるが、金属製の手すりを付けるのは景観上すこし残念。

高低差がある


山寺だけはあり、お寺の中はかなり高低差がある。
さほど広い寺ではないのだが、高低複雑に入り組んでいて、
それがこの奥ゆかしさを演出しているのだろうか。


綺麗な紅葉


バックに見える建物は「嶺峰院回向堂」
この場所が紅葉のベストポイントであろう。
この紅葉の赤さはあたりに比べて、一段と際立っている。

神峯山寺のホームページに、一彩夢幻の世界という言葉があった。
本来の意味は違うことらしいのだが、
この赤一色に染まり、幽玄な世界を作り出している風景に
その言葉はぴったりと象徴されているように思えた。

=======================
ブログランキングに参加しています。
応援よろしくお願いします!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓

FC2ブログランキング



この記事のURL | 大阪 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
<<黒き穴の底へ ~蜻蛉の滝~ | メイン | 兵庫県最大の名瀑 ~天滝~>>
コメント

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://unexplored.blog107.fc2.com/tb.php/18-020713c5
| メイン |