2017 05 ≪  06月 123456789101112131415161718192021222324252627282930  ≫ 2017 07
奇跡の青 ~にこ淵~
- 2014/04/29(Tue) -
高知県いの町。
四国山地の奥深く、西日本最高峰の石鎚山の南東付近に当たる。
この辺りの水は日本でも屈指の透明度を誇る。
なかでも、にこ淵と呼ばれる滝つぼは、日本一とも呼ばれるほどの、
美しい水を湛えているという。

DSC03668.jpg

にこ淵は高知でも有数の滝「程野の滝」の手前の道の横にある。
「グリーンパークほどの」を目指して国道から脇道に入り、発電所を越えたあたりで、
無造作に現れる看板。
この横にある作業道のような階段を歩いて谷の底に降りていく。

DSC03671.jpg

正面の山には大きな滝の姿が見える。
これが程野の滝の一つ、西滝だ。
ちなみに程野の滝は4つの滝の総称で、この谷に落ちる4つの支流それぞれにかかる滝なのである。
4つも滝が並んでいるとは、なかなか贅沢な谷である。

DSC03674.jpg

程野の滝は後ほど寄るとして、とりあえずはにこ淵だ。
4つの滝が流れ込む谷底にひっそりと存在する淵を目指す。
階段を降りた先にも看板を発見。
その矢印が指す方向は谷底。
ここからはまともな道ではない。

DSC03679.jpg

斜度45度ぐらいの急斜面。
設置されているロープが頼りだ。
ロープを掴みながら足場を確保して慎重に降りる。
滑り落ちればタダじゃすまないだろう。

DSC03684.jpg

そんな危険な箇所もすぐに終わる。
階段を降りて5分かかるかどうか。
先ほどから木々の隙間から見えていた深い緑の淵が目の前に現れた。

DSC03687.jpg

最後のハシゴ場を突破して、淵の横の岩場に到達する。
なるほど、これはなかなか美しい滝つぼだ。
透明度が高い水は、ほんのりグリーンに色づいていて、惹き込まれるように美しい。

DSC03721.jpg

色々と場所を変えながら写真を撮っていると、水の色がブルーに変わる。
どうも光の当たり方で色が変わるようだ。
光が差し込むと水の色が薄くなり、ブルーに透き通る。
カメラの設定も、光量を多くするとこのように青くなる。

DSC03731.jpg

滝の飛沫を撮ろうと高速シャッターで撮影すると、滝つぼの水は深い緑になる。

DSC03737.jpg

どちらかと言うと、青い水のほうが神秘的になる。
太陽の光が差し込めば、もっとブルーに輝くようになるらしいが、
この日はあいにくの薄曇り。
光の差し込みやすい13時ごろを狙ってきてみたが、
思ったほど光は当たってくれない。

DSC03742.jpg

それでもこの水は十分美しい。
道路のすぐ横にあるにもかかわらず、この透明度。
谷底にあるため、周りをぐるっと大自然に囲まれて、
シチュエーションも最高だ。
圧倒的な自然の中に踏み込むと、自分の力の及ばない畏れみたいなものを感じるが、
ここでも十分感じ取ることができた。
神秘的と思えることには畏れの感情があるに違いない。
深い滝壷に引き込まれそうなブルーで透明な水。
もしここに太陽の光が光芒になって差し込めば、奇跡の青の景色を目の当たりにできるだろう。



=======================
ブログランキングに投票お願いします!
クリックしてもらえると、今後の更新の励みになります。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓

FC2ブログランキング




人気ブログランキングへ

「たびねす」でも記事を書いてます。
たびねす
この記事のURL | 高知 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
<<並ぶ四瀑 ~程野の滝~ | メイン | 越前海岸のモン=サン=ミシェル ~鉾島~>>
コメント

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://unexplored.blog107.fc2.com/tb.php/173-dceed9bf
| メイン |