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空島 ~下栗の里~
- 2012/09/15(Sat) -
天空の里


標高1000m。
南アルプスの険しい山々の頂近くに下栗の里という集落がある。
太陽が足下から昇ると表現されるこの里は、
まさに天空の里というべき場所である。

市街地からはかなり離れた場所にある。
あえて人里からかくれるためにこの地に集落を開いたのだろうか。

長野県の飯田市の東にそびえる南アルプスの山嶺を目指して車を走らせる。
矢筈トンネルという長いトンネルを越えて、上村地区へ入る。
ここでもすでに秘境の里という場所だが、
目指す下栗の里はさらに細い道を登っていかなければならない。

畑に囲まれた集落

細い道くて曲がりくねった登り道を進み、
時折、観光客らしい対向車と幅寄せぎりぎりですれ違いながら、
ようやく集落に到着した。

山の斜面を無理やり切り開いて作られた家屋と畑。
のどかな村である。

小さな家が立ち並ぶ

村のほとんどは畑で、それに隣接するように家屋が建っている。
日本の地方に行くとどこにでもあるような古い建屋だが、
この立地条件に普通の家が建っていることを考えると、
驚かされてしまう。

ビオトープ

下栗の里の一番上に観光客用の大きな駐車場もあり、
食事処や土産屋もある。
どうも宿泊施設もあるようだ。

散策路も作られており、その先にはこのようなビオトープもあった。

反対側には南アルプス

ビオトープの先には南アルプスの山々が見える場所もあるが、
この日は残念ながら雲がかかってしまって、
全容を見ることはできなかった。

その先も自然道が続いているが、
どうも展望台とは逆方向なので道が整備されていない。
草木に覆われてしまって、藪漕ぎで進んでいかなければならない状態に
なっていた。

まあ、こちらは私としてもメインではないので、
引き返して、下栗の里が見渡せるビューポイントに向かうことにする。

ビューポイントへ

駐車場から少し車道を歩いて、ビューポイントへの入り口へ到着。
ここから約20分の山道を歩くことになる。


村人達が大事に作った道

杉林の斜面に作られた道を進んでいく。
この道は村の人たちが自分達の手で造って行ったらしい。
その村人達の力があったからこそ、
冒頭の写真が簡単に撮れ、観光客があつまる場所になったのだろう。


木々間から

ビューポイントに到着。
やはりここは観光客やカメラマンであふれている。

少し手前から私も撮影開始。
木々の間から下栗の里が見える。

天空で暮らす人たち

なぜ人はこんな不便な山の上で暮らすのだろう。
その理由は言葉では表せないが、自分もここで住んでみたいと思う衝動があるのは
間違いない。

空に浮かぶ島

下栗の里は飛行機のパイロットが航空中に見つけて、
ここに泊りに着たらしい。
天空に浮かぶ島にも見えるこの場所は、
パイロット達にとっての空島だったのかもしれない。




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