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君臨する秘境滝 ~千尋の滝~
- 2012/06/02(Sat) -
君臨する秘境滝

ツキ谷大滝の次はその上流に君臨する千尋の滝だ。

以前も記事にしていたのだが、知らない間に消えてしまっていたようで、
改めてレビューしたいと思っていた。

その大きな流れと滝前の広い空間、激しく舞い上げる水飛沫と言い、
この池原ダム周辺の滝群のなかでも一歩抜きん出ている。


入るのはここから

千尋の滝はちょうどツキ谷大滝の真上の橋にある廃屋の横から行くことができる。

入るとすぐ看板がある

廃屋の横を抜けて入っていくと、そこでやっと案内看板が見える。
なぜ道路から見えないところに看板があるのかは疑問だが、
逆に観光客が増えるのを抑制して、環境的には良いのかもしれない。

看板では20分とあるが、普通に歩けばそんなにかからないだろう。
道は歩きやすいとはいえないが、
距離もないので本格的な装備をしてくる必要はないだろう。
ただし、滝前も含めて非常に滑りやすいので、
それだけは注意が必要だ。

川沿いの道

川沿いの道を進む。
ダムが近くになければ、元々は道もない秘境の地。
一歩山に入ればそこは人里からは隔絶された世界になる。
自然と自分しかいない空間に、心地よい緊張感がある。

隙間から見えてきた

木々の隙間から滝の姿が見えてきた。
いつもこの滝に出会う瞬間が好きだ。

衝撃的な出合い

いろんな滝と出会ってきたが、
この滝に出会いはなかなか衝撃的であった。
想像以上の迫力で、来てみたら「すごい」という言葉が
ついつい口から出てしまうだろう。


しぶきで煙る

やはり今日は水量が多い。
通常の水量であれば、上から流れ落ちた水が、
途中で二股に分かれるように流れるのだが、
この水量であれば、水は分かれることなく塊ごと下に落ちている感じだ。

落差85m

落差85mから落下する水が巻き起こす激しい水飛沫が、
これ以上滝に近づくことを拒絶する。
特に左岸側に飛沫が上がるため、まっすぐ下流から近づくことにする。
ただ左岸側は比較的平坦だが、下流側は大岩が転がり、
簡単に進むことができない。

ものすごい水量

近くに行けば行くほど水飛沫と轟音が襲い掛かかってくる。
おそらくこの時、後ろに熊とかが迫ってきていても
気づかなかっただろう。
眼前に迫る怪物に対峙するだけで精一杯だ。

岩陰に避難

一旦、滝壺手前の岩陰に避難する。
この岩をよじ登れば千尋の滝と正面対決できるが、
その前にカメラのレンズについた水滴を拭き、
設定のセッティングを行う。
上に登ると大量の水飛沫を浴びるので、
長い時間とどまっていることはできないだろう。

迫る水

さあ勝負。
カメラのレンズを守りながら大岩に登り、
連写モードで撮影スタート。
ほとんど画像を確認せずに連写でシャッターを切っては、
一度後ろを向いてレンズについた水滴を拭き取る。

滝壷を撮るのも一苦労

滝壺も何とか撮影成功。
前に来たときは虹がかかっていたが、
今日は天気が悪く日差しがないので、
残念ながら虹を見ることはできなかった。

緑と空に映える

と思っていたら、タイミングよく青空が少しのぞいた。
空と雲と滝と緑はほんとに相性が良いと思う。
これが今回のベストショットか。

ここで限界。
全身ずぶぬれで、カメラも壊れてしまいそうだ。
岩の上から先ほどの岩陰に戻る。

もう少し堪能していたいが、
今日は一気に和歌山の新宮まで抜けたいので、
これぐらいで退却することにした。

千尋の滝

最後の名残で振り返ってワンショット。

何百年も前からずっとこの秘境に君臨していたのだろう。
王者と正面対決を挑んではみたが、
到底敵う相手ではなかったようだ。




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