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ぶちまけた白ペンキ ~ツキ谷の滝~
- 2012/05/20(Sun) -
下北山村に入り、池原ダムを渡る道へと進路をとる。
池原ダムから坂本ダム、そして尾鷲に抜ける道だ。
途中、尾鷲までは土砂崩れで抜けれないという看板があった。
どこまで行けるかわからないが、
このダム湖の横を通る道は、
関西屈指の滝ロードだ。
いや、日本トップレベルの、と言っても過言ではない。

池原ダムの外周道路を進み、坂本ダムへと通じる備後橋を渡る。
実は橋を渡らず直進すると、備後川に落ちるナル谷大滝と言う100m級の滝があるのだが、
かなり荒れた林道を進まなければならない。
この日も何とかチャレンジしたものの、
途中の谷で崖崩れが発生して道を塞いでいた。
もともとほとんど車の往来のない林道なので、
復旧の見込みもあるのかどうかもわからない…


最大水量

備後橋を渡ってしばらく車を走らせると、
道路からダム湖に向かって落ちる滝を見ることができるだろう。
これがツキ谷の滝である。

以前訪れたときには知らなかったのだが、
この滝の下まで降りれるらしい。
ちょうど落ち口の上に橋があるので、そこから眺めてしまうが、
下に降りれるポイントはその少し手前のカーブにかかる橋の場所。
ちょうどこの写真のあたりだ。

降りるぜぇ

大きな岩がごろごろ転がっている怖そうな崖だが、
慎重に進めば、意外に簡単に降りることができた。

何より、今まで見たことのないほどの最大水量のツキ谷の滝
眼下に見えているのだ。
降りないわけには行かない。


見えてきたぜぇ

頑張って岩を乗り越えながら降りていく。
だんだん滝が大きく見えてきた。
観光案内もなく、これほどの滝が無造作に道路の下から落ちているなんて、
もったいないことと言ったら…


激しいぜぇ

下までたどり着くと、そこは最高の特等席。
これだけ激しい滝が落ちているのに、
水飛沫がほとんど飛んでこない。
目の前の水の暴走を少しの怖れを抱きながら、
ゆっくり眺められる。

橋の下からあふれ出す

大阪にこの滝があったなら、あの上の道路には
大きな展望台ができていることだろう。
しかし、ここはダム湖と道路以外はまったくの自然のまま。
谷へと岩石も落ち放題。
その岩石のおかげで、人間の造ったダム湖に降りることができるのだから、
皮肉なことだ。

白ペンキをぶちまけたよう

どうもこの滝の色は、際立って白く見える。
白いペンキをぶちまけたようだ。

その原因は恐らく、落ちてきた水が大きな岩にぶつかって
砕け散っているような流れだからだろう。
湖面近くに大きな岩があって、
その岩に当たった水が爆発したかのように広がっている。
泡立つ水がその白さを引き立てているのだろう。


高速シャッター

シャッター速度を上げて撮影すると、
水が白い粉が粉塵爆発したようにも見える。

ダム湖の水は緑色や青色や光の加減によって深い色に変わる。
そこへ白い色が飛び込んでいく、自然のアートの世界。
ずっと堪能していたいが、滝ロードはまだまだ始まったばかり。
次へと進むために先ほど降りてきた崖を、今度は登って戻る。

ちなみにこの滝へは船でも来ることができる。
池原ダムはバス釣りのメッカで、釣り客用として
ジェットボートの貸し出しをしている。

滝を見ながらの釣り。
なんと贅沢なんだろう。




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