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トリプルインパクト ~乗鞍三滝~
- 2012/04/22(Sun) -
森の中を歩く

空気が澄んでいるような気がする。
乗鞍岳ではガスに覆われてほとんど視界がなかったが、
それより1000mほど降りてきた乗鞍高原
青空が広がり、空気のよどみもなく、快適な場所だった。

乗鞍高原には3つの大きな滝がある。
日本の滝百選に選ばれている三本滝を筆頭に、
善五郎の滝番所大滝
いずれも乗鞍から噴出した溶岩が作り出した巨大な滝だ。

乗鞍から降りてきたときには3時前。
日没までには何とか回りきりたいので、
駆け足でまずは三本滝に向かっていた。

三本滝前の滝

駐車場から滝までは約20分。
森の中を抜けて川を渡る吊橋を渡ればもう目の前だ。

色とりどり

三本滝手前にも名前をつけられていない滝が何段も続いている。
白い岩肌を滑り落ちる水は、淵に溜まるとブルーに染まる。
とても美しい景色が広がっている。

三本滝到着

三本滝に到着。
滝前は観光客に占領されてしまっているので、
川原まで下りて見上げてみる。

向かって右に黒い滝。
そして正面に白い滝。
その白い滝の左にはもうひとつの滝が落ちている。

左にもう一本

滝が3つに分かれているのではなく、別々の沢がここに落ちて集まっているのだ。
どこを見ても滝がある。自然が生み出した奇跡の場所。


一番大きな滝

観光客が撤退してくれたので、黒い滝の前までやってきた。
水の流れ方は、白山スーパー林道の姥ヶ滝にも似た感じがする。
あちらは白い岩だったが、こちらは黒い岩である。

合成じゃないよ

白い岩といえば中央の滝が白い流れになっている。
まったく趣が違う滝なので、こうして並べて撮ってみると合成写真のように見えてしまうが、
れっきとした一枚の写真である。
川が違えば源流も違う。
場所が違えば岩の成分も異なるので、
川の岩肌の色も違うものになっているのだろうか。

三本滝は乗鞍三滝の中ではもっとも有名なので、
観光客が次々にやってくる。
もう少し堪能したかったが、観光客に押し出されるようにして、
滝を後にした。


こんなに良い天気なのに

次は善五郎の滝を目指す。
途中、ちょこちょこ寄り道をしながらなので、
だんだん時間が危うくなってきた。

そらにはまだ青空がのぞく。
その間に善五郎の滝へ向かおう。

善五郎の滝

善五郎の滝乗鞍三滝の中では一番マイナーな滝で、
入り口も少しわかりづらかった。
落差は30mほどだが、幅は10mもある幅広の滝。
滝前まで降りることもできるのだが、
往復の時間を考えるとパスせざるを得なかった。


きっつい階段

最後は番所大滝
だいぶ下って、乗鞍高原の入り口ともいえる場所辺りにあり、
アクセスも一番容易な滝だ。
ただ歩く時間は一番短いのだが、このジグザグの階段を
一気に降り続けなければならないので、なかなか足に来る。
降りていく途中も、手すりにつかまりながらへろへろになっているおじさんに
すれ違った。

豪快な滝

番所大滝乗鞍三滝の中でももっとも水量があって迫力がある。
ゴツゴツとした岩肌を激しい水飛沫を上げながら落ちてくる。

圧巻の板状節理

下流を望めば圧巻の板状節理。
溶岩が冷え固まったときにできる典型的な地形だ。
その高さも相当なものがあり、この乗鞍高原のスケールを感じさせてくれる。

乗鞍岳の噴火で乗鞍高原に溶岩が流れ込み、
いく筋の川を遮ったため、こうした大きな滝がいくつもできたのだろう。

番所大滝

やはり乗鞍の山々は関西とはスケール感が違う。
それは大昔の火山活動の規模の違いだろう。
関西、特に奈良から和歌山にかけての山々は
どちらかというと豊富な雨量が生み出した水が造り出す地形で、
長い年月をかけて深い谷を形成して行ったような繊細さがあるが、
こちらは大量の溶岩が一気に川を塞いで地形を変えてしまったという、
粗野で豪快なイメージがある。

滝だけ取り出してみても、大きさは断然長野県の滝なのだが、
関西の繊細で複雑な滝の流れもまた魅力的である。

そろそろ日も暮れてきた。

2日間の白山乗鞍巡りの旅もこれにて終了。
故郷に戻ります。



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