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絶壁の滑り台 ~今福の滝~
- 2007/10/14(Sun) -
前回の金引の滝に続いて今回も滝の紹介。
金引の滝とも距離が近いので行かれる方はセットでいかがでしょう。
ただし、こちらは前回ほど楽ではありません。
駐車場

北近畿タンゴ鉄道喜多駅の横のを通る道をずっと登っていく。
左右には畑や田んぼが広がり、道はどんどん細くなり、
舗装路はなくなり、ほとんど農道状態に。
さらに林の中に入って行き、車の底をこすりそうなくらいの悪路となり、
間違ってないだろうかと不安になった頃に、
上の写真の2台スペースしかない駐車場にたどり着く。

ここからは山道を歩いていくことができるが、
登山口にはご丁寧に杖代わりの棒がいくつも立てかけてあった。
できれば借りていくことをお勧めする。
この先は人がほとんど通らないためか、蜘蛛の巣がたくさんあり、
それを払うのに重宝する。
緑の映える道

登り出すとすぐに別世界。
光と陰のコントラストが美しい。
人がほとんど訪れないのか、道の上にも苔がびっしりで、
それがまた秘境探検しているような雰囲気を醸し出している。
分かれ道

やがて、分岐路にさしかかる。
滝の見える展望台は左。右は滝神社だそうだ。
滝神社の方は、古びた鳥居と祠のようなものがあるだけで、
誰もいない寂しい場所だった。

その後、山道を登ること5分程度で視界が広がり、
滝の全景が見える展望台へたどり着いた。
今福の滝全景

今までまったく滝があるような雰囲気ではなかったので、
この滝の出現には少々驚かされた。
意外さもあって、結構感動する眺めである。
岩肌を流れ落ちる滝は爽快な気分にさせてくれる。
少々古びて汚いが、近くにベンチがあるので、
ここで弁当を広げても良さそうだった。

この今福の滝の良いところは、
この滝の上まで行けることであろう。
さらに続く登山道を5分くらい登れば、
遠望していた滝の上流に出ることができる。

ここから谷底へ

この先に先程の滝がある絶壁になっている。
二の滝

足下を流れる水が一気に斜面を滑り落ちていく。
少し足がすくむが、ここに立ってみる景色はまさに絶景。
自然が作り出した絶壁の滑り台だ。
しばらく時を忘れて佇んでしまう。
岩場に腰をかけて、ずっと座っていたい気にさせられる。

この今福滝は、段暴といって一の滝から三の滝までの
3つの滝が連なってできている。
今見ている場所が二の滝。これがメイン。
一の滝

そしてこれが一の滝。
これはこれですばらしい滝である。
二の滝の滝上のすぐ後ろがこの滝。

三の滝はずっと下まで戻らないといけない。
帰り道の途中にある分岐を進むと三の滝への道がある。
滝の下

この三の滝への道の入り口が先ほどの滝神社にあたる。
谷川の横の道をたどっていくとすぐに三の滝が見えてくる。
三の滝

途中、大きな岩をよじ登らなければならず、
行きは進めても帰りは戻れそうになかったので、
滝下まで行くのは断念した。

川の水も綺麗な水だったが、
よく見ると川底の砂にたくさんの小魚がいた。
何という魚なんだろう。
小石を投げてみると、エサかと思ったのか、
一斉に20匹ほどの魚が寄ってくる。
その様子はピラニアのようで、ちょっと気持ち悪かった。

今福の滝は落差が約78m。
前回紹介したの金引の滝を凌いで、京都府下でもっとも大きな滝である。
日本の滝100選には選ばれていないが、
それに十分匹敵する以上の滝である。
滝にたどり着く道程もあまり人の手が入っておらず、
ちょっとした冒険が楽しみたければ、この今福の滝をお勧めする。
滝の上から下までをすべて堪能できるのも
この滝の醍醐味ではないだろうか。

この日、訪れた時も行き帰りとも誰一人出会わず、
それがまた秘境の滝という感じであった。



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コメント
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なかなか勇壮な滝ですね。落差78mだと近寄って見るとかなりの迫力ではないでしょうか。
私も滝が好きでたまに見に出かけますが、マイナーなところだと、ホント、迷っちゃったりします。
おまけに滝に辿り着く前に歩道が切れていたりとアクシデントもありますが、それはそれで、また楽しいものですね。
2007/10/16 00:02  | URL | nana #-[ 編集] |  ▲ top

- -

nanaさん、コメントありがとうございます。
有名な滝も良いですが、ちょっとマイナーなところだと、ほんとに道も整備されてなくて、たどり着くまでのドキドキ感が楽しいですね。
nanaさんは素敵なブログをお持ちで、何度か拝見させてもらっています。色々とお出かけされているようですが、お互い怪我には気をつけてブログも続けていきたいですね。
2007/10/17 01:10  | URL | 蔵六 #-[ 編集] |  ▲ top


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