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美しすぎる川 ~奥香肌渓谷~
- 2012/01/09(Mon) -
渓谷美

奈良県東吉野村の国道166号線を東へ抜ける。
高見山の雄姿を眺めつつ、三重県の飯高町へ抜ける。

道の横を流れるのは櫛田川
当初、目的地にはしていなかったが、
奥香肌渓谷の美しい絶景が目の前に飛び込んできて、
ついつい車を停めてしまった。

大雨の爪あと

結構深そうな川底までしっかりと見える綺麗な水。
吸い込まれそうなほど、深い碧の水。
いつかの大水が流したであろう橋の残骸が残っている。
その激しい川の水が作り出したであろう渓谷美は
圧巻の一言に尽きる。

これはもっと掘り下げて探索する必要があると考え、
道の駅「飯高駅」で情報収集してみることにした。

わかりやすい観光マップがあり、
その中で姿見の池という秘境ゴコロを揺さぶる場所を見つけて、
早速訪れてみることにした。

ただ、ナビに表示されないような場所なので、
場所が良くわからず彷徨っていると、
巨大な赤桶が見えてきた。

シンボルの赤い桶

何の店かと思えば、道路の向かいにある水屋神社のものである。

水屋神社

初詣にちょうど良いと思い、
赤桶の横にある駐車場に車を停めて、
参拝することにした。


自動で水が出てくる

あらら、手洗所の水が止まっている。
この神社、廃れているのかな…と思って近づいてみると、
おっ、自動で水が出てきた。

ずっと流しっぱなしももったいないし、
神社も常に参拝者がいるわけでもないので、
これは良いシステムかもしれない。

水屋の大楠

ふと立ち寄ってみた神社ではあるが、
巨木が立ち並ぶ、なかなか良い雰囲気の神社だ。
他に参拝者はおらず、一人で巨木達に囲まれていると
心が洗われるような感じがする。

特にこの水屋の大楠と名づけられたクスノキは圧巻で、
幹周は13mで全国でも20位の巨木だという。
こんな巨木に偶然出会えるからこそ。、
秘境めぐりもやめられない。

神社の裏手はすぐに櫛田川になっており、
河原まで降りることができた。

透き通る水

いやはや、本当に透き通った綺麗な水だ。
今まで色々な川を見てきたが、
その中でも屈指の綺麗さかもしれない。

河原への降り口に鳥居が立っていたので、
ここに姿見の池があるのかと思って、
河原をしばらくさまよっていたが、
発見することができなかった。


もう一度、姿見の池の場所を調べてみると、
地図ではここより少し東よりに位置しているようだ。
車まで戻り、166号線の道路を東へ戻ると、
今度は姿見の池の看板を無事に発見することができた。

166号線を左折し、細い道を少し進むと、
櫛田川の河岸に突き当たり、そこに車を停めて歩いていく。

姿見の池

案内の看板があり、それに従って川のほうへ進むと、
あっけないほど簡単に姿見の池にたどり着いた。

櫛田川奥香肌渓谷の岩の中に、
ぽっかりとできた池。
海沿いの潮溜まりのような感じの池だ。
川面よりだいぶ上のほうにあり、
増水時に取り残された水溜りではないようである。

影は映るが

昔、この池を鏡代わりにして化粧をしたというが、
水はちょっと濁っていて、
影は写るが、顔まではちょっと映らないかなという感じ。
ただ、池の底からは常に水が湧き出ているらしく、
何百年も前から水が溜まっていると思えば、
神秘的なものを感じてしまう。

深い碧

しかし、もっと神秘的なのは姿見の池の横からみえる、
渓谷の美しさだ。
櫛田川奥香肌渓谷はどこでも美しい姿を見せてくれるが、
ここが最大の美しポイントではないだろうか。

美しすぎる渓谷

川の流れは穏やかで、川の深さもあるので緑色がより濃く映える。
それでいて底までくっきりと見える。
これを見た瞬間、一人でおおっと声を上げてしまったぐらいだ。

底までくっきり

底までくっきり。
海の水ならまだしも、川でここまでの透明度は
そうそうあるものではない。


橋と渓谷

ここまで美しい川を見ようと思えば、
山も相当奥深くまで踏み込まないといけないが、
ここは回りに民家もあり、道路も近い。
それなのにこの美しさはどういうことだろう。

下まで降りてきた

かつて訪れた中で美しい川といえば、
滋賀県の神崎川か、奈良県上北山村の前鬼川が思い浮かぶが、
ここも入れて、現在の3トップにしたい。

どこまで深いのか

この場所はひときわ深い淵になっている。
深さはどのぐらいあるのだろうか。
これだけの深さでも、川底が透き通ってみえるから驚きだ。
海の底を眺めているようで、引き込まれそうな恐れも感じる。

こう言う深い水の底を見ていると、
大きな魚や生き物が現れて、引き込まれてしまうような恐怖を感じる。

今もそんな生物がいないかどうか、
怖いもの見たさで眺めていると、
黒い影を発見した。

魚影

深い淵の中を悠々と泳ぐ黒い影。
奥香肌渓谷の主が、こちらの様子をうかがっていた。






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