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光の射す方へ ~吉滝~
- 2011/09/03(Sat) -
ひっそりと落ちる吉滝

兵庫県の但馬地方には数多くの滝が眠っている。
訪れた滝の中でも、猿尾滝天滝のような、大きく迫力のある滝から、
シワガラの滝猿壷の滝のような神秘的で美しい滝まで、
大小様々、バリエーションに富んだ滝が存在している。

今回訪れた吉滝もまた、神秘的で美しい滝に分類されるだろう。
山奥深く緑に囲まれた中の一筋の光に
昔の人が神様を見たのだろう。
滝自体を祀ってしまうのもわかる気がする。



うへ山の棚田

アクセスは湯村温泉から国道9号線を南下し、
村岡で国道482号線に右折。
しばらく進んで小代地区に入ると、看板があるので右折し、
山の上へと登って行く道へと進む。
その途中にあるのが、このうへ山の棚田
山の奥へ奥へと進んでいたら、
急に視界が開けてこの棚田が見えてくる。
日本棚田100選にも選ばれている有名な棚田だ。
このあたりは湧き水が豊富で、
その水を利用して田んぼを作っているらしい。

このうえ山の棚田を越えると、
但馬牛を育てている牧場が見えてきて、
さらにもう少し進むと吉滝の滝見道の入り口に突き当たる。
駐車スペースもあり、アクセスは簡単である。


緑の滝見道

滝見道は緑に囲まれていて、ほんとに心地よい。
マイナスイオンの宝庫というような場所で、
深い森の木々が夏の強い光を遮り、
道路の上にも苔が生えていて、
湿度の高く気温も低い心地よい滝見ウォーキングが楽しめる。

巨木が林立する

この辺りには、杉、トチノキ、ケヤキなどの巨木が多く。
それらの巨大な柱の下を見上げながら進んでいくことになる。
ちょっと俗世間とは隔絶した世界で、
秘境感をたっぷり味わうことができるだろう。

一筋の滝が見えてくる

10分ほどの森林浴ハイク。
一筋の滝が見えてきた。
森の奥深くの人工的にさえ見える一本の滝筋は、
神々しくも見える。
あたりは薄暗く、静かな滝音が森の中に響いている。

狛犬に守られて

2頭の狛犬に守られ、滝の裏側には社も見える。
この滝に神々しさを見たのは私だけではなかったようだ。

シャワーのように

この滝は裏見ができる。
滝の裏側に社があるように、
裏側は崖がえぐれており、洞窟状になっている。
その内側から滝を眺めるという珍しい光景が楽しめるのだ。

子供のころは滝の裏側が秘密基地になっているみたいな話をよく聞いたが、
この場所はそれが現実として存在する。

裏から見上げる

真下から滝を見上げると、
空から大粒の雨が降ってくるようだ。
光に反射してキラキラと光ながら落ちてくる水は、
まるで天気雨のようだ。

金滝銀滝

滝の内側の崖からは、二筋の滝が染み出している。
吉滝の両サイドに一筋ずつ。
それぞれ金滝銀滝というらしい。
その雫の下には石でできた受け皿があり、
溜まった水が激しく飛沫を上げていた。

光の射す

吉滝は落差35mの滝でさほど大きな滝と言うわけではない。
だが、周りの雰囲気が良いため、
非常な魅力的な滝である。
見る場所によってそれぞれ美しさがある滝で、
特に裏から見ると、木漏れ日の中に輝く白い飛沫が、
まるで天から光が射しているかのようだった。



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