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巨大な地下空間 ~秋芳洞~
- 2017/05/21(Sun) -
日本屈指の鍾乳洞秋芳洞
さすがに山口県随一の観光地だけあって大型連休中は人人人!
少しでも人が少ない時間帯を狙って、夕方の訪問であったが、
それでも入口の券売所にはまだ行列が。

いい感じの入口

入口から川の流れる遊歩道を通り、しばらく歩くと鍾乳洞の入口が見えてきた。
川は鍾乳洞の中から滝となって流れ出しており、
入口には白濁したグリーンの淵ができている。
鍾乳洞から湧き出る水だけあって、とても水温が低いのだろう。
あたりにはひんやりした空気が流れて心地よい。

広い洞内

入口に一歩踏み込むと、そこは巨大な地下空間が広がっている。
関西中心の観光鍾乳洞はほとんど巡って来たが、
秋芳洞の空間の広さは桁違い。

暗闇は冒険道

有料で進める冒険道というコースもある。
時間が遅かったので受付時間をすぎてしまっていたので
行けずじまいだったが、懐中電灯を片手に進むルートのようだ。
かなり洞内の上のほうを歩くようで、
懐中電灯の光が天井付近でちらちらと照らしている。
それにしてもかなり高い天井だ。

千枚田

洞内を流れる川に沿って進むと、秋芳洞の代名詞である百枚皿が現れる。
鍾乳洞でよく見かける光景だが、ここまで大きいものは珍しい。
棚田を想起させるように、上から下へとあふれ出した水が時間をかけて落ちていく。
石灰石と水が生み出した芸術作品だ。

天井には蝙蝠

さらに大きな川の流れる洞内を歩いていく。
やはり巨大な地下空間が続いていて、足場もフラットで歩きやすい。
天井からキイキイという音が聞こえるので見上げてみると、
蝙蝠がかなりの数、天井に張り付いている。
ここまで多くの人が訪れる場所なのに、
蝙蝠はまったく意に介することは無いようだ。

洞内富士

洞内富士と称されるこれまた巨大な鍾乳石の山。
本家の富士山は地下からの溶岩が積み重なって出来上がったが、
洞内富士は天井から滴る石灰を含む水が積み重なってできたもの。
造られ方はまったく逆だが、まさに富士山のような巨大な石灰岩の塊。

未知との遭遇

洞内の照明は鍾乳洞としては控えめで、他の鍾乳洞のように
赤や青の照明で幻想的に演出しているわけではないのだが、
ところどころに強烈な照明があって、それがまるでUFOとの遭遇のように見える。
巨大な空間を照らすにはそれだけの光量が必要なのだろう。
鍾乳石が生き物のように長い影を伸ばしてくる。

千町田

次は千町田。
先ほどの百枚皿に良く似ているが、こちらは棚田状にはなっていない。
これもまた水が石灰岩を溶かして作り出した芸術。

黄金柱

秋芳洞も後半になると少し狭くなってくる。
前半は巨大な空間、後半は巨大な石筍が目立つようになってきた。
その中でも圧巻はこの黄金柱。
高さ15メートルもある巨大な石柱で、この巨大な鍾乳洞を
支える大黒柱のようだ。

龍の抜け穴

次に現れるのは龍の抜け穴。
先ほどの黄金柱がすっぽり抜き取られたような縦穴。

地球の歴史

観光洞エリアは約1000メートル。撮影しながら歩いていると、
かなり時間がかかってしまった。
最後は地球誕生から現代に至る大地の歴史を描いたトンネル。
急にムッとした暖かい空気が流れ込んでくる。
出口が近いのだ。

だが、この出口は入った入口とは逆側の出口兼入口。
車を入口の駐車場においているので、また来た道を戻らなければならない。

出口

帰りはさくさく歩いて戻る。
さすがに閉園間近になってきたので、人もまばらだ。
秋芳洞は観光エリアは1000メートルほどだが、実際はもっと広く、
確認されているだけでも総延長は8.5キロメートル。

秋吉台エリアには、この秋芳洞の他に、
大正洞や景清洞があり、400以上の鍾乳洞が存在しているらしい。
しかもまだ新しい鍾乳洞が発見され続けている。
まだ人間が知らないだけで、もっと巨大な地下空間が眠っているのかもしれない。



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見守りの滝 ~秋芳白糸の滝~
- 2017/05/16(Tue) -
山口県の絶景めぐりの旅も後半戦。
元乃隅稲成神社と角島大橋をめぐった後は秋芳洞へと思っていたが、
途中で白糸の滝というお手軽滝っぽい場所があったので寄り道してみることに。
白糸の滝と言う名前は全国に無数に存在するので、
ここは秋芳白糸の滝とも呼ばれている。

マップ

駐車場付近にある大雑把な地図。
寂れた観光地かなと思っていたが、それなりに訪れる人も多い。

川沿いを歩く

川沿いの遊歩道を歩く。
前には子供を連れた家族の姿。
秘境的な絶景スポットめぐりではあまり見かけない風景。

空と森を映す

遊歩道の横は川がせき止められため池のようになっている。
前を歩く家族連れに追いつきたくなかったので、
のんびり川を撮影しながらゆっくり歩く。
風がやんで水面が静かになると、空と森を映しこんできてとても美しい。

親水公園

ここは親水公園というらしい。
公園として整備されているので、川には立派な木製の橋が架かっていて、
ここを渡って川の上流へと進むと白糸の滝がある。

流しそうめんやってます

橋を渡ってほどなく、白糸の滝が見えてきた。
手前には何か食事処があるようだ。
ああ、流しそうめんをやっているんだと納得。
観光滝にはしばしばお目にかかる光景である。

憩いの場

滝前の水場は子供達の格好の遊び場になっていた。
なるほど、それで家族連れが訪れるわけだ。
大人たちは流しそうめんを楽しみ、子供達は水遊びに興じる。

見守る不動明王

少し坂を上がったところに不動明王像があり、
滝壺で遊ぶ子供達を見守っているかのようだ。
不動明王に守られているなら、親も安心して子供達を遊ばせておける。

そういえばここは親水公園と言う名前だった。
親が水遊びをさせる公園と言うことだろうか。

水の流れは美しい

子供達がたくさんいるので、ゆっくり撮影はできない状態なのだが、
滝としては少々水量難ではあるものの、幾筋ものながれがあって
なかなか優美な感じ。
あまり水量が多いと水場で遊べないので、
これぐらいの水量がやさしくて良いのかもしれない。


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