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鍾乳洞の湧き水 ~白水の池~
- 2016/12/30(Fri) -
田園

別府弁天池の帰り道、白水の池という案内板を見つけた。
もう少し時間があったので、ノーマークだったが立ち寄ってみることに。
案内に従って農道のような道を進むと、あたりはのどかな田園地帯。

白濁した水

その田園風景のど真ん中に青空を映しこんだ静かな池が現れた。
これが白水の池だろう。
他に観光客はいない、静かな池。
普通の田んぼの貯水池のようでもある。

カルシウムを含んだ湧き水

車を停めて池のほとりに近づく。
遠めには綺麗な透明に見えたが、近づいてみると
少し白濁していることが分かる。
この一帯は秋吉台の一部でどうやらカルストの石灰岩が
溶け出しているのだろう。
カルシウムを含んだ水が白濁して見えるに違いない。

綱渡り行きます

この池の中央には島があった。
どうも何かを祀っているらしい。
その島に向かって丸太で作った簡素な橋がつながっている。
これは面白いシチュエーション。
行ってみなければならないだろう。
バランスを崩せば池にドボンといったところだが、
これぐらいのスリルは楽しくもある。

上陸

綱渡りの要領でバランスをとりながら橋を渡る。
こんなところで池にはまってずぶぬれは勘弁したいところである。
慎重に進んで中央の島に上陸。
ドラクエなら絶対何かあるような島だが、
やはりここにも小さな祠が祀られていた。
周りは桜の木だろうか。春に訪れたら美しい景色になるだろう。

鍾乳洞の水か

中央の島から池の奥側を覗き込む。
少し水面が波打っていた。
恐らく湧き水だろう。
こんこんと湧いてくる水は田畑に水を供給し、
地元の人たちは豊かな実りを手に入れる。
そしてこの池の水を大切にするために祠をつくって祀っている。
なんとなくそんなストーリーが思い浮かんだ。

やはりその名の通り池の水は白い。
秋吉台がもたらす命の水は人々の生活も支えている。


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命の水 ~別府弁天池~
- 2016/12/18(Sun) -
青い

青い池の写真を見た瞬間から、ここに行ってみたかった。
山口県美祢市にある別府弁天池
なぜかこの池だけ青い。

湧き水みたい

毎分11トンもの水が湧いてきているというこの別府弁天池
確かに水面はゆらゆら揺れて湧き水が出てきているようにも見える。
毎秒で186リットル。
池は水面が揺れる以外は静かなので、そんなに水が湧いている様には見えないのだが・・・

手前は赤い

水が流れ出る水路の部分は赤い色をしている。
水が赤いというよりは水底の石が赤いようだ。
赤と青、強烈な色彩を持つ池には違いない。

触りたくなる

この透明で青い水にはなんとも言えないパワーを感じてしまう。
その水を触ってみたいと思うのは無理も無いこと。
青い水を求めて夕方時にもかかわらず、周りにはたくさんの観光客が訪れていた。

奥には鳥居

奥には鳥居も見える。
ここは別府厳島神社の境内で池のほとりに鳥居があるということは、
池の方が神の領域と言うことだろうか。

憩いの場

日本の名水百選にも選ばれる別府弁天池
神社の隣にはこの水を使用した養鱒所もあり、
そこには青い鱒がいるとかいないとか。

コバルトブルーの水は一見すると酸性とか放射性成分とかが
混ざっているのではないかと思ってしまうのだが、
ここの水に含まれているのはカルシウム。
秋吉台石灰岩の成分が多く含まれているのだ。
石灰岩はかつて海に沈殿したサンゴ礁の成れの果て。
そう考えると、ここが命の水と呼ばれるのも納得がいく。

その命の水を求めて、今日もたくさんの人が集まっている。


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寂地の寂地 ~犬戻り峡~
- 2016/12/17(Sat) -
訪れる人の少ない犬戻峡

寂地峡の隣の谷に犬戻り峡と言うもう一つの渓谷がある。
寂地峡横の林道をさらに奥へ車を走らせるとすぐに到着するのだが、
こちらにはまったく観光寂の姿が無い。
寂地峡の林道には多くの車が路駐して横を抜けるのに苦労したぐらいなのだが。

木漏れ日の階段

犬戻り峡の入口に休憩所と駐車スペースがあるので
そこに車を停めて川沿いの道を進む。
最初は階段が続くがほどなく平坦な道になる。

多段の滝

しばらく進むと左手に滝が見えてきた。
多段の滝で総落差はかなりなもの。
少々はなれたところからの遠望になるので迫力はいまいちだが、
水の流れといい、滝壺の透明度といいなかなか見ごたえがある。

水綺麗

竜神の滝という名前がついているようだが、特に標識等は見当たらなかった。
滝前に下りてみたいところだが、道はないようだ。
樹木に邪魔されて視界が悪いのが残念。

開けた場所

竜神の滝をぐるっと回り込むように進み、さらにしばらく遊歩道が続く。
ほどなく開けた場所に到着した。
どうやらここが犬戻り滝らしい。

犬戻の滝

犬戻り滝に到着。
犬もここで引き返すような険しい場所らしいが、
人間様ならなんとなく突破できそうな気もする。
それにしてもここだけ太陽の日差しに照らされて気持ちの良い場所だ。
水量が多いと向かって左側にも水が流れるようだが、
今日はどうも水量が少ないようで寂しい感じ。

相変わらず綺麗な水

それにしても水の透明度は抜群に綺麗。
寂地峡五竜の滝も水が綺麗だったが、中国地方とは思えないほど
キラキラとした美しい水が流れている。

寂地峡でもさらに寂しい地だが、五竜の滝に負けず劣らず素晴らしい場所。
こちらももう少しクローズアップされても良いのではないか。
寂しい限りである。


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竜の通り道 ~寂地峡五竜の滝~
- 2016/12/11(Sun) -
山口県岩国市の寂地峡五竜の滝というやたらと名前がカッコイイ滝がある。
山口県唯一の百選滝で、岩国といってもかなり山の中。
寂地というぐらいだから、あまり人気の無い寂しい滝なのかと思いきや、
行ってみるとかなり多くの人が遊びに来るレジャースポットだった。

水遊びで人がいっぱい

キャンプ場を併設しているからだろう、滝の河原には
子供達がジャブジャブと水遊びに勤しんでいる。
人が入らないように撮影するのは一苦労だ。
特に、この一番下にある竜尾の滝は浅い河原があるので、
子供達にとっては格好の遊び場だ。

竜の通り道へ

寂地峡五竜の滝は、その名の通り5つの滝の総称である。
5つ連続している滝なのだが、その間も落差がある段差が続いていて、
すべてが一つなぎの滝とも言える。
300mの間に200mの落差があるとされているから、
道中はほとんど階段。

龍尾の滝落ち口

一番下の竜尾の滝にはたくさんの人が訪れていたが、
階段を登って上の滝を目指すと急に人の姿が減った。
竜尾の滝の落ち口から下を眺めて、やれやれとひと段落したのだが・・・

登龍の滝

次の登竜の滝にも泳いでる人達が・・・。
今度は大人も崖から飛び降りたり・・・。
せっかくゴルジュ状の淵に光が入ってきて神秘的な場所なのに。
仕方ないので、そのままパチリ。

白龍の滝

登竜の滝の次は白竜の滝。
白い岩肌に水が滑り落ちていく。
まさに白い竜といった感じだ。

どんどん上へ

道はどんどん上へと登っていく。
平らなところはほとんどなく、もし木々を伐採して遠くから見れば
巨大な段瀑が続いているように見えるだろうか。

光と影が美しい

人が多いわりに水はとても綺麗。
透き通る水に光が差し込んでキラキラと輝くようだ。
撮影には少々厳しいほどの日差しだが、
実際に見ると光と影のコントラストがついて素晴らしい。

奥に見えるのが龍門の滝

奥に見えるのが竜門の滝。
この滝だけは全貌を見ることができない。
どうしても下の方が隠れてしまうのだ。

洞窟状の滝壺

竜門の滝の滝壺付近は洞窟状になっていて、
ここにも上から射し込む光が良い感じ。
下がこんな状態なので、竜門の滝をすべて見ようと思うと、
この洞窟の中を泳いでいくしかないようだ。

龍頭の滝

寂地峡五竜の滝の最後は竜頭の滝。

少し折れながら落ちていく滝身は、
見るからに深そうな滝壺に吸い込まれていく。
滝単体としては一番見ごたえのある滝だろう。

これで竜の頭から尻尾まで完成といったところだろうか。
ここまで特徴の違う滝が連続する場所と言うのはなかなかお目にかかれない。
一つ共通点を挙げるとすれば、岩肌が水の流れで削られて、
つるつると滑らかになっている箇所が多いと言うこと。
それはまるで竜が通った跡のようにも見える。


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