2015 12 ≪  01月 12345678910111213141516171819202122232425262728293031  ≫ 2016 02
真冬に咲く白い桜 ~御在所岳 樹氷イルミ~
- 2016/01/17(Sun) -
DSC03283.jpg

なんという美しさだろう。
樹氷イルミネーションによって着飾ってやると
こうまで美しくなるものなのか。
真冬に咲いた白い桜のよう・・・

DSC03113.jpg

そんな樹氷イルミネーションが見れるのは、
三重県の御在所岳
標高1212mの山頂近くまでロープウェイで登れることができ、
上からの絶景や紅葉、そして避暑地として人気を集める山である。

冬には頂上の広場で樹氷がライトアップされるイベントが開催され、
ロープウェイも夜間運行が実施される。

DSC03117.jpg

ロープウェイも最初は雪も樹氷もなにも無かったのだが、
標高を上げるに従って、あたりは白銀の世界に包まれる。
山頂が近づくと突然景色が変わるので、驚かされる。
途中までほんとに樹氷なんてあるのかな、という感じだったのだが。

DSC03129.jpg

ロープウェイを降り、外に出てみると一面に樹氷の木々。
はるか下には菰野町から四日市を一望できる素晴らしい眺望。

DSC03148.jpg

樹氷とは雪が木々に積もっているのではなく、
空気中の水蒸気が木の枝の上で冷されて凍ってできたものである。
よって、湿度がある程度高く風が強いという条件が重ならないとできない。
御在所岳は伊勢湾から吹き付ける湿った風を受ける立地条件のため、
比較的、樹氷のできやすい場所なのである。

DSC03132.jpg

足下は雪なのだが、気温が低いので凍ったようになっているので、
沈み込まず歩きやすい。
まるでオブジェのような樹氷のトンネルの下を歩いていく。

DSC03169.jpg

鈴鹿山脈の山々も雪をかぶって白く染まっている。
ときおり雲が被って姿を消したり現れたり。

そろそろ日が沈んでくる。
ライトアップされた樹氷を見るために4時ごろのロープウェイに乗ったので、
もう少し時間をつぶして待つことにする。
なにせ氷点下10度ぐらいの場所、建物の中に避難すると
同じようにライトアップを待つ人がたくさんいる。

DSC03232.jpg

やがて日が沈みあたりが暗くなってライトアップが始まる。
まず訪れたのは巨大な氷瀑。
氷瀑と言えば滝の水飛沫が作り出す氷の柱なのだが、
こちらは人工の水で作ったもの。
なので、氷瀑ではなくHYOBAKUと表記される。
スタッフが毎日水をかけて、少しずつ成長させていくのだという。
ライトアップイベントは12月から2月にかけて行われるが、
12月はまだ小さく2月になると100%完成するという次第だ。

DSC03238.jpg

このHYOBAKUをスクリーンに見立てて、
様々な色の光が投影される。
白い氷はライトの光を受けて、氷そのものが光っているような美しさ。
ずっと眺めていたいのだが、日が落ちてさらに気温が下がってきたので、
次の目的地に向かうことにする。
少し歩いて、ロープウェイ乗り場を経由して、朝陽台広場に向かう。

DSC03261.jpg

途中の道沿いのライトアップもなかなかのもの。
街中のイルミネーションイベントと違っていたるところにライトアップと言うわけではないが、
一つ一つが樹氷によって見ごたえのあるの物になっている。

DSC03265.jpg

暗闇から浮かび上がる樹氷の姿がなんとも幻想的。

DSC03268.jpg

さて、朝陽台に到着。
ここがイルミネーションのメイン会場になっていて、
色々なイルミネーションが設置されている。

DSC03274.jpg

ハートのイルミネーション御在所岳の看板が囲われている。
まさにここで記念撮影をしてください的な場所。

DSC03272.jpg

そして、光で作られた雪だるま。

DSC03277.jpg

青い光の塔。
ぼんやりと樹氷が浮かび上がってくるのもまた幻想的。

DSC03283.jpg

一番目を奪われたのが、少し離れたとことにあるこの1本の木。
暗闇と光のコントラストが素晴らしい。
あらためて、ここが街の光の届かない標高1200mの山頂に居ることを
思い出させてくれる。
あたりは完全な闇。
浮かび上がってくる白い木は、まるでファンタジー映画の聖なる場所のよう。

DSC03287.jpg

人もまばらで、ここは別世界。
しばらく別世界の住人として過ごしていたいが、
あまりの寒さに長居はできなかったりする。
ちょっと夢中になって写真を撮っていたが、
鼻水が止まらないので、そろそろ撤退の頃合だろう。

DSC03308.jpg

帰りのロープウェイからは夜景のサービスも。
街の灯りが、別世界から帰還すると言う雰囲気を盛り上げてくれた。


=======================
ブログランキングに投票お願いします!
クリックしてもらえると、今後の更新の励みになります。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓

FC2ブログランキング




人気ブログランキングへ

「たびねす」でも記事を書いてます。
たびねす

この記事のURL | 三重 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
怪しいトンネル ~羽山渓~
- 2016/01/10(Sun) -
怪しいトンネル

なんとも怪しいトンネルである。
巨大な岩壁を素掘りでくりぬいた普通の道路のトンネルなのだが、
驚いたことにこのトンネルは鍾乳洞へと続いている。
岡山県高梁市にある羽山渓の穴小屋と呼ばれるこの場所は、
別名で棲龍洞とも呼ばれるが、そのいかつい名前にもかかわらず
普通の生活道路の一部になってしまっている。
鍾乳洞の多い岡山県ならではの光景かもしれない。

ミラーの向こうに深い穴

少しトンネルの手前に車を停めれるので、
懐中電灯を片手にトンネルに近づいてみた。
道路の左側にぽっかりあいた穴。

結構深い

何とも不気味な感じだが、少し中を覗いてみる。
思っていた以上に奥が深そうだ。

水の流れも

さらに奥へ進んでみると、鍾乳洞らしいジメッと纏わりつくような空気を感じる。
照明はおろか案内表示も何も無いので、懐中電灯を頼りに進む。
どうも鍾乳洞らしく水の流れも少しあるようだ。

外から10mも進むととたんに外部からの光が届かなくなり、
完全な暗闇の世界になる。
ここで持ってきたライトでは完全に光量不足なのに気づいた。
やはり一人で観光地化されていない洞窟にもぐるのは怖い。

出口

洞窟は100mほどの奥行きがあるらしい。
一部は迷路状になっているので、あまり不用意に踏み込まない方が良い。
洞窟で100mといえばなかなかの距離だ。
振り返るとまだ外の明かりが見える。
何か出てきそうで怖いので足早に抜け出すことにした。

川に降りる道

羽山渓というからには、やはり渓谷がある。
近くに川へ下りる遊歩道がついていたので、行ってみることにした。
しかし、あまり人が来たことがないような感じの場所だ。

綺麗な水が見える

下には少し白濁したグリーンの水が見える。
あまり流れはなく淀んだような感じだが、水の色は綺麗だ。

浸食ゴルジュ

川まで降りると、そこは見事なゴルジュ帯。
川の水が石灰岩を浸食してできたのだろう。
何となく鍾乳洞の岩肌のような、岩が溶けてできたような印象を受ける。

鍾乳洞からの水か

岩の隙間から水が湧き出しているようだ。
きっと鍾乳洞の中を通ってきた水だろう。
石灰岩が溶け出しているので、ここの水も少し白濁しているに違いない。
先ほど見た穴小屋の中は、あまり鍾乳石のようなものは見れなかったが、
もっと奥に行けばもう少し石柱などの鍾乳石があるのかもしれない。



=======================
ブログランキングに投票お願いします!
クリックしてもらえると、今後の更新の励みになります。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓

FC2ブログランキング




人気ブログランキングへ

「たびねす」でも記事を書いてます。
たびねす



この記事のURL | 岡山 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
| メイン |