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緑の洞窟 ~シワガラの滝~
- 2014/07/26(Sat) -
シワガラの滝はこのブログを書き始めた初期に訪れた場所で、
当時はまだほとんどまともな装備もなく、ぶっつけで行ったのだが、
その素晴らしい光景に感動して、ここまで色々な場所を回るきっかけになった滝だ。
→以前の記事
このたび、TVのロケのガイド役として出演することになったので、
これを機に久々に訪れてみることにした。

道がない

相変わらず空に浮かぶ田園のような素晴らしい棚田が広がる海上集落を抜け、
シワガラの滝へ入る駐車場に到着。
しばらく来ないうちに看板が増えたようだ。
しかし、道を覆う草木は以前のまま。道を覆い隠すように生えている。
このあたりの緑は深く、整備で刈っても追いつかないのかもしれない。

しばらくはこんな感じ

しばらくはこんな感じで草に覆われた道が続く。
マダニに取り付かれても怖いのであまり草に当たらないように慎重に進む。
50mも進めば整備された道に出る。

いったん山を越えます

林の中に入ると道は開けてくるのだが、小さな渓流を越える橋を渡ると
次は登りになる。
一山越えて、次の谷底にシワガラの滝は落ちている。

二つの標識

九十九折の上り坂を登りきると、分岐の看板の場所にたどり着く。
右に行くとシワガラの滝。左に進むと桂の滝。
桂の滝も名瀑らしいのだが、シワガラの滝より距離があり、
アプローチも危険な場所があるようなので、今回は回避。
相変わらずシワガラの滝の看板は2つ設置されてあり、
一つは1000mでもう一つは800m。
まあ、どっちでもさほど変わらないが。

田んぼがなくなっている

ここからは下りでしばらく進むと開けたところに出る。
かつてここには田んぼがありどうやって収穫するのか不思議な場所だったが、
田んぼは残念ながらなくなってしまったようだ。

昔はたんぼ

今はただ作業小屋の廃屋が残っているのみ。
紫陽花が手向けの花のように咲き誇っていた。

シワガラの滝へはこの廃屋の横をまっすぐ進む。
ここからは急な下りになるので注意して降りる必要がある。
足下は滑る箇所もあるし、ロープが設置された急坂もある。

河原まで降りてきた

汗だくになりながら谷底に降り立つと、そこにはシワガラの滝まであと100mの看板。
距離的にはもう少しなのだが、ここからが大変。
河原に下りると立ちはだかる川。
ここから川の中に入って進んでも良いのだが、
途中には岩を乗り越えて進まなければならない場所もあるので、
もう少しは登山靴で進みたいところ。

左側が通れる

ここは左側が渡れる。
誰かが大きな石を川においてくれたのだろうか。
石の上を歩いていけば、川を渡って進むことができる。

ロープで岩壁をよじ登る

さて今度は岩登り。
右側の川を進むのは難しそうだし、ここは左側の岩壁をよじ登りたい。

ロープ

ロープが垂らされているものの、割と頼りない場所にくくられるので、
あまりロープに頼り切るのも危ないかもしれない。
両手両足を使って、岩の段差を利用して登ろう。
濡れている場所は滑りやすいので慎重に進もう。
ここまで来て怪我をしたらもったいない。

入口が見えてきた

岩を登りきれば、やっと洞窟の入口が見えてくる。
相変わらず秘境感満載の場所だ。
立ちはだかる流木。
両側に切り立った崖。そしてその崖を草が覆いつくして、
一面の深い緑に包まれている。

霧状の滝

見上げれば、霧状の滝が落ちていた。
どこからか湧き水が湧いているのだろうか。
滝と呼べるほどの水量はないが、緑の中をキラキラと光りながら落ちていく水は
とても綺麗で見とれてしまう。

緑の洞窟

洞窟に近づくにつれて、両側の緑の葉が存在感を増してくる。
濃く鮮やかな緑。
この谷の葉は際立って美しい。

奥の暗闇に滝は落ちているはずだが、
音ばかり聞こえてくるばかりで、ここではまったく滝の姿を見ることができない。

少し見えてきた

もう少し進むと、わずかに滝らしいものが落ちているのが見えてきた。
ここからは歩けるスペースが少なくなるので、
川に入れる装備を持ってきているのなら、ここで履き替えても良いだろう。
険しい岩場もないので、サンダルぐらいで充分である。

ギリ行けるか


この日は水の量もそこそこだったので、岩飛びで川を渡って、
なんとか履き替えずに進むことができた。

滝の姿が

洞窟に入って初めて滝の姿を見ることができる。
洞窟内に水の音が反響し、間近で滝を見ることになるので
かなりの迫力がある。

息を飲む

迫力もさながら、このシワガラの滝の魅力は、
緑の洞窟に光が差し込む神秘的な光景にある。
まるで神様が降りて来るかのような、神がかった風景だ。

光が射しこむ

緑の葉に光が当たると、まるで草が輝いているように見える、
黒い岩盤に白い水しぶきに緑に光る草葉のコントラスト。
しばらく立ち尽くしてしまうような美しさがある。

落ち口

やはりこの滝は自分にとってはBEST1の場所だ。
自分の思い浮かべる理想の秘境の姿がここにある。
こんな感動できる場所に出会えるからこそ、秘境巡りはやめられない。

キラキラ

洞窟を出てからも、名残惜しくて振り返ってしまう。
シワガラの滝も徐々に有名になってきているようで、
以前は誰一人で会わなかったが、今回は駐車場にも車が2台停まっていて、
先客ともすれ違った。
多くの人に知ってもらえて、自然の美しさを改めて見直されれば良いことだが、
観光客が殺到してこの美しい自然が壊されないことを祈りたい。


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囚われの神木 ~杉の大杉~
- 2014/07/18(Fri) -
注連縄

高知県大豊町杉の大杉という巨大な杉の木がある。
樹齢3000年とも言われ、幹周り20m、高さ60mにも及ぶ堂々たる巨木だ。
ちなみに杉の大杉の最初の「杉」は地名である。

八坂神社

杉の大杉は八坂神社の境内にある。
入口で管理費200円を払って中に入ると、
すぐに大杉が目に飛び込んでくるだろう。
なにせ、神社より杉の木の方が大きいのだから。

巨大な二株

そびえ立つ2本の杉の木。
周りの木々と比べてみると分かるが、
まったく異質のようなものと感じるほど大きさが違う。

ご神木

二つの幹には注連縄が巻かれている。
この2つの大杉は根元で1本につながっていることから、
夫婦杉とも呼ばれ、夫婦円満意ご利益があるとも言われている。
また、美空ひばりが「日本一の歌手になれますように」と願掛けしたことでも有名で、
近くには遺影碑と歌碑も建立されている。

サイボーグ

さて、この大杉だが、過去には枝が折れたりしたこともあり、
幹の一部はこのようにサイボーグ状態になっている。
3000年生きてきて、もう寿命なのだろうか。
補強された場所がつぎはぎのようでとても痛々しい。

ワイヤーにとらわれた

過ぎの横にはワイヤーが張られ、杉の木が倒れないように支えている。
できる限り大杉が原型をとどめていられるように補強しているのだろうが、
このワイヤーは化け物でも繋ぎ止めている鎖のようにも思えてくる。
囚われの神木はその身を削りながらもなお、訪れる人々に生命の息吹を感じさせ続けている。

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