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天界の日本庭園 ~北横岳・坪庭~
- 2013/09/28(Sat) -
賑わう坪庭

八ヶ岳の北端に北八ヶ岳ロープウェイがあり、
そこから一気に2300mの世界まで登ることができる。
せっかく信州にやってきたので、標高の高い山に登りたいということで、
このロープウェイを使って楽チン登山を開始です。

夏休みという事もあって、山麓駅もロープウェイが30分待ち状態。
そしてこの通り上についても、涼しさを求めて人たちであふれかえってます。
標高も2300mとなれば、下界は35度でも上は20度少し。
空も透き通り、高原にやってきた!って感じです。

溶岩が冷え固まってできた地形


ロープウェイで登った場所に広がる一帯は坪庭と呼ばれている。
いかにも溶岩が冷え固まった地形といった感じで、
足下は黒いゴツゴツした岩が広がっている。
元々は溶岩の岩だけだったのが、年月を経るにしたがって、
岩の隙間から草木が生え、日本庭園のような景観を作り出したという。

お花も咲いています

よく見れば花も咲いている。
小さく可憐な花。名前はなんと言うのだろう。
高原で何度か見たことがある。

縞枯れ

坪庭はすり鉢状になった底の部分といったところだろうか。
周囲は2500m級の山にぐるっと囲まれている。
とは言え、ここも2200m以上あるので、標高差では2~300m程度の差ではあるが。
つまり、今立っている坪庭の部分はかつての火山の火口付近という事だろうか。
火口のマグマが最後に冷え固まったために、このような黒い岩の地形ができたのだと思われる。

目の前に見えているのは縞枯山
縞々模様に樹林帯と枯れ木帯ができている珍しい現象。
特に人の手を入れているわけではなく、自然にできているらしい。

北横岳の登山道

さて、せっかくここまで来たのだから、どこかひとつ山の頂上まで登っておきたい。
下調べによると、北横岳(標高2,471m)がここから一番近く、
初心者でも登れる山らしい。
色々とアウトドアスポットは回っているが、登山の方はほぼ素人。
とにかくいつもはお手軽な場所しか回っていないので、
あまり距離のある山を登ることはほとんどない。

標高差300m弱なので、まあ1時間も歩けばたどり着くのだが、
これがなかなか厳しい。
坪庭から北横岳の登山道に入ると、ほとんどが上り坂で、
とたんに息が乱れてくる。
心地よい林の中の道なのだが、標高が高いせいかすぐにぜいぜいと息が荒くなる。

ヒュッテまでやってきた

坪庭から30分ほどで、頂上手前のヒュッテまでやってきた。
かなりへろへろになっていたので、10分ほどここで休憩。
いくらなんでもここまで疲れるのはやっぱり空気が薄いに違いない。
と、最近の運動不足を横において思い込んでみる。

この階段を登れば頂上

ヒュッテからは15分ほどで頂上。
最後の長い階段がなかなかつらい。
1時間程度の登山なので、あまり装備を整えていなかったのを
ここまできて後悔する。

南八ヶ岳が一望

頂上到着!
頂上の手前で森林限界を突破し、辺りに高い草木はなくなるので、
最高の360度眺望が広がる。

南には八ヶ岳の連山が見渡せる。
赤岳など有名な山々が続く南八ヶ岳は、
この北八ヶ岳とは違って、切り立った岩肌むき出しの急峻な山である。
標高もこちらより高く2800m級の山々が続く。
いつかはアルプスと呼ばれる切り立った稜線上を歩いてみたいが、
標高300mを登るだけでへばっている体力では、
いつのことになるのやら。

蓼科山

北側には蓼科山。
こんもりとした綺麗な三角形の独立峰。
まさに富士山のような火山の形をしている。
蓼科山もわりとお手軽な山だが、あちらは片道2時間弱はかかるらしい。
しかし、あの山の頂上からの眺望はこちら以上に気持ちが良いだろうな…

その荷物で行くんだ

山は登れば降りなければならない。
頂上で30分ほど休憩した後、来た道をまた坪庭まで戻る。
下りも疲れた体にはなかなか厳しい。
と、思っていたら、先ほどのヒュッテに荷物を運ぶのだろうか、
ダンボールをたくさん担いだ男性とすれ違った。
その後姿を見て、旅行が終わったら体力づくりに励もうと、
この時だけ固く心に誓うのであった。

岩のオブジェ

坪庭の周回道に戻る。
溶岩の作り出すオブジェはまさに自然の芸術品。
なんとなく、恐竜にも見えなくはない。

ロープウェイで降りる

さあ、ロープウェイ乗り場まで帰ってきた。
帰りのロープウェイも人でいっぱいだ。

ロープウェイ横の展望台で次の便を待つ。
気温20度の空気も名残惜しいが、次の目的地も回るべく、
後ろ髪を惹かれる思いで下界に降りる。

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温泉が流れる渓谷 ~横谷渓谷~
- 2013/09/07(Sat) -
蓼科高原の南側にある横谷渓谷
メルヘン街道という蓼科高原の別荘地が並ぶ道から簡単に行けるので、
渓谷沿いの遊歩道にはたくさんの人たちが訪れる。

案内図

なぜかマイナスイオンをやたらとアピールしている案内図。
そもそもマイナスイオンが何なのかよくわからないが、
水しぶきという意味合いで言えば、横谷渓谷の入口にある乙女の滝
マイナスイオン個数がやたら多い場所という事になるかもしれない。

横谷渓谷の遊歩道をすべて回ると往復2時間以上かかってしまうので、
今回は駐車場のある乙女の滝王滝をそれぞれ立ち寄ることにした。

階段を降りれば乙女の滝

乙女の滝は駐車場から少し歩いてこの階段を降りればすぐに見えてくる。
途中の道路で乙女の滝の落ち口が少し見えるので、
つまり滝の水は道路の下を通って谷に落ちていることになる。
道路の反対側には建物があったりするので、
少々人工的な滝というイメージを持ってしまう。

水しぶきだけの滝

まさに水しぶきという滝。
マイナスイオンをアピールするのもわかる気がする。
木々の隙間から前触れもなく噴出す水しぶき。
道路の下からじゃなかったらもっと感動的なんだが。

水しぶきと木々の緑と青空のコントラストは、
なかなか迫力があって写真映りの良い滝である。

そのまま谷底へ

乙女の滝は落差30mと言われているが、
恐らく水しぶきとなって落ちている部分だけの落差だろう。
落ちた水は斜面を伝って遥か下の横谷渓谷まで落ちていく。
これを落差に加えるならば、落差100mはあるのではないだろうか。

あっという間に水滴がレンズに

乙女の滝と言うかわいい名前とは裏腹に、豪快に水しぶきを撒き散らす滝。
しばらく滝の前で撮影していると、あっという間にレンズが水滴で濡れてしまった。


王滝

さて、今度は王滝
落差40m。横谷渓谷の本流に君臨する最大の滝だ。

乙女の滝から遊歩道で45分という道のりだが、
時間を節約するために、車で上流まで行き、
横谷観音展望台の駐車場から訪れた。
展望台から遥か下に少し見えるのだが、かなり下まで降りなければならないので、
行くかどうか躊躇したが、10分という標識を信じて進んでみた。

確かに10分程度で王滝の展望台までたどり着くのだが、
常に下りの道で思いのほか体力を奪われる。
当然、帰りは登りなので10分ではつかない。

王滝は展望台から少し木々にかくれて見えにくいが、
綺麗な直瀑で美しい滝である。
何より特徴的なのはその茶色い岩肌。
上流に明治温泉や渋川温泉があり、その温泉の成分が影響しているのではないかと思われる。
もしかしたら川の中からも温泉が湧き出しているのかもしれない。

滝壺近くにも行く道があるらしいが、それを知ったのは後日のことなので、
次の機会にはガッツリ横谷渓谷ハイキングと温泉で汗を流すツアーでも
行きたいものだ。


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