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パワースポットの中心地 ~天河大辨財天社~
- 2011/09/25(Sun) -
2011年9月4日。
台風12号が西日本を縦断し、
豪雨によって紀伊半島を中心に甚大な被害を与えた。

紀伊半島は私にとっても、
秘境を探して巡った思い入れのある場所で、
各地の被害の状況を見るたび、
心が締め付けられる想いでした。

このブログでも紹介した素晴らしい場所が、
一刻も早く復興することを祈っています。


台風12号が通過するちょうど1週間前に、
被害を受けた天川村天河神社を訪れていました。
天河神社天川村の南部に位置する坪内地区にあり、
この地区は台風の影響でおよそ9割の家が浸水したと言います。

恐らく今は、かつての面影もないほどに荒れてしまっているでしょう。

今回は、昔の素晴らしい場所を取り戻してほしいとの想いをこめて、
台風1週間前の写真とその1年前に訪れて撮りためていた写真を一緒に
紹介したいと思います。

煙る天川

天川村は今日も雨。
もともと雨の多い地域で、
大阪は雨すら降っていないのに、
ここは時折、車のフロントガラスに打ち付ける雨水で
前が見えなくなるほどの豪雨が襲う。
かと思うと、急に雨は上がり、
深い山々から水蒸気が立ち上る。
豊富な雨量が水をこの地に集め、
ゴロゴロの水などの名水や美しい川などを生み出している。

灯りが灯る


天河大辨財天社、通称天河神社は、
ここ最近のパワースポットブームに乗って、
色々なところに紹介されだしており、
特に芸能の神様として、著名人がお忍びで訪れているらしい。

訪れたのは陽も傾きだした夕刻で、
ちょうど灯りが灯りだした頃だった。

神社の中

階段を登り、拝殿に入ると、
そこは舞台のようになっている。
能楽などが催されるようだが、
この日は夕方で誰も居らず、薄暗い空間である。
見上げると社殿だけが外の光を受けて輝いている。

誰もいない神社はなんとも神秘的で不思議な空間だ。


スーパージェット

この天河大辨財天社で有名な、
スーパードラゴンジェット水流。
水の勢いが激しすぎて、うかつに柄杓を近づけようものなら、
水をあたりの撒き散らしてしまう。
なぜこんなに水の勢いが強いのだろうか。
1年前にきたときから、この勢いは変わらない。
ここが一番のパワースポット!?


なんともいえない神秘性が味わえるのが、
この本殿から少しはなれたところにある禊殿である。
歩いて10分ぐらい。
天河神社の奥の院とも呼べる禊殿に到着した。

禊殿

山を背後にして、目の前には川の合流点。
その川の合流点に風水六角岩というパワースポットなるものがある。

暗くなって来ているが、
その六角岩が見える河原まで降りてみることにした。

この日も濁流

この日の大雨で川の水は少し増水していて、
いつもの清流ではなく、茶色い濁流が勢い良く流れている。

だが、あたりに漂うガスが神秘性を高めており、
しかも先ほどまで河原には1頭の鹿が、
神の使いのごとく現れていた。

対岸にあるのが風水六角岩らしいのだが、
暗すぎて写真ではまったくわからない。

なので、1年前の写真がこちら。
水の絶える事の無い六角岩

ほぼ同じ場所を撮影したのだが、
透き通って引き込まれるように碧い水はほとんど流れがなく、
ちょうど川の流れから外れた淵のようになっている。

この場所自体も不思議な場所で、
2筋の川がこの場所で交わっているのだが、
河原のなかで水が伏流してしまって、
川の一方は、この合流ポイントまで水が届いていない。
恐らく水が一度地面の中をもぐった後に、
この六角岩の前で湧いてきているのだろう。
水の流れがないのに水に淀みがないのはそのためかと思われる。


自然からパワーをもらい続けている私だが、
一般的に言われているパワースポットの霊的な力というのは
あまり関心がない。
そもそも、自然を祀っている神社などは、
神様とか霊魂とかそういう物ではなく、
人間の力ではどうしようもない自然の力を鎮めるために
作られたのだという。
だからこそ、大きな滝だとか山だとか信仰の対象となり、
自然の領域と人間の領域の境目に鳥居が建てられた。
と、昔に受けた大学の講義で言っていた気がする。
今になって、色々な場所を巡っていると、
なるほどと思える理論だと思う。

灯篭の灯り

河原から上がると、もうあたりは真っ暗になっていた。

確かに神社そのものの建物や儀式に使う道具など、
この地特有のものは、特別なパワーを持っているように見える。

けれど、本当のパワースポットは、
昔の人がこの地にパワーを感じた自然にあると思う。

豊富な湧き水に地下水が作る多くの洞窟。
ガスに覆われる神秘的な山々。

天川村の自然にはパワーをもらえる場所が集まっている。




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光の射す方へ ~吉滝~
- 2011/09/03(Sat) -
ひっそりと落ちる吉滝

兵庫県の但馬地方には数多くの滝が眠っている。
訪れた滝の中でも、猿尾滝天滝のような、大きく迫力のある滝から、
シワガラの滝猿壷の滝のような神秘的で美しい滝まで、
大小様々、バリエーションに富んだ滝が存在している。

今回訪れた吉滝もまた、神秘的で美しい滝に分類されるだろう。
山奥深く緑に囲まれた中の一筋の光に
昔の人が神様を見たのだろう。
滝自体を祀ってしまうのもわかる気がする。



うへ山の棚田

アクセスは湯村温泉から国道9号線を南下し、
村岡で国道482号線に右折。
しばらく進んで小代地区に入ると、看板があるので右折し、
山の上へと登って行く道へと進む。
その途中にあるのが、このうへ山の棚田
山の奥へ奥へと進んでいたら、
急に視界が開けてこの棚田が見えてくる。
日本棚田100選にも選ばれている有名な棚田だ。
このあたりは湧き水が豊富で、
その水を利用して田んぼを作っているらしい。

このうえ山の棚田を越えると、
但馬牛を育てている牧場が見えてきて、
さらにもう少し進むと吉滝の滝見道の入り口に突き当たる。
駐車スペースもあり、アクセスは簡単である。


緑の滝見道

滝見道は緑に囲まれていて、ほんとに心地よい。
マイナスイオンの宝庫というような場所で、
深い森の木々が夏の強い光を遮り、
道路の上にも苔が生えていて、
湿度の高く気温も低い心地よい滝見ウォーキングが楽しめる。

巨木が林立する

この辺りには、杉、トチノキ、ケヤキなどの巨木が多く。
それらの巨大な柱の下を見上げながら進んでいくことになる。
ちょっと俗世間とは隔絶した世界で、
秘境感をたっぷり味わうことができるだろう。

一筋の滝が見えてくる

10分ほどの森林浴ハイク。
一筋の滝が見えてきた。
森の奥深くの人工的にさえ見える一本の滝筋は、
神々しくも見える。
あたりは薄暗く、静かな滝音が森の中に響いている。

狛犬に守られて

2頭の狛犬に守られ、滝の裏側には社も見える。
この滝に神々しさを見たのは私だけではなかったようだ。

シャワーのように

この滝は裏見ができる。
滝の裏側に社があるように、
裏側は崖がえぐれており、洞窟状になっている。
その内側から滝を眺めるという珍しい光景が楽しめるのだ。

子供のころは滝の裏側が秘密基地になっているみたいな話をよく聞いたが、
この場所はそれが現実として存在する。

裏から見上げる

真下から滝を見上げると、
空から大粒の雨が降ってくるようだ。
光に反射してキラキラと光ながら落ちてくる水は、
まるで天気雨のようだ。

金滝銀滝

滝の内側の崖からは、二筋の滝が染み出している。
吉滝の両サイドに一筋ずつ。
それぞれ金滝銀滝というらしい。
その雫の下には石でできた受け皿があり、
溜まった水が激しく飛沫を上げていた。

光の射す

吉滝は落差35mの滝でさほど大きな滝と言うわけではない。
だが、周りの雰囲気が良いため、
非常な魅力的な滝である。
見る場所によってそれぞれ美しさがある滝で、
特に裏から見ると、木漏れ日の中に輝く白い飛沫が、
まるで天から光が射しているかのようだった。



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