2011 05 ≪  06月 123456789101112131415161718192021222324252627282930  ≫ 2011 07
雨のち天気雨 ~七種の滝~
- 2011/06/19(Sun) -
駐車場付近の山門

七種の滝への道は、この古びた山門からスタートする。
片道20分の快適なハイキングコースになる。

目指す七種の滝は、いつもはあまり水量がない滝ということで、
今回は何日か大雨が続いた週の週末に訪れることにした。

山門があるということは、ここは寺社であるということだが、
今は山門以外に建物はない。
かつては金剛城寺という寺があり、
弘法大師が修行をしたという言い伝えがある。
確かに道中には石垣が残っていたりと、
昔に建物があった痕跡はあちこちに残っている。


参道

山門をくぐると、(いやあえてくぐらなくても良いのだが・・・)
このようなお寺を思わせるような参道が続いている。
これは、かつての金剛城寺のなごりか、
それとも滝横にある七種神社への道なのか。
いづれにしても、神社と寺がごっちゃになった
よくわからない日本の信仰の場となっている。

精水イラ谷の水

道中は見所も点在していて、
なかなか飽きさせない。
これは、精水・イラの水と書いてあった。

渓流を流れてくる川で、よく見かける景色だが、
この場所だけ光が差し込み、
なんとなく神々しい雰囲気にも見える。

精水らしいが、生水は飲まないでくださいという看板もあった…


のこぎり岩

次のポイントはのこぎり岩。
弁慶がのこぎりで切ったという言い伝えがあるという。
まさにのこぎり岩というように、
岩の下側にまっすぐの切込みが入っている。


虹ヶ滝


次に見えてくるのは虹ヶ滝
橋の向こうに見える滝は大きくないが、
橋とセットでみるとなかなか風情を感じる。

八龍滝

次に見えてきたのは八龍滝。
これはなかなかの滝で、まさしく八つの龍が駆け下りてくるほどの迫力だ。
すぐ近くまで寄ることもでき、
水飛沫を満喫できることだろう。

この八龍滝を過ぎると、
道はとたんに登山道らしくなってくる。
八龍滝を横目に、結構な斜度の道を登っていき、
滝の落ち口よりも上まで登って行く。

すると、ほどなく巨大な滝姿が木々の間から見えてきた。

七種の大滝

岩肌を何度も向きを変えながら流れ落ちていく大滝。
間違うことなく、これが七種の滝だとわかった。
ちょうど光が滝を照らし、飛沫がキラキラと輝いている。

なかなかの迫力

心配された水の量も、
雨の後をねらって訪れたこともあり、
充分な迫力を見せてくれている。
この兵庫の県下八景に選ばれている景色は、
この雨の後にしか見れない絶景である。

七種神社

七種の滝のすぐ横に、七種神社がある。
滝の真横に出るように階段があり、
上まで登ると小さな本堂があった。

滝神社からの眺め

ちょうど境内が滝見台になっており、
神社と滝という風情ある景色が堪能できる。
那智の滝のように、滝が御神体になっているのだろうか。


後で、滝下まで行ってみた。
滝つぼはなく、ほとんど直下まで行くことができる。
空と七種の滝

見上げれば昨日まで降っていた雨はやみ、
空は晴れ渡っている。
ただここだけは、雨が降った後だけ、
天気雨の空模様になっていた。




=======================
ブログランキングにご協力下さい!
1票投票お願いします!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓

FC2ブログランキング


人気ブログランキングへ
この記事のURL | 兵庫 | CM(5) | TB(0) | ▲ top
天上の架け橋 ~大天井滝~
- 2011/06/11(Sat) -
DSC02156.jpg

奈良県川上村の道の駅付近から高原林道に入り、
すれ違いも困難な道を30分以上は走っただろうか。
深い山の奥へ奥へと道は進み、雨も次第に強くなってくる。
川上村から天川村に抜ける道なのだが、
横を擦りそうなほど狭い道のためにみんな敬遠するのか、
すれ違う車もまったくいない。

道は森の中から次第に高度を上げていき、
しばらく見えなかった空が見える場所まで登ってくると、
そこが山頂高度1439mの大天井岳の一部になる。
さすがに頂上ではないので、1400m超はないだろうが、
1000m以上の高度はあるだろう。
5月の初めでも、日陰部分にはまだ雪が残る。

大天上滝はその大天井岳にかかる滝で、
道のすぐ横にあるので、車で走っていればすぐにわかるだろう。
休憩所もあるので、知っていれば通り過ぎることはないと思う。


DSC02176.jpg

雨が降りしきる中、広くなった車道に車を停めて、
滝に近づいてみる。
一番の滝見ポイントは、道路の橋の上だが、
滝の目の前まで歩いていけるようだ。

制限人数5人までのちょっと頼りない鉄の橋を渡って、
滝に近づいていく。
これが意外に怖かったりもする。

DSC02160.jpg

橋を渡りきると滝の落ち口に
到着する。
倒木や瓦礫があって少々荒れた観があるが、
段々に落ちてくる滝は写真以上の見ごたえがある。

DSC02161.jpg

濡れた足場に足を滑らさないように進み、
更なる接近を試みる。
一体、何段の滝なのだろうか。

少し岩肌に苔がつきかけているので、
暖かくなって、晴れた日であれば、
緑のコントラストでもっと綺麗になるだろうと思ったが、
今日はあいにくの雨模様。
雨さえなければ、いろいろ動き回って
滝を堪能したいところだが、
雨の岩場は危険なため、早々に退却を余儀なくされる。


DSC02158.jpg

山頂も近く、標高の高い場所なのに、
どこから水が流れてくるのだろうか。

放物線を描くように流れ落ちてくる滝が、
架け橋のようにも見えてくる。

ちょうど滝の落ち口が雨で霞んできて、
それは天上に向かう架け橋のように思えてきた。


=======================
ブログランキングにご協力下さい!
1票投票お願いします!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓

FC2ブログランキング


人気ブログランキングへ

この記事のURL | 奈良 | CM(2) | TB(0) | ▲ top
| メイン |