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海の山 ~海金剛~
- 2010/10/30(Sat) -
森の道

森の中の道を進む。
木々が道の上まで覆いかぶさり、
まるで緑のトンネルのようだ。


オニヤンマ

ふと目の前をトンボが横切った。
後を追い視線を上にあげると、
オニヤンマがとまっているのが見えた。

こんなところにオニヤンマがいるんだと不思議な気持ちで見上げていた。


それもそのはず、ここは海岸線である。
しかも紀伊大島という串本の先にある島の先端部分。
本州最南端に近い場所である。


木々の隙間から


木々の隙間から見えるのは、太平洋の荒波にさらされた断崖絶壁。
岩に波がぶつかって白いしぶきを上げる。
岩も波のような形で三角形で尖っている。

ここが、海金剛とよばれる海岸線だ。

展望台

歩いているとほどなく鷹ノ巣岬の展望台に到着した。

本州最南端といえば潮岬が有名だが、
この場所もほぼ最南端にあたる場所である。
潮岬も立ち寄ったが観光地化されすぎており
写真を撮るのもままならない感じだったが、
この場所は潮岬以上の景観を独り占めできる。

潮岬の観光客はみんな写真を撮りまくっているが、
「本州最南端」という看板を撮っても仕方ないと思うのだが…


三角岩

海金剛はその名のとおり荒々しく雄雄しい。
きれいな三角形は山の頂を思わせる。
恐らく海の下から続く海底の山なのだろう。

山がそのまま海に流れ込んだような紀伊半島の典型的な景観。
紀伊山地から続く山々はやがて太平洋の海へと沈んでいく。




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橋の残骸 ~橋杭岩~
- 2010/10/30(Sat) -
橋杭岩パノラマ

とんがった岩がまっすぐにつながる橋杭岩
その名のとおり、この上を橋がかけられるような
橋脚のような岩である。

満ち潮の時は海の上に岩が突き出るように見え、
この日のように引き潮のときは、
途中の弁天島まで歩いて行ける。

紀伊半島版天橋立である。


子供たちの遊び場

橋杭岩南紀の観光ガイドには必ずといって
写真が登場する。
さすが南紀屈指の観光地で、
あいにくの天気のこの日でも駐車場が満員になるほどの
大盛況振りである。

ちょうど引き潮であったこともあり、
子供たちが岩のそばまであるいて水遊びに興じる姿も
見ることができる。


島にも渡れる

近づいてみるとわかるのだが、
遠くから見えるとんがった岩のほかに、
大小さまざまな岩が一面に転がっている。

地面も砂浜ではなく岩盤である。

元々は海に突き出た岩場が、
波によって削り取られ、硬い部分だけが残ったという事らしい。


引き潮

伝説では、弘法大師が天の邪鬼と橋を一晩で橋を架けれるかの勝負をしたときの
造りかけの橋ということであるが、
これを見ていると、どうも元々あった橋が崩れ落ちて、
残骸だけが残ったようにも思われた。



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クジラの供養碑 ~梶取崎~
- 2010/10/23(Sat) -
くじら供養碑

和歌山県大地町の梶取崎にやってきた。

大地町は映画「ザ・コーヴ」ですっかり有名になってしまったが、
イルカ漁とクジラ漁の町である。

何も無い海に囲まれた漁村といったおもむきの町で、
昔はイルカとクジラの漁に支えられていただろうと
想像に難くない。

イルカ漁とクジラ漁の是非はいろいろと議論はあるかもしれないが、
ここでは触れる必要は無い。
ただ、この町が恵みをもたらしてくれる
イルカとクジラに感謝の意をもって接してきたのは
確かであろう。


灯台が見える

くじらの供養碑のあるこの梶取崎は、
整備された公園になっているのだが、
台風の日のこの日は誰も目にすることがない。
だだ灯台だけがじっと見つめているだけである。

灯台を見上げる

ずっと前からクジラ漁を見守ってきたのだろうか。
白い灯台に南国の木々。
天気さえ良ければ、ここは楽園のような場所かもしれない。

草木のトンネル

灯台の奥に、海の方へとつながる階段の道を見つけた。
道は草木に覆われて、大事なものを隠しているかのようだ。

沸いてくるように現れるフナムシたちに導かれながら進むと、
ほどなく海辺の展望台へとたどり着いた。

奇岩の広がる海

奇岩の広がる海。
山がそのまま海に突き出たような紀伊半島を象徴するかのような海岸。

中央が波の通り道になった特徴的な岩が印象に残る。

振り返ると先ほどの灯台

振り返れば先ほどの白亜の灯台が見えた。
この海の沖を進む船舶を誘導するために、鎮座している。


秘密の通路

帰り道、ふと抜け道のようなものがあることに気づいた。
秘密の場所への通路だろうか。
イルカ漁場への続く道かもしれない…

熊野灘が広がる

細い道を進むと、また海岸が現れた。
ここも奇岩が広がる複雑な海岸線。
イルカを囲い込む場所…とまではわからない。

ただ、暗灰色の熊野灘に白い波頭が見えるだけである。





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朝なっち ~那智の滝~
- 2010/10/10(Sun) -
そうだ朝なっちしよう!

新宮のホテルを朝早くチェックアウトし、
6時台には那智に到着した。

台風が日本列島に近づいており、あいにくの雨。
しかも車から外に出れないほどの豪雨。
観光旅行が目的なら、最悪のタイミングというべきだが、
滝好きに取っては貴重なタイミング。

日本最大の那智の滝を最大水量で見ることができるのだ。
こんな貴重な体験はなかなかできない。

それもあって昨晩からの豪雨を逃さぬべく、
朝食代わりの朝なっちを敢行することにしたのだ。

こんなこともあろうかと用意していたレインウェアに身を包み、
車を飛び出し那智の滝への道へと進んで行った。


煙る飛瀧神社

那智の滝飛瀧神社の御神体として、
神社の奥に鎮座している。

那智の滝の生み出す水飛沫と豪雨の生み出す朝靄のなか、
飛瀧神社は神秘的に煙っている。

白く霞む杉林の奥からは、
大地を揺るがす轟音が止むことなく響いてくる。


後ろが全部滝


濡れて滑りやすくなった石畳の階段を慎重に下りて行くと、
大きな広場にたどり着いた。

さすがに神社の朝は早い。
早朝から土産屋もオープンしているなと
感心していたのだが、もっと驚いたことは、
奥に見える白いもやがすべて滝の流れ落ちる飛沫だということだ。

視界すべてが滝の流れ。
日本最大の滝はスケールが桁違いだ。
そして大量の雨水を集めた流れは、
想像以上の水量でまさに大瀑布を作り出していた。



御神体


南紀最大の観光地も台風の日の早朝とくれば誰もいないだろう、
と思いきや、まばらではあるが物好きな観光客がちらほら。
参拝者らしき人もいる。

これ以上近づくと一瞬にしてずぶ濡れになってしまう。
落差133mを一気に落ちる水の塊は、
下まで到達するなり水煙となって100m以上舞い上がる。

水と一緒に周りの空気も落ちて行くため、
滝下は猛烈な風が舞う。

上からは台風の豪雨、横からは滝の飛沫が襲い掛かる。
1ショットごとにカメラのレンズを拭きながらの撮影だが、
あまり長居しているとカメラが壊れてしまいそうだ。

誰も寄せ付けぬ滝姿


誰も寄せ付けぬ滝姿に、古代の人でなくとも
神の存在を感じてしまうだろう。
圧倒的な自然の猛威にただ固唾を呑むだけである。


しかし、秘境探検隊の名を冠している以上、
自然の猛威に怯んでばかりいられない。

入場料を払えばさらに近くから那智の滝を見れる観瀑台まで
行くことができる。


豪雨の中、接近を試みる


さすがに傘も無意味な豪雨の中で、
滝に近づく物好きはいないようだ。
ここからは那智の滝との1対1の勝負。

すでにこの位置でも前方から水飛沫を従えた強風が吹きつけてくる。
台風中継さながらの格好で、慎重に滝の見える場所まで近づく。


観瀑台は飛沫の中

この位置でも撮影が困難なほどの水煙。
あたりは薄暗く水煙が常に待っている状態のため、
ほとんど鮮明な写真をとることすらできない。

カメラを濡れないようにレインウェアの下に隠しながら、
さらに接近する。


建物の陰に隠れながら


どうやらこの位置が限界のようだ。
上の観瀑台にあがると、普通のシャワーを横から浴びているような状態で、
カメラを向けることすらままならない。

仕方が無いので、建物の陰に隠れて、
銃撃戦の兵士のように、
陰から飛び出してはワンショット、
そしてヒットアンドアウェイとばかり、
すぐに陰に戻って体制を整える。

それでもまだマシな写真はこれぐらいだ。


容易には近づかせてもらえなかった


近づくことさえ困難な那智の滝。
やはり日本一の滝の名にふさわしい。

しばし尊敬の眼差しを送った後、本日は撤退することに決めた。




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風吹けば飛沫さながら雪の舞 ~飛雪の滝~
- 2010/10/09(Sat) -
遠くに見える大滝

熊野川沿いの168号線を走っていると対岸に大きな滝がかかっているのが見える。
10kmぐらい先の橋を渡って対岸から回り込むと、
びっくりするぐらい大きな滝が落ちていた。

振り返ると熊野川

振り返ると熊野川。
たいていの滝は山奥深くの渓谷にかかるものだが、
この滝は大きな熊野川の流れのすぐ横にかかる。

豊富な木々に抱かれた熊野の山野が
降水量の多いこの地方の雨水を集め、
湧き水となって至る所からあふれ出す。
それが川となり滝となる。

飛雪の滝もその熊野の典型的な景観かもしれない。

サービス満点超お手軽滝

それにしてもサービス満点おお手軽滝だ。
車を停めて徒歩0分。むしろ車を走らせている途中から目に入る。
そして徒歩1分で滝前まで行ける。

滝の前はオートキャンプ場になっていて、
公園のように整備されている。
ただ、この日は誰もキャンプをしている人はいなかった。
これだけの立地条件なのに不思議なものだ。
台風が近づいているからかもしれないが…

水がバラケながら落ちる

滝前まで降りてみると、広い川原になっている。
子供たちの水遊びにはもってこいの場所かもしれない。

ただ、大滝特有の飛沫交じりの強風が吹きつけ、
これ以上近づくと、一瞬でずぶぬれ状態になってしまう。


飛雪の滝の名前にもあるように、
この滝の白い飛沫は雪のように見える。
この日は水量も多く積もった雪が雪崩を起こしているようだ。
雪の塊がどさどさっと落ちて行く。

雪が舞い散る

少しシャッタースピードを上げて撮影してみると、
雪の塊は少しばらけて、まさに飛雪となる。

かつて、この滝を訪れた紀州藩主の徳川頼宣(南龍公)が美しさに心打たれ、

幾重なす山を巡りて川豊か
物は皆装い凝らす秋の色
滝つ背の一筋掛かる岩辺の
風吹けば飛沫さながら雪の舞い

と漢詩を詠んだという。

真夏の雪

確かにここには真夏の雪が降っていた。



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