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水神の社 ~丹生川上神社~
- 2009/02/14(Sat) -
丹生川上神社を訪れたのは偶然だった。
和佐羅滝七滝八壺を目指している途中、
地図に一風変わった名前の神社があるのを見つけ、
時間があったら少し覗いてみようと思い立っただけである。

丹生川上神社鳥居

立派な鳥居に門松。
訪れたのは正月でもあり、
小さな神社にもかかわらず、
数台の車と何人かの参拝客がいるようだ。

この丹生川上神社というのは、
上社、中社、下社の3カ所存在し、
ここは中社にあたるらしい。

駐車場に車を停めて、神社の中を散策してみる。
じゃりじゃりと寺社になじみのある砂利の上を歩いていくのが、
なぜか懐かしいような心地良いような感じだ。

叶大杉

丹生川上神社でひときわ目立つのが、この大きな杉の木。
叶大杉と言うらしい。
神社ができてから、ずっと見守ってきたのだろうか。
いや、むしろこの大杉の宿る場所に
神社を建てたのかもしれない。

この丹生川上神社に祭られているのは、
雨を司る水神との事らしかった。

神社を出ると横には高見川が流れている。
神社前の川

なるほど、美しい川だ。
吉野の特有の色なのだろうか、
この辺りの川は綺麗なエメラルドグリーンの色をしている。

この川の横を上流に向かってしばらく歩いてみることにした。
川が綺麗だったこともあったが、、
歩いた目的は少し離れたところにある厠で用を足すためだ。

50m程歩くと目的の厠が見えてくる。
さらに川に架かる朱の橋。
渡った先には小さな祠もあった。
しかし、一番もを引いたのは対岸にある小さな滝。
意図せず滝に巡り会えるとは幸運だった。
和佐羅滝と七滝八壺のついでに滝コレクションが一つ増えることになるとは。

東野滝

東の滝」とある。
そういえば下調べをしていた時にそんな滝があったのを思い出した。
丹生川上神社の近くにあったのはほんとに偶然だった。

この滝が神社のご神体とでも言うのだろうか。

すぐ目の前に風情のある橋が架けられており、
そこから滝見物が楽しめる。

二つの流れが交差するすこし変わった滝だった。
落差こそ少なく小さな滝だったが、
滝壺や川の流れも綺麗で、
この丹生川上神社を中心とするこの辺り一帯の雰囲気は
なかなかのものだった。




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深吉野の逆扇 ~和佐羅滝~
- 2009/02/03(Tue) -
吉野の東はまさに深吉野というにふさわしい、
山に囲まれた深い秘境の地である。

今回訪れたのは、その深吉野の山々に抱かれた
深い森の奧にある和佐羅滝
東吉野村最大の滝だという。

看板のところが登山口

ここが和佐羅滝への入口となる登山口。
立派な新しい看板がある。
東吉野村も観光地として売り出そうとしているのだろうか。
七滝八壺を訪れた時も比較的新しい大きな看板や標識があって、
いかにも観光地といった趣がある。

写真の左に映っているのはどうもバス停らしい。
古びて今にもつぶれそうな感じだが、
どことなく風情があって、トトロでも出てきそうな感じだ。


小さな滝群を横目に進む

滝に続いているであろう渓流を脇目に山道を登っていく。
道は少し渓流から離れており、
時折、木々の隙間から水の流れる姿を見ることができる。
山道の傾斜もなかなかのもので、
それに伴い水の流れも、
すべてがゆるやかな滝のようになっている。
ところどころには名前の付いても良いような滝もあるが、
厳しい斜面を下って降りていかなければ近づけないので、
なかなか良い眺望は望めない。

3本の滝

この後、次第に傾斜もきつくなり、
滝の雰囲気も漂ってくる。
岩から流れる3つの滝筋。
落差2mと言ったところだろうか。
滝と呼べるほどのものではないが、
何となく雰囲気が良かったので写真を撮ってみた。

ここまで登ってくると、道は観光道という感じではなく、
荒れた山道になってくる。
崩れた丸太橋や、斜面に造られた幅20cmの道。
しかも周りの雪も深くなりつつあり、
少し不安になってくる。
滝に到着

やがて滝と呼べる大きな落差のある流れが姿を現した。
実はこれが和佐羅滝の1番下の段らしい。
白い雪と黒い岩、そして白い流れ。
白と黒のモノトーンの世界は神秘的な眺めだ。

ここから一度右に巻いて和佐羅滝の本流を目指すのだが、
これがなかなかの難所。

ロープでよじ登ろう

斜度45度ぐらいの斜面をロープを使ってよじ登る。
これぐらいの難所がなければ秘境探検隊の名が廃るというものだが、
軽い気持ちで来ると痛い目に遭う。
滑りやすい靴では登るのに苦労するだろうし、
ズボンが汚れるぐらいは覚悟する必要があるだろう。

急勾配を登ってきた

来た道を振り返ってみる。
なかなかの急勾配。
しかも雪で不明瞭。
今回最大の難所であった。

さらに勾配は強く

これを越えるともう和佐羅滝本流は目の前だ。
この写真の流れがおそらく2段目。

さらに滝は続く

そしてこの流れの横を登り切ると、
目の前に大きな壁が迫り来る。

眼前に迫る滝影


雪の中から姿を現した扇を逆さにしたように広がる滝。
これが和佐羅滝の全景である。

一瞬、時の流れを忘れるように呆然と立ちつくしてしまう。
そんな迫力のある滝である。
木々の上から、雪がばさっと落ちる音にハッと我を取り戻す。
水の音は常に響いているのだが、
辺りは静寂に包まれているような気がした。


山道もここで終着点。
こんな素晴らしい場所がゴール地点だから、
滝巡りもやめられない。



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