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比良の雪解け ~揚梅の滝~
- 2008/03/23(Sun) -
昨日から降り続く雨。
そして急に暖かく春めいてきた季節。
雨水と雪解け水が合わさって、山間の滝はさぞかし迫力のある滝へと
変貌していることだろう。

今、滝を見に行かねば。

そんな脅迫観念にも似た気分で、
さてどこへ行くかと思案する中、
比較的近場で簡単にいくことができる、
滋賀県、湖西の揚梅の滝を訪れてみることにした。

琵琶湖の西にそびえる比良山系。
ここは関西でも屈指の豪雪地帯。
その麓近くにあるのが、この「揚梅の滝」である。
一応、滋賀県で最大の落差を誇り、JR湖西線に乗っていても、
ちらっとその姿が見られると言うが、
その存在を知る人はあまりいないのではないだろうか。

増水した水が、平凡な滝を名瀑へと変えているかもしれない。
そんな予感は的中した。
増水

駐車スペースに車を停めるとすぐに、
迫力ある水の流れが飛び込んできた。
滝から流れて来たであろうこの川の水は、
ごつごつした岩の上をうねるようにして流れ落ちていく。
これは期待できると、テンションも上がってきた。

川沿いの道を5分も歩けば、揚梅の滝が見えてくる。
雌滝

ここへ来る前に、いくつかのサイトでこの滝の姿を見ていたが、
どれもこれも崖にそってにちょろちょろと優しく流れる滝であった。
しかし、目の前に見える滝は、
ダムから全開に放水される水のような、
完全な直瀑の滝の姿だった。
落差15mの小さな滝だが、水量がもの凄く、
水しぶきで近づくこともままならない。

激しい水しぶき



揚梅の滝は、滋賀県最大の落差を誇る滝と書いた通り、
この滝は雌滝と言って、揚梅の滝の一部でしかない。
この位置からは見えないのだが、雌滝の後ろに
大きな雄滝が控えている。

その雄滝を見るには、山を登り滝見台まで行く必要がある。
すぐに見られるかと思って油断していると、
山道を10分ぐらい登る必要があり、そこそこ疲れる距離である。

雄滝遠望

これが揚梅の滝の上段、雄滝の遠望である。
ここも下流の滝と同様に、水量が増えて
雄大な滝へと変わっていた。
豪瀑

いつもは山肌を水が筋になって滑り落ちていく感じらしいが、
今日目の前に広がっているのは、
水の塊が次々になだれ落ちていくような豪快な滝である。

いつもこれだけの水量が流れていれば、
日本百選の滝はおろか、関西を代表する滝になり得るのではないだろうか。
そうすれば、この周りも観光地としてもう少し栄えてるかもしれない。

壮大な滝


雄滝の下側は木々に隠れてよく見えないが、
白い水の流れがずっと下まで続いているようだ。
今日ばかりは緑の隙間から白い飛沫が見え隠れしている。

揚梅の滝はこの雄滝から雌滝まで大小様々な滝をあわせて、
総落差75mになるという。
この日はその5つの滝が一つになり、
まさに落差75mの名瀑が目の前の光景に広がっていた。

比良の雪解け。
春の息吹。


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篠山蕎麦道楽 ~一会庵~
- 2008/03/16(Sun) -
篠山の北の外れ。
周りには畑や田んぼ以外は何にもない。
その田んぼの真ん中の農道みたいな道を
車を走らせていた。

目指すは「一会庵」とと言う、篠山の有名なお蕎麦屋さん。

場所がわかりにくいので、辿り着くのは大変、
という噂は聞いていたが、まさか本当に迷うとは・・・

さんざん迷ったあげく、何とか見つける事はできました。


一会庵到着


ぽつんと1軒、かやぶき屋根。
田舎に帰郷したかのような、ほんわかな気分にさせてくれる。
もし一会庵がこの辺りにあることを知らなければ、
ここが蕎麦屋とは誰も気づかないだろう。
宣伝も何もしない、何という割り切りだろうか。

いろり


しかし、中に入ると、お客さんでびっしり。
囲炉裏が何ヶ所かにあって、その周りにお客さんが取り囲んで
談笑している。
なんだか、親戚一同が実家に戻ってきたみたいだ。

それにしても、外は雪が舞い散る冬まっただ中。
寒い・・・
暖房は旧時代の囲炉裏と火鉢とストーブ。
火鉢を抱えて待つこと20分。やっと席まで案内された。

ようやく蕎麦が出てくる

注文してからさらに20分。
ようやく蕎麦にありつけることができました。

バックには「一期一会」の文字が。
この店の由来だろうか。

十割そば


蕎麦は純正の十割蕎麦。
噛めばほんのり甘味が口の中に広がってくる本物の蕎麦だった。
この田舎でこれだけのお客さんを集められるのも納得。
なかなかこれだけしっかりした蕎麦を出してくれる店はない。

ただ、つゆはちょっと生臭い気がした。
それが田舎の味なのだろうか・・・

メニュー


これがメニュー。
いくら寒くても暖かい蕎麦はない。
おろしそばもあるが、初めての方は蕎麦の香りがわからないので
ご遠慮下さいとのことだそうだ。
なかなかの割り切りようである。

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ゲゲゲの池 ~沢ノ池~
- 2008/03/02(Sun) -
京都市右京区。有名な竜安寺の少し北の何もない山中に、
ぽつんと池がある。
地図でここを見つけて、いったい何だろうと思って調べてみると、
どうも江戸時代に造られたため池と言うことらしかった。
この沢ノ池は、ちょうど京都市北部の山歩きルートに位置しているため、
登山愛好家の間では、わりと有名な場所だそうだ。

とりあえず、沢ノ池まで小さな道があることを確認して、
その何もない池を目指して車を走らせた。

悪路注意

この辺りは、有名な北山杉のメッカ。
道路の周りには、立派な北山杉がそびえ立っている。
しかし、メイン道路から外れ、沢ノ池に向かう林道へ入ると、
細く荒れた悪路となってしまう。
調子に乗って飛ばしてしまうと、途中の道路に転がっている石ころに
乗り上げてしまうおそれがあるので要注意である。

しばらく進むと、予期せず菩提滝という優美な滝を見つけることができた。
菩提滝

道路脇に流れる菩提川。それに架かる菩提滝。
道路からはちょうど陰になっており、
注意していないと見落としてしまうかもしれない。

京都にはあまり大きな滝はない。
府の北の方へ行けば、金引の滝今福の滝があるが、
こと京都市内で言うと皆無に近いだろう。
この菩提滝は京都市内にある貴重な滝。
しかも周りを緑と岩に囲まれて、水が白く一筋の光となって流れ落ちる様は、
京都らしい侘びと寂びを兼ね備えて滝である。

この予定外の発見を楽しんだ後、本来の目的である沢ノ池に向かう。
道は相変わらずの悪路。
前からすれ違う車が来ないだけ助かる。
この冬の寒い日に、何もない池に訪れる物好きはそうもいないのだろう。

やがて舗装路はとぎれ、ダートになった辺りで
ようやく沢ノ池
地図で見るよりかなり大変な道程だった。

車を降りて池の方へ歩いていくと、
そこには想像以上の素晴らしい綺麗な風景が広がっていた。
グリーンの湖面

木々の間から見える水は、エメラルドグリーン。
いったいどうしてこんな色になるのだろうか。

湖岸まで出てみる。
沢ノ池到着

緑色に濁っているかとおもえば、意外にも透明度は高い。
水底の砂が綺麗に見える。
しかし、水の中に魚はおろか水草も見ることができない。
生命の存在も感じられないほどの静寂の世界があった。

映画のワンシーン

岸には美しい砂浜が続いている。
この風景、見覚えのある人もいるのではないだろうか。
この沢ノ池の砂浜は、よく映画やドラマの撮影に使われそうだ。
京都ならではの時代劇のワンシーンで使われるらしい。
時代劇の静かな決闘シーン、
サスペンスものの犯人の告白…
そんなシーンが似合いそうだ。
そして、実は実写版「ゲゲゲの鬼太郎」の鬼太郎ハウスは
ここに造られたのだ。
たしかに民家はおろか人工物すらないこの沢ノ池の周辺は、
日が落ちて月明かりだけの世界になると
妖怪でも出てきそうな、人外の雰囲気がある。
青い空碧い水

青い空、碧い水。
ただそれしかない。

水面はひたすらに静かで、時折吹く陰に揺れるだけである。
誰もいない砂浜を歩いても、
ざくっざくっ…と自分の足音しか聞こえない。
耳が痛くなるような静寂の世界である。

京都市街地のすぐ近くにありながら、
この何も無い秘境の地「沢ノ池」
これから先も何も無い場所であって欲しい。


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