2008 01 ≪  02月 1234567891011121314151617181920212223242526272829  ≫ 2008 03
絶界の眺望 ~不動七重の滝~
- 2008/02/16(Sat) -
前鬼の渓谷

なぜか三途の川を連想させた。
切り立った谷底に緑色の色をした川の流れ。
この川の名前を前鬼川という。
前鬼というのは、役行者の従者の一人で、
その子孫がこのあたりに移り住んだことからこの名が付いたという。

奈良県下北山村の西、この前鬼川を遡り、
不動七重の滝を目指した。
途中の道は舗装はされているものの、あまり整備されてはおらず、
道上に小さな岩がごろごろと転がる悪路である。
その道を慎重に進むこと30分、
ようやく念願の不動七重の滝を見下ろすスポットに辿り着いた。
展望台

周りは人が立ち入ることを拒むかのような、切り立った山々。
人ではなく、鬼の住む場所であろう。

不動七重の滝は、その名の通り、7段に流れ落ちる
総落差100mの滝で、日本の滝100選にも選ばれている。
壮大な景色の中で、その桁違いのスケールで落ちていく様は、
関西屈指の絶景であろう。

不動七重の滝

遙か遠くに、轟々と流れ落ちる瀑音。
関西一の山岳地帯の大峰山系から流れてくる水…
この先には熊野古道などがあり、
それは神の領域から流れて来る水のようである。
まさに人智を越えた「絶界」がここにある。

上の滝

この滝見展望台から、谷沿いの道をさらに進むと、
また違う角度からこの滝の眺望を楽しむことができる。
この滝は何段目なのであろうか。

辺りには、滝の流れ落ちる轟音が、
テレビの砂嵐の如く、永遠に響き続けているばかりである。

遊歩道への道

この不動七重の滝は、こうして遠望するのも素晴らしいが、
すぐ滝の側まで下りることができるそうだ。
少し戻ったところにこの遊歩道があった。

ただ、この日はさほどの装備もなく、
時間も遅かったので、そこまで下りていくことはできなかった。

この滝は、かつて見た滝の中でも間違いなく3本の指に入る。
また見に来ることになるだろう。


=======================
ブログランキングに参加しています。
最後まで読んでいただけたなら、
どうか下のバナーをクリックしてやって下さい。
更新の励みになります。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓

FC2ブログランキング


人気ブログランキングへ
この記事のURL | 奈良 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
裏手に隠れた大瀑布 ~隠れ滝~
- 2008/02/09(Sat) -
奈良県の下北山村、上北山村にまたがる巨大なダム湖、
「池原貯水池」「坂本貯水池」には、本当に大きな滝が集まっている。
これまで、ツキ谷大滝不動滝・銚子滝と見てきたが、
ここまで見続けていると50mを越える滝でもなれてしまって、
あまり驚かなくなってしまう。

今回の「隠れ滝」も落差100m級の大瀑布なのだが、
あまりにも無造作に大滝は存在する。

ダム湖はやがて渓流へ

池原ダムから坂本ダム、そしてさらに東へ、
三重県の方へ車を走らすと、
ダム湖はやがて渓流へと流れを変えていく。
切り立った崖の間をキラキラと流れていく美しい川。
車に乗っているとこの写真の後ろに存在する大滝に
気づかずに通り過ぎてしまうところだった。
大岩ごろごろ

後ろには大岩がごろごろと転がる川が流れている。
奥にちっちゃく人物が写っているのがわかるだろうか。
今回の奈良滝ツアーで初めてとも言える滝見観光客。
ちょうど道ばたに彼らの乗っていた車が停まっていたので、
この滝の存在に気づいたようなものだった。

この時点ではまだ滝は見えない。
しかし、水が流れ落ちる轟音だけは聞こえてくるので
滝があることだけは想像できた。
かくれ滝全貌

この岩の上を伝って進んでくると、
水の轟音の正体がすぐにわかってくる。
道路からはちょうど死角になって見えないが、
すぐの裏手には、今回の滝ツアー最大の滝が隠れていた。
この滝の名前は「隠れ滝」。
道路のすぐ脇にあるにもかかわらず、落差100mの大滝だ。
それなのに看板すら設置されていない。
わずかに手前の道路が広くなっていて、数台の駐車スペースが
取れるようになっているのみだ。
見上げると

滝壺近くまで行くことができるので、そこまで進んでみると
この滝のスケールの大きさに驚かされる。
天から滑り落ちてくる水の流れは、以前に訪れた
兵庫県最大の滝天滝を思い浮かばせる。

どこから流れ落ちてくるのか

いつも不思議に思うことなのだが、
この高い位置からなぜこれだけの水が流れてくるのだろう。
いったい水源がどうなっているのか・・・
いつかその水源を突き止める本当の探検に行きたいものである。





=======================
ブログランキングに参加しています。
最後まで読んでいただけたなら、
どうか下のバナーをクリックしてやって下さい。
更新の励みになります。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓

FC2ブログランキング


人気ブログランキングへ

この記事のURL | 奈良 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
| メイン |