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ダブルインパクト ~不動滝・銚子滝~
- 2008/01/26(Sat) -
ダブルインパクト

前回のツキ谷大滝から、池原貯水池を東へ車を走らせる。
ダム湖沿いの道は、やがて隣接する坂本貯水池へと続いていく。
そして程なく、坂本貯水池に直接注ぐ大滝「不動滝」が見えてきた。
さらにこの不動滝、ツキ谷大滝の時と同じように、
背中にもう一つの大滝「銚子滝」を控えさせている。
ここは視界も良好で、2つの滝がはっきりと確認できる。
なんという、雄大な景色だろう。

上の銚子滝が落差50m、下の不動滝が落差40m。
この坂本貯水池周辺には、これ以上の落差の滝がごろごろとあるため、
さほど驚く数字ではないかもしれない。
だが、この規模の滝を2つ同時に見られるのは
そうそうあるものではない。

しかも、下の不動滝は目の前に橋が渡してあり、
迫力のある滝の全容を近くから見ることができる。
不動滝

坂本貯水池に直接流れ落ちる滝のため、
広大な滝壺を持つ滝のようにも見える。
ダム湖の水は光に当たって深い緑色に見え、
それが底の見えない深い淵を想起させる。
もし、ここに落ちたら・・・などという想像をするだけで、
ぞくりと背中が震える。
途中で方向を変えて

滝の流れは最初は右に流れてから、
途中で左に方向を変えて坂本貯水池に注がれていく。
ちょうど南からの陽の光を浴びて、水と濡れた岩肌がきらきらと美しい。

ちらりと上に見えている白いのが銚子滝。

銚子滝

銚子滝の遠望。
そもそも、あんなに山の中腹から、
どうしてこのような大滝になるような水があふれ出してくるのだろう。
銚子滝の後ろを切り立った崖。
後ろに川が続いているようにはとうてい見えない。
だとすれば、崖から湧いて出た水が滝になっているのだろうか。
水源を求めて探検をしてみたいが、この切り立った崖を
どうやって登り切ればよいのだろう。
左側にも滝が

少し橋を渡り、角度を変えてみると、
左側にも小さな滝が流れ込んでいるのが見える。
まったく、このあたりの水の豊富さには驚かされる。
日本、いや世界有数の雨量を誇るこの地域がなせる業なのだろう。

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関西の奥秘境 ~池原貯水池~
- 2008/01/20(Sun) -
池原ダム到着


奈良の吉野を抜け、国道169号線を南下する。
大台ヶ原を左手にさらに南へと進んでいく。
そうして到着するのがこの池原ダムである。

このダムとそのダム湖の大きさは途方もなくでかい!
日本一の総雨量を誇る大台ヶ原を水源とするこの「池原貯水池」は
アーチダムとしては日本一の貯水量と言うのもうなずける話である。池原貯水池

また、この池原貯水池と、隣接する坂本貯水池には
数多くの大滝・名瀑が架かっている。
まさに、関西の奥秘境と呼べるような場所なのである。

その名瀑の数々を拝見するべく、
国道169号を東にそれて、池原貯水池沿いを進んだ。
た、高い

まずは、池原ダムの放水口から下を見下ろしてみる。
た、高い…
あまりの高さに、足がすくんでしまう。
下流には七色ダム湖が続いている。
何というスケールだろう…、この人里離れた山奥の奥で、
こんな大規模なダムをいくつも造る土木事業にも驚くばかりである。
雪が舞い散る冬の寒い日に観光客など見あたらないが、
有名な黒部ダムにも負けないスケールである。

このダムを抜け、ダム湖沿いの道を東へ進んでいく。
ほとんど車も通らないためか、道路の上には
折れた小枝や小さな石が散乱しており、
注意しながら運転する必要がある。

あとで調べてわかったのだが、
この池原貯水池は、ブラックバスのメッカで
全国からランカー級の釣り師が集まるバスの聖地みたいな場所らしい。
ただ、今日の凍り付くような寒さの中、
湖岸でつりを楽しむような物好きはいないが…。

池原ダムに直接架かるという「ツキ谷大滝」を目指して、
30分ぐらい車を走らせていると、
視界に一瞬だけ滝の姿が飛び込んできた。
車を停めて見てみると、確かに大滝が2つ。
見えるは千尋の滝

木々に遮られてよくわからないが、
遠くの山の中腹に大きな滝が一つ。
そして、写真ではわからないが、道路の橋の下からダム湖へと注ぐ
大きな滝がもう一つ。
恐らく下側の滝がツキ谷大滝であろう。
この滝でも相当な大きな滝なのに、その後ろにも同等…いやそれ以上の
大滝が控えているなんて、なかなかお目にかかれない絶景である。
以前に訪れた兵庫県最大の大滝の天滝級の滝が
このあたりにはごろごろと存在するのだろうか…

ツキ谷の滝

もう少し進むと、下側の滝、ツキ谷大滝がはっきりと見えてきた。
残念ながら、正面からの絶景は拝むことができない。
正面から見ようと思えば、ダム湖に舟を浮かべて見るしかないだろう。
ただ、道路の下から水が流れているのであれば、
上からダムを見下ろすことは可能だろう。

車をそこまで移動させると数台車を停めれそうなスペースが用意されている。
どうやら川まで降りられそうではあったが、
その入り口にはかつて誰かが居たかののような廃屋が…
廃墟

ひっくり返された畳に、散乱する室内。
誰もいないが生活の臭いがする廃墟は気味が悪い。
これ以上撮影していると、何か変なものまで写ってしまいそうだ。

その廃墟の横から滝上の川まで降りることができる。
上から見たツキ谷の滝

これが滝の上から見下ろした写真。
もうちょっと前に進めば、迫力のある写真も撮れたのであろうが
そこまで進む勇気はなかった…

さて、お次は奥に見える大滝までの探検だ。
河岸の岩場を歩いて、その滝を目指して進んでいく。
まだ、滝の流れる音は聞こえないが、何かが出てきそうな雰囲気がある。
この先に千尋の滝

あたりはまったく人の気配のない山の中。
人より熊でも出てきそうな雰囲気である。
いや…、熊はいたとしても冬眠中か…

自然への畏怖のようなものを感じながら進んで行くが、
やがて、両側の崖が切り立ってきて、
これ以上進むには川の中を進む必要がある状態に。

残念ながら探検はここまで。

水の中を進む装備は持っていないし、
靴を脱いで進むには、今日の気温は寒すぎる。(温度計は0℃を下回る)
これ以上進むのは少々危険が伴いそうなので、
お手軽秘境探検にはそぐわないような気もするので、
残念ながらあきらめることにした。

また、いつかタイトルに「お手軽」の文字がはずれる頃に再訪しよう。

この滝を見なくても、この一帯にはたくさんの名瀑がある。
次の滝を目指して、車をさらに東へ。
坂本貯水池に向けて進むことにした。


ちなみに、この奥にある滝は「千尋の滝」と言って、
落差は約100mもある分岐段瀑らしい。
やはり、再度訪れてみる価値はある。


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美しいアーチ型のダム ~大迫ダム~
- 2008/01/12(Sat) -
吉野から大台ヶ原へ向かって南下する。
国道169号線は秘境の地を南北に走る見所満載の道路である。

前回紹介し蜻蛉の滝から、さらなる秘境の滝を目指して
国道169号線を南下していくと、
思わぬところで人工の大瀑布に出会うことができた。

アーチ

この滝の名は大迫ダム。
関西一の美しいアーチを持つダムとして有名であると
後で調べてわかった。

ラッキーなことに、ちょうど放流中。
昨日より降り続いた雪と雨のおかげで、
貯水量も増えているのだろう。
これから大台ヶ原のさらに南へ、
秘境の滝を目指すものとしては好都合である。

雪の舞い散る


しかし、よく考えてみればこのダム湖の水は
年間降水量日本一の大台ヶ原を水源とする。
このダムもそれに備えてここまで巨大なものにしなければ
ならなかったのだろう。

この日はこの冬一番の寒波到来の日。
大峰山系から続く険峻な山々はさすがに雪化粧。

ここへ来る前に、氷瀑で有名な御船の滝に立ち寄ろうと思ったが、
そこへ行くまでの道が雪に埋もれてしまっており、
ノーマルタイヤの車では断念せざるを得なかった。
せっかく氷瀑が期待できると思ったのだが・・・。

しかし、この大迫ダムの放流が見られたのは幸運である。
大迫ダム

ダムの高さは70m。
霧状になる水しぶきとバックに写るショベルカーの大きさを見ていただければ、
このダムのスケールを理解していただけるだろう。
落差70mの完全なる直瀑の滝は、
和歌山の那智の滝を除いて、関西には存在しないのではないだろうか。

大峰山系の名峰に遠く響く水の轟音を背に、
秘境の地への期待を胸にして、さらに国道169号線を南に進める。
エメラルドグリーン

大台ヶ原から流れてくる川の水は、
次第に碧くなっていく・・・


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黒き穴の底へ ~蜻蛉の滝~
- 2008/01/03(Thu) -
蜻蛉の滝(せいれいのたき)は、吉野川の支流音無川にかかる美しい滝である。
吉野から大台ヶ原に向かう169号線の途中にこの滝はある。

蜻蛉とはトンボの事である。
雄略天皇がこの地を行幸した際、大きな虻が臂に喰いついた。
その時、どこからかトンボが飛んできてその虻を食い殺したという。
そのトンボの功を褒め称え、この滝の名前を「蜻蛉の滝」と名付けたという。

ちなみに雄略天皇とは、458年に政変によって即位し、
遠く朝鮮まで出兵して、高句麗とも戦ったと言われている
かなり好戦的な天皇だったらしい。

それよりも、そんな大昔、この吉野の奥深き地に
天皇が行幸する事の方が驚きである。
この吉野は古来より、何度も歴史に登場する場所であるが、
交通の便が悪く、今では山に囲まれた秘境の地になってしまった。

おそらくは、今より昔の方がずっと栄えていたのだろう。
西には高野山、南には熊野大峰、東には伊勢という信仰の対象となる聖地があり、
その地へ訪れる中継地点として、
多くの神社や伝承が残っている。

入り口の鳥居


この場所にも、滝に入り口には鳥居がある。
もっとも、これは現代になってから造られたものだろうが…

駐車場から蜻蛉の滝までは遊歩道が整備されており、
簡単に滝までたどり着くことができる。
階段を登ること約5分。早速、蜻蛉の滝が見えてくる。
滝見台

周りは木々に囲まれて、外界とはかけ離れた別世界がある。

この日は、この冬で一番の寒波が到来した寒い日であり、
こんな時に滝見をするのは私ぐらいだろう。
この日はまったく人に出会うことはなかった。

この場所は、水の流れ落ちる音だけの閑かな時間が流れている…
井戸のような穴の底に落ちていく

この滝は、流れ方が変わっている。
水が井戸の穴の底のようなところに流れ落ちて行き…
すり鉢からあふれて

すり鉢状の滝壺からあふれ出した水が、
さらに下の滝壺へと落ちていく、2段の滝である。

見上げる

谷底付近にも滝見台が設置されており、
このように滝を見上げる事もできる。

周囲四方を黒い谷壁に囲まれて、薄暗い中、
落差50mという滝を見上げると、畏怖にも似た感覚を覚える。


また、この滝の上側にも道は続いており、
ちょっとした散策路と吉野山へと続く登山道もある。
しんしんと

少し足を伸ばしてみると、昨日からの雪が降り積もった
吊り橋が見えてきた。
黒と白のコントラスト。
黒い岩壁に流れる滝の姿とイメージが重なった。


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