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360度パノラマ ~五老岳~
- 2007/10/28(Sun) -
以前からずっと気になっていた場所である。
舞鶴湾を一望できる五老岳山頂からの眺望は、
標高300mながら近畿百景の第1位に選ばれた場所である。
この場所からは、秋の朝方には素晴らしい雲海が見られると言うが、
今回は残念ながら早朝には行くことができず、
日が傾き始めた夕刻近くに訪れた。

この五老岳の山頂は、五老ヶ岳公園として整備されており、
車で何の苦もなく山頂にたどり着くことができる。
あまりにも簡単にたどり着くことができるので、
少々味気ないが、駐車場で車から降りるとすぐ、
おぉ~、という素晴らしい眺望が視界に飛び込んでくる。
舞鶴湾

目の前に広がるのは舞鶴湾。
複雑に入り組んだリアス式海岸の景色を一望できる。
眺望

また、別の方角に目をやれば、
丹後富士の異名を持つ建部山のシルエットが浮かび上がる。
そしてその向こうに広がる丹後半島の山々。
近畿百景第1位に選ばれるのも納得の風景である。

さらに、この五老ヶ岳公園に、
五老スカイタワーという展望台がある。
有料ではあるが、エレベーターでさらに50m上へ登れば、
さらに広がる360度パノラマができる。
自衛隊軍港、舞鶴市街の町並み。
もし、舞鶴という都市を攻略しようと考えると、
まずこの五老ヶ岳を押さえてしまうのが一番と考えたりしてしまった。

五老スカイタワー

これは五老スカイタワーから五老ヶ岳公園を見下ろした写真で、
このように山頂に沿って遊歩道が整備されている。
この遊歩道までは、あまり人も行かないので、
自然の遊歩道を堪能したいのなら、ゆっくり歩いてみるのも良いだろう。
木々のトンネル

小鳥のさえずりと心地よい風、木々の間から見える絶景の眺望が
癒しを与えてくれる。

一通り歩いて帰る頃には、
だいぶ日も落ちてきて、あたりも暗くなってきていた。
暮れゆく

すでにシルエットとなった360度パノラマに
鳥の群れが空を横切って行く。
そんな一日の終わりでした。




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絶壁の滑り台 ~今福の滝~
- 2007/10/14(Sun) -
前回の金引の滝に続いて今回も滝の紹介。
金引の滝とも距離が近いので行かれる方はセットでいかがでしょう。
ただし、こちらは前回ほど楽ではありません。
駐車場

北近畿タンゴ鉄道喜多駅の横のを通る道をずっと登っていく。
左右には畑や田んぼが広がり、道はどんどん細くなり、
舗装路はなくなり、ほとんど農道状態に。
さらに林の中に入って行き、車の底をこすりそうなくらいの悪路となり、
間違ってないだろうかと不安になった頃に、
上の写真の2台スペースしかない駐車場にたどり着く。

ここからは山道を歩いていくことができるが、
登山口にはご丁寧に杖代わりの棒がいくつも立てかけてあった。
できれば借りていくことをお勧めする。
この先は人がほとんど通らないためか、蜘蛛の巣がたくさんあり、
それを払うのに重宝する。
緑の映える道

登り出すとすぐに別世界。
光と陰のコントラストが美しい。
人がほとんど訪れないのか、道の上にも苔がびっしりで、
それがまた秘境探検しているような雰囲気を醸し出している。
分かれ道

やがて、分岐路にさしかかる。
滝の見える展望台は左。右は滝神社だそうだ。
滝神社の方は、古びた鳥居と祠のようなものがあるだけで、
誰もいない寂しい場所だった。

その後、山道を登ること5分程度で視界が広がり、
滝の全景が見える展望台へたどり着いた。
今福の滝全景

今までまったく滝があるような雰囲気ではなかったので、
この滝の出現には少々驚かされた。
意外さもあって、結構感動する眺めである。
岩肌を流れ落ちる滝は爽快な気分にさせてくれる。
少々古びて汚いが、近くにベンチがあるので、
ここで弁当を広げても良さそうだった。

この今福の滝の良いところは、
この滝の上まで行けることであろう。
さらに続く登山道を5分くらい登れば、
遠望していた滝の上流に出ることができる。

ここから谷底へ

この先に先程の滝がある絶壁になっている。
二の滝

足下を流れる水が一気に斜面を滑り落ちていく。
少し足がすくむが、ここに立ってみる景色はまさに絶景。
自然が作り出した絶壁の滑り台だ。
しばらく時を忘れて佇んでしまう。
岩場に腰をかけて、ずっと座っていたい気にさせられる。

この今福滝は、段暴といって一の滝から三の滝までの
3つの滝が連なってできている。
今見ている場所が二の滝。これがメイン。
一の滝

そしてこれが一の滝。
これはこれですばらしい滝である。
二の滝の滝上のすぐ後ろがこの滝。

三の滝はずっと下まで戻らないといけない。
帰り道の途中にある分岐を進むと三の滝への道がある。
滝の下

この三の滝への道の入り口が先ほどの滝神社にあたる。
谷川の横の道をたどっていくとすぐに三の滝が見えてくる。
三の滝

途中、大きな岩をよじ登らなければならず、
行きは進めても帰りは戻れそうになかったので、
滝下まで行くのは断念した。

川の水も綺麗な水だったが、
よく見ると川底の砂にたくさんの小魚がいた。
何という魚なんだろう。
小石を投げてみると、エサかと思ったのか、
一斉に20匹ほどの魚が寄ってくる。
その様子はピラニアのようで、ちょっと気持ち悪かった。

今福の滝は落差が約78m。
前回紹介したの金引の滝を凌いで、京都府下でもっとも大きな滝である。
日本の滝100選には選ばれていないが、
それに十分匹敵する以上の滝である。
滝にたどり着く道程もあまり人の手が入っておらず、
ちょっとした冒険が楽しみたければ、この今福の滝をお勧めする。
滝の上から下までをすべて堪能できるのも
この滝の醍醐味ではないだろうか。

この日、訪れた時も行き帰りとも誰一人出会わず、
それがまた秘境の滝という感じであった。



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京都唯一の百選の滝 ~金引の滝~
- 2007/10/08(Mon) -
このブログを書き始めて4ヶ月。
ちょっとずつですが、見に来てくれる人も
増えて来ているような感じです。
見てくれる人がいると思うと、書いている甲斐があるってもんです。

今回、紹介するのは、京都の宮津市にある金引の滝。
京都で唯一の日本百選の滝である。

場所は宮津天橋立ICを下りて10分ほど。
住宅街のすぐ近くにあるため、逆にわかりにくい場所にあるが、
道さえ間違わなければ簡単にたどり着く事ができる。
秘境探検と言うには、ちょっと物足りない気もしますが…。
金引の滝入口

滝の入り口はこのように整備されている。
この横には3台ほど停められそうな駐車場もあり、
すぐ前の道路の先にも何台か停められそうなスペースがある。

金引の滝までは舗装された遊歩道が続いており、
簡単にたどり着くことができる。
日本百選に選ばれると、こうして観光地化されるから
お手軽に訪れることができるので便利でよいのだが、
目的地にたどり着くまでの過程を楽しむ事はできないのが少し残念。


手前の滝

遊歩道の脇にはこのような小さな滝がある。
これは白龍の滝と言うらしい。
ほかに臥龍の滝と呼ばれる小さな滝がある。

龍と名がつく滝は多い。
流れ落ちる水が龍を想像させるからだろうが、
もっと大きな滝にだけつけてもらいたい気もする。

5分ぐらい歩くと、水の音がひときわ大きくなってきた。
そして木々の間から、滝の姿が見えてくる。
現る

現れた金引の滝は、大きな黒い岩肌をいくつもの筋になって
滑り落ちていく雄大かつ繊細な滝。
幅は約20m、高さは約40mと言うことらしいが、
この数字はちょっと大げさかもしれない。
幾筋

せり出している大岩はなかなか迫力がある。
そして、この滝の良いところは、
滝壺の近くまで行けることである。
滝壺はない

滝壺と言っても、下はただの砂地で
滝壺をイメージさせる深い淵はない。
水の量も幾筋にも分かれており、水しぶきも少ないため
かなり近くまで接近することができるのだ。

何というか、この滝は京都らしい優雅さを持っている気がした。
柳のように流れ落ちる幾筋もの水。
周りは木々に囲まれて、外の世界とはかけ離れた静けさがある。
滝によってあたりの温度は下げられ、
それが京都の奥座敷、鞍馬や貴船などの避暑地と重なる。
水の柱

滝の正面に一本の木があり、写真を撮るのに非常に邪魔になった。
しかし、この木にスポットを立てて撮影してみると、
幾筋もの滝が水の柱に見えるような気がした。

霧の立ちこめる早朝などに訪れれば、
幽玄で幻想的な場所になるだろう。



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