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恐竜の鱗 ~唐谷滝~
- 2017/10/19(Thu) -
あかがねとよのグリーンの滝壺を堪能した後は
隣の谷の唐谷滝

分岐を奥へ

どちらかというと唐谷滝の方が滝らしい滝で、
あかがねとよの場合は渇水期は水が落ちていないこともある。

手前の分岐を左に行き、少し階段を降りる。

階段を降りる

濡れて滑りそうな階段なので少し慎重に降りる。
降りた先にはすぐ川が流れていて、
あれが隣の谷、唐谷なのであろう。

右奥から轟音

ほんとにすぐ隣の谷。
降りると滝の轟音が響き渡っている。
ここを右に進めば唐谷滝

かっこいい

落差はさほどないが、柱状節理の岩に囲まれた空間に
一気に注ぎ込む滝姿はなんともかっこよいではないか。
流れ出てくる水も抜群の透明度で奥からは怖いくらいに水しぶきが飛んでくる。

先ほどのあかがねとよと言い、唐谷滝と言い、
これだけ素晴らしい滝がすぐ横に並んでいるとは
なんとも贅沢な場所である。

秘境感ただよう

岩に身を隠し水しぶきを避けながら、
もう少し近くまで寄ってみる。
滝の上流も緑と岩壁に阻まれて、たどり着くことができないような秘境感。
圧倒的な岩壁が迫ってくるようで恐怖感も漂ってくる。

恐竜のうろこ

唐谷滝の魅力は何と言っても鱗のような岩の形状。
恐怖感がどこから来るのかと思っていたら、
なんとなく恐竜の鱗のように見えるからだろう。
恐竜に鱗があるのかわからないが、なんとなく怪物チックな
岩壁なのである。

あかがねとよはいつまでも眺めていたい透明感があったが、
こちらはいるだけでものすごいプレッシャーを感じる滝であった。



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宝石の落ちる滝壺 ~あかがねとよ~
- 2017/10/14(Sat) -
日本一滝が多い町を標榜している岐阜県下呂市の小坂町。
大小200もの滝があり、小坂の滝巡りと称して滝ツアーが開催されるまさに滝の町。

小坂の滝の中でも一番大きな滝は日本百選にも選ばれている根尾の滝だが、
滝までのアプローチが長いダート道ということで途中まで進むも
やはり普通車では厳しく、途中で断念。
ダートに入って1.5kmほどの場所にあるあかがねとよまでは
何とか進んで訪れることにした。

ダート道

巌立峡からダート道を1.5km。
普通車で慎重に進めば、この駐車スペースにたどり着く。
根尾の滝までも頑張れば普通車で進めそうだが、
やはり気を遣うので無理をせずここまで。

階段を降りる

看板の横から谷に降りる道を進む。
少し中に入れば、途端に大自然の中。
湿気に満ちた森の中で緊張感が高まる。

水があふれてくる場所

すぐに水の流れる場所にたどり着く。
断続的に雨が続くこの日、やはり水量は多い。
広い面積に水が流れていて、
なんとも原生的な渓流林の雰囲気。

右へ進む

看板があって、右があかがねとよ
左は隣の谷の唐谷滝
まずは右奥に水がグリーンに光るあかがねとよを目指す。

橋を渡ると正面に

近づくにつれてグリーンにの水が見えてくる。
あかがねとよは雨の少ない時期は滝にならずに枯滝になる時もあるようだが、
この日はたっぷりの水量。

枯れることもあるというが

正面まで近づいてみる。
噂に違わぬ美しい滝壺を持つ滝である。
薄いグリーンの水が波立ちながらどんどん押し流れてくる。
これだけの水量なのに濁りは全くない。
あかがねとよは水が落ちていなくても滝壺の水が枯れることはないという。

あかがねとよ

実際に落ちる滝の水より伏流水がたくさん湧き出ているのかもしれない。

この日はグリーンだったが、日によってはブルーになったり透明になったり
いろいろな色に変わるらしい。
色とりどりの宝石を落としたような魅惑の滝壺。

豊富な水量

あかがねとよという一風変わった名前は、
滝の岩壁が赤金・銅の色に見えることから来るらしい。
滝壺の水が多くてあまり落ち口に近づけないので、
赤金色には見ることはできなかったが、
グリーンの水はいつまでも眺めていたいような魅惑の滝壺だった。


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四つの美瀑 ~横谷峡~
- 2017/10/09(Mon) -
岐阜県下呂市の景勝地、横谷峡四つの滝を訪れた。
下呂市は日本屈指の滝の多い場所だが
その多くは御嶽山周辺に集中しており、
ここ横谷峡はそこから少し離れた御嶽山系からは異なる場所に位置している。

案内板

道路のすぐ横に4つの滝が落ちていて、
手軽に滝を楽しめる場所。
車で近くまで行っても良いし、遊歩道を歩いて散策することもできる。

一番下流側の白滝の駐車場に車を停めて、
まずは最寄りの白滝を目指す。

ヒル注意

道路から川の方へ降りていく坂道に白滝の看板。
そしてその横には一段と目立つ「ヒル注意!!」の看板。
なんと、この整備された観光地にもヒルの魔の手が押し寄せているとは。

この日は昨夜からの雨が少し残るまさにヒル日和。
足元を警戒しながら進む。

白滝の広い滝壺

坂道を降りて進むとすぐに滝が見えてきた。
広い滝壺が特徴的な白滝の姿。
緑の中から白いしぶきをあげながら滝つぼに落ちていく姿は、
本当にきれいな形をしている。

水量増えてる

水量も通常時よりかなり増えているようだ。
前日からの雨のおかげで、水が濁らない程度に増水していて、
滝としてはまさにベストコンディション。

同時にヒルの活動にとってもベストコンディションであるため、
できるだけ草むらに近づかず、舗装路や砂地の上にいるように気を遣う。
やはりヒルを気にしだしたらもうゆっくり撮影するどころではない。

二見滝

白滝の次は二見滝
川沿いの遊歩道を進むこともできるのだが、
遊歩道の上には草が覆いかぶさっている場所もあり、
この条件で進むのはまさにヒルの餌食になりに行くようなもの。
一度道を戻って車道に出て、二見滝の上に出てから
階段で滝壺まで降りることにした。

二見滝は白滝より少し小さいが、同じように大きな滝壺を持った、
こちらも美しい滝。
滝の上に覆いかぶさっている緑は、紅葉の時はさらに美しい色どりを与えてくれることだろう。

林道歩き

二見滝の後はまた車道に戻り、先へ進む。
次の紅葉滝までは少し距離があるので、車を取りに戻ろうかとも思ったが、
引き返すという行動が好きではないので、ここは前進することに。
と言っても、ヒルを回避しての消極的車道歩きだが。

紅葉滝は上から

800メートル歩いて紅葉滝へ下りる階段へ到着。
しかし、ここで問題が。
階段には伸びた雑草が覆いかぶさっていて、
少しやぶ漕ぎ気味に進まなければ滝つぼの前まで降りれそうにない。
こういう草の裏なんかにヒルは待ち構えていて、
人が通った時に服にとりつくのだ。

おいおい、ヒル注意の看板を立てるぐらいだったら、
こういう道の整備を先にやるべきだろ・・・
と心の中で悪態をついてみるが、
お金を払ってみているわけでもないので、それは虫の良い話。

注意しながら進んでるとやはり葉っぱの上に茶色い塊を発見してしまった。
奴だ・・・
突破するか迷ったが、悩んで立ち止まっていると
ヒルが寄ってくる可能性もあるので、
ここは素早く滝の撮影をして引き返すことにした。

一応、紅葉滝もクリア、ということで。

鶏鳴の滝

紅葉滝の次は四つの滝の最後を飾る鶏鳴滝。
黄金姫伝説も残る横谷峡の盟主的な滝だ。
車道をてくてく歩いてきたが、この鶏鳴滝の近くにも駐車場があり、
少し細い道が気にならなければ、二見滝を見た後に車でここまで来ることも可能だ。
鶏鳴滝と紅葉滝の距離も近く、この駐車場を拠点にして
二つの滝を見に行くこともできる。

鶏鳴滝は大トリをつとめるだけあって、
激しさと複雑さを兼ね備えた見ごたえのある滝。
斜めに突き刺さるように滑り落ちる水が滝壺へと突き刺さり、
滝壺からあふれ出した水がさらにもう一段滝となって
下流へと続いている。

跳ねる水しぶき

滝見ポジションはちょうど二つの滝の真ん中部分。
主瀑である正面の滝は、雨で水量が増えている影響かもしれないが、
斜めに突き刺さった水が岸壁にぶつかり、さらに跳ね上がるという
かなり強烈な流れになっている。

その勢いでヒルも洗い流していってくれたらよいのに、と思ったり・・・

横谷峡4つの滝、それぞれ見ごたえがある美瀑揃い。
願わくばヒルの恐怖がなく、ゆっくりと見物させてほしいとこではある。

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稲妻バレイ ~川浦渓谷~
- 2017/09/23(Sat) -
モネの池の次にどこに行こうかと行き着いたのが、ここ川浦渓谷
モネの池から車で北に30分。ここまで来る人は少ない。

川浦渓谷の橋の上から

川浦と書いて「かおれ」と読む。
到着するとすさまじい高さの谷に橋が架かっていて、
そこから見下ろすと怖いくらいの高度感。

反対側

橋の反対側は美しいグリーンの川。
まさに渓谷美といった感じ。

遊歩道を歩く

遊歩道も通っているので、車を停めて少し歩いてみることにする。

切り立った崖の上

遊歩道から川を見下ろすとギザギザに切り立った谷底。
そして美しくもエメラルドグリーンの川。
とてつもなく長い時間をかけて、グリーンの水が谷を削っていったのだろうか。

トンネルがあったり

途中でトンネルがあったりもする。

東屋が見えてきた

トンネルを抜けると東屋が見えてきた。
のんびりするならここでのんびりするのも良いだろう。

稲妻のような谷底

東屋の裏からまた谷をのぞき込むと、
やはり稲妻のような切り立った崖。
谷底の狭い場所に水が流れている。
近くに降りてみたいが、崖が険しすぎて、とてもではないが降りれるような場所はないようだ。

奥に小さな滝

さらに遊歩道を進んでいくと、細い滝がかかっている。
前日にかなり雨が降っていたのにこの水量ということは、
普段はほとんど水が流れていないのかもしれない。
細い流れから白糸の滝とでも名付けられそうだが、
どうも名前はないようである。

滝は渓谷の奥底に

岩肌をつたうように流れていき、最後は谷底の川に流れ込んでいる。
水量がないので滝は水しぶきを上げず、
岩の上に沿って静かに落ちている。
なかなか面白い形だ。

川は合流する

滝の落ちた川は支流で、今立っている橋の下を通り、
本流の川浦渓谷へと流れ込んでいる。

遊歩道は10分程度で回れるお手軽渓谷。
川浦渓谷はお手軽に絶景が楽しめる穴場スポットだった。



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名もなき池 ~モネの池~
- 2017/08/27(Sun) -
SNSを中心としたネットで話題になっているモネの池
ちょうど岐阜県近辺を訪れる機会があったので、
ちょっと寄り道になるが、旅行プランに組み込んでみた。

駐車場はいっぱい

到着したのは朝9時ごろ。
すでに駐車場は満車状態で、ここが人気スポットであることを
改めて実感する。

まだアジサイが

8月というのにアジサイがまだ残っていた。
周りは山に囲まれた場所のため、気温が低いのだろう。

人が集まっている

駐車場から田んぼの中の道を歩いて名もなき池を目指して歩く。
ただの池なのでどこにあるのかなと思っていたが、
たくさんの人が集まっているので、すぐに場所は分かった。
周りは田んぼと山しかない田舎の農村なのに、
かなり違和感のある人の群れ。

すごい人

池の周りは雨が降るにもかかわらず、たくさんの人たちが並んでいる。
ちょうど観光バスも到着したところで、
正面から池を見るベストポジションはほとんど入る隙間もない。
対岸はまだ少し人が流れていて、池をのぞき込めそうだったので
そちらから回ってみることにした。

綺麗な池だけど

少し色づいた水草にカラフルな錦鯉。
透明度もそこそこあるって綺麗だが、モネの池と話題になるほどでは…
といった感じ。池の底も泥で濁ってるように見えるし。
雨が降っているから濁っているのかなと思ったりしたが、
対岸にいる人たちからは綺麗という声が鳴りやまない。

反対側に回ると

人の波にもまれながら反対側に回ると印象はガラッと変わった。
確かにこちらからだと光の当たり方のせいなのか、
水草と錦鯉が良い感じに絵画のように見えてくる。

見えてきた

鯉が集まってくると一段とカラフルになる。
底にたまっている泥?のようなものが、いい感じに水草の根元をぼやかして、
モネの絵画のような油彩画に見えてくるから不思議だ。
まあ、モネの絵をそんなにしっかり見たことはないのだが。

水草が枯れてなければ

なるほど、これはモネの池と話題になるのもわかる。
少し水草が枯れてしまっているが、季節的にもう少し早ければ
一番の見ごろだろうか。



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青い稲妻 〜高樽の滝〜
- 2016/09/11(Sun) -
付知峡の上流に高樽の滝と呼ばれる見事な直瀑がかかっている。
上流といっても車でかなり走らなければならない。
そしてこの道がなかなかの悪路で、
舗装された部分もあちこち穴が空いているし、
ところどころ未舗装のエリアがあるので、普通車では非常に気を使う。
この先に渡合温泉という宿泊施設もあるのだが、
こんな悪路じゃ誰も来ないんじゃないかと心配になってしまうほど。

橋の展望台

距離以上に時間がかかってようやく高樽の滝にたどり着いた。
木製の橋がかかっていてここが展望台になっている。
床板がだいぶ痛んでいたので少々不安ではあるが。
(最近、この橋も崩落の危険があって通行禁止になった噂も…)

どどーんと

橋を渡るとすぐに滝が目に入ってくる。
見事な直瀑。そして下には青い水が流れる付知川。
高樽山から流れて来た川が付知川に滝となって合流している感じだ。

青い川の水

滝壺のかわりに川が淵のように深くなっていて、
深くなればなるほど水の色はブルーに染まる。
付知峡の水も青かったが、その上流はさらに透明度も増しているようだ。
この川を見るだけでも価値があるだろう。

川に下りてみる

橋の先に落ち口の上に出る道があるらしいが、
通行禁止の看板もあったので今回は次の目的地があるので自重。
少しあとで後悔したが…

かわりに橋の横にある階段で下に降りてみることにした。

さらに青かった

階段を降りても河原まで降りられず、崖の途中に展望スペースがある。
そこでは横から高樽の滝を見ることができた。
横から見るとさらに川の水は青く見える。
白い滝の水が青い川に突き刺さって、まるで稲妻のようだ。

実は展望台の下の斜面にロープがかかっていて、
どうもこのロープを伝って河原にも降りれたようだ。
あまり情報を得ずに来ていたので、
降りれそうだけど大丈夫かなぐらいに思っていて、
今回は自重してしまったのだが、こちらもあとで後悔…。

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木漏れ日の谷 ~付知峡~
- 2016/09/04(Sun) -
マップ

夕森公園の次にやってきたのは岐阜県中津川市の付知峡
御嶽山を水源とする木曽川の支流で、このあたりの水はブルーに色づいてとても美しい。
木曽ブルーとでも名づけるか。
遊歩道が整備されていて、ぐるりと40分コースを回ってみることにする。

あんまり営業してるところを見た事がない

立派な駐車場に食事どころとお土産屋さん。
いかにも昔ながらの観光地という趣きだが、お店は閉店中。
夏休み期間中も営業していないとなると、うーん。

不動滝から行きます

お店の横の階段を降りていくと、分岐点にさしかかる。
ここは不動滝からめぐってみることにする。

写真家の居るところいい景色あり

さらに階段を降りていく。谷底に降りていく感じで、
だんだんと水の流れる気配がするようになってきた。
下にカメラを構えて写真を撮ろうとしている人がいる。
写真家がいるところに絶景あり。
きっと素晴らしい景観が広がっていることだろう。
期待しながら階段を降りていく。

観音滝人工だけど

写真を撮っている人のところに行くとやはり滝が落ちている。
これが観音滝だろう。
しかし、ちょっと待て。先ほど通った道に人工の水路があったはず。
どうもこれは人工の水路を流して滝にしているのではないか。

木漏れ日が良いですね

人工滝というのは少々残念だが、
ちょうど木漏れ日が滝身に当たり、キラキラと綺麗に輝いていて、
なかなか素晴らしい景観をつくっている。
これだけ見ると人工の滝と言うのはまったく感じさせない。
まあ水の流れは人工の水路とは言え、落ちている部分は自然の滝なのだが。

下段も綺麗

また下の川が綺麗。
これぞ木曽ブルーといった感じの美しいコバルトブルーの美しい川。
この景観を人工的に意図して造ったのであれば、なかなか喝采ものである。

不動滝はすぐ下

観音滝のすぐ下流に不動滝。
こちらは一度落ちてしまうと戻ってくることのできないような
深くて暗い谷底に落ちる滝。
明るい観音滝とは対照的に、暗くてすこし引き込まれる恐怖感を感じるような滝。

ありゃ通行禁止

不動滝から少し戻って次は仙樽の滝に向かおうとしたのだが・・・。
ありや、通行禁止。
うーん、大丈夫そうだし行っちゃおうと思ったけど、やはり自重。
そこまで大きな滝ではないし、まあよいかと言うことで。

吊橋を渡るよ

吊橋を渡って、仙樽の滝の落ち口に向かう。

上から仙樽の滝

木々の間から少し滝の流れが見える。
なかなかの水量で迫力がありそうだ。
ちょっと行けなかった事に後悔するも、戻ってみるには至らず。

この後、ぐるりと心地よい森林浴をしながらスタート地点へ。
なかなかこじんまり見所がまとまっていて、面白い峡谷。
もう少しじっくり散策してみたいところだが、次もあるので名残惜しいけどここまで。



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7色の滝壺 〜龍神の滝〜
- 2016/08/17(Wed) -
入口の橋

岐阜県中津川市の龍神の滝
陽の当たり方によって1日に7回色が変わる美しい滝壺と言われている。
龍神の滝夕森公園という森林公園の中にあって、アクセスも用意。
駐車場から遊歩道を通って15分も歩けばたどり着くことができる。

橋の向こうから轟音

橋を渡ってしばらくすると早速、滝の轟音が聞こえてきた。
滝から流れ出してくる水はうっすらグリーンに色づいてとても綺麗。


さっそく発見

少し進むと滝が見えてきた。
周りは強烈な日差しが差し込んでいるが、肝心の滝壺は日陰になっている模様。
ぐるっと遊歩道が龍神の滝の周りを取り囲んでいるので、
いろいろな方向から滝を楽しめる。

日差しが厳しい

滝の前の橋までやってきたが、
写真を撮るには少々日差しが厳しいか。
午前中より午後の方が日差しの方向的には良いかもしれない。

深い滝壺

上から滝壺を覗き込んでみると、
青みを帯びたグリーンの水に引き込まれそうな感覚になる。
グリーンでありながら透明度も高く、滝壺の底も見えているのだが、
一番深いところはより濃く下までは見ることができないほど深い。
何メートルぐらいの深さがあるのだろうか。
もしかしたら滝の落差より深いかもしれない。

竜の化身

龍神の滝は白龍が滝壺から天に昇っていったという伝説がある滝。
確かに流れ落ちる滝身は白い龍のようにも見える。
龍が駆け上ったこの先にも銅穴の滝など、
いくつもの滝が落ちているのだが、
最後まで行ってしまうと1時間半ぐらいかかるので、
今回は龍神の滝で引き返すことにする。

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溶岩が作り出す絶壁 ~平湯大滝~
- 2012/02/29(Wed) -
高山で一泊し、宿を早めにチェックアウトして、
平湯温泉方面に向かう。
飛騨の奥地になるとかなりの山深い場所だが、
至る所に有名な温泉や登山者向けの宿があるので、
有名なスポットはだいぶ観光地されている。

平湯大滝もその観光地のひとつで、
駐車場も有料の公園になっている。

だが、到着したのは7時過ぎ。
観光としてはちょっと早すぎたようで、
駐車場はまだ閉まっていた。

閉ざされた道

ここより少し降りたところに、観光センターみたいな場所があったので
そこの駐車場に車を停めて、歩いて平湯大滝に向かうことにした。
さほど距離が変わらないので、ある意味注射料金500円分ラッキーだったかも。

巨大な滝

舗装された道路を10分ほど歩いただろうか、
少し開けた場所に出ると、平湯大滝の巨大な雄姿が飛び込んできた。

まっすぐ綺麗に落ちていく。
滝幅もあり、水量もかなりのものである。
日本の滝百選に選ばれるべくして選ばれた、
これぞ滝といったような美しい滝である。

平湯大滝の説明文

近くの観光看板を見ると、
高さ64m、幅6mとある。
高さはそれほどびっくりしないが、
空中を水が飛んでいる高さで言えば、
日本有数の滝かもしれない。

川沿いの道を行く

ここまでは車が通れる舗装道路で味気なかったが、
ここからは遊歩道となっており、
滝見散策という雰囲気になってきた。

平湯大滝の全貌

少し進むと、平湯大滝が見渡せる場所にやってきた。
滝そのものも迫力があるが、
おそらく溶岩が冷え固まってできたであろう絶壁にも圧倒される。
激しい水の流れで、風が水飛沫をここまで運んでくる。


幅の広い滝

岩場の形は、昨日訪れた白水の滝阿弥陀ヶ滝に似ている。
溶岩が冷え固まってできる岩場というのは
どこも似通っているのだろうか。

近畿地方ではあまり見られないような、
圧倒的な絶壁。
ただ、昨日からいくつも大きな滝を巡っているせいか、
見慣れてしまって、ちょっと物足りない気もする。
観光地化されすぎていて、簡単にたどり着いてしまうのも
味気なさを感じるのかもしれない。

迫力はある

味気無さがあるとは言え、滝としては一級品。
もし、深い森の中を踏み分けてこの滝にめぐり合うことができたら、
もっと感動できただろう。
開発される前はそう言う滝だったのだろうが、
アスファルトの道から見える滝は、うーん…。

救いは朝も早いため、他に観光客が一人もいないことだ。
思う存分独り占めして、平湯大滝を後にした。




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滝裏の物語 ~阿弥陀ヶ滝~
- 2012/02/25(Sat) -
滝の裏側に秘密基地がある。
そんな空想を誰もが一度は考えたことがあるだろう。
それは今も昔も同じなのかもしれない。

滝を裏から眺められる滝「阿弥陀ヶ滝」を訪れた。
裏見の滝は以前の記事でも、和歌山の次の滝
兵庫県の吉滝を紹介したが、
今回訪れる阿弥陀ヶ滝はそれを遥かにしのぐスケールがあるという。

滝が見えてきた

阿弥陀ヶ滝は昔から白山信仰のひとつとして、
昔から修験の地として有名で、
今も観光地としてとても整備されている。

駐車場から整備された遊歩道を歩くと、
すぐに綺麗な直瀑の滝が見えてきた。
まっすぐに1本の滝。
これぞ滝という、見事な景観である。

迫力満点

滝に近づくと、そこは絶壁に囲まれた空間であることがわかる。
せり出すような巨大な岩は迫力満点。
その姿に圧倒される。

絶壁に囲まれた空間

見上げると首が痛くなりそう。
落差60m。
滝口から落ちた水は、まっすぐ滝壺へと落ちていく。
まったく岩肌に当たることのない、きれいな直瀑である。

降り注ぐ水の粒


そしてこの滝の最大の見所である、裏見ポイントへ回り込みを開始。
場所を変えると滝の見え方も変わっていくので、
色々な場所で撮影をしてしまう。

外はあいにくの雨模様だが、
滝の下は激しい集中豪雨のようだ。

裏側は雨模様

滝の裏側はかなり広い洞窟状になっている。
そこには仏様やお地蔵様がびっしり。
信仰の滝であることを否が応でも思い知らされる。
今も7月にみそぎ祭りというものが毎年行われており、
この滝壺に入って滝飛沫に身を打たせる祭りが行われているらしい。

滝の裏で雨がしのげるのかと思えば、
天井から水の雫が糸のようになって
至る所から垂れ落ちてくる。
そとは傘なしでも何とかいける程度だったが、
滝裏に入ったとたん、傘を差さねばならないという
逆転の状況になってしまった。

裏側へ回りこむ

裏から滝を眺めるとなぜか雨を連想させてしまう。
家の中から台風の豪雨を眺めているような感じなのだ。

大きな滝の前に立つと水の流れが巻き起こす風で
水飛沫が飛んでくるのだが、
裏側にいるとあまり水飛沫が飛んでこない。
風もほとんど巻き起こらないので、
建物の中にいるような感覚になるのだ。
滝裏の秘密基地もあまり音もしない静かな空間として
描かれることが多いが、意外にも真実に基づいているのかもしれない。

お参りするおばあさん

今も阿弥陀ヶ滝の信仰は続いている。
滝の裏から出てくると、杖をついたおばあさんとすれ違った。
どうも滝の裏側に祭られている仏様を拝みに来たようだ。
整備されているとは言え、滝の周りは滑りやすい岩場で、
おばあさんもおぼつかない足元で、
一歩ずつゆっくりと進んでいる。
娘らしき人が支えながら、何とかといった感じで滝の裏へと進んでいく。

これが昔から続く、滝を神聖なものとして祀る原風景なのだろう。
今も、滝裏の物語は続いている。



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