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天空の城 ~竹田城(雲海)~
- 2015/12/20(Sun) -
雲海に浮かぶ竹田城

天空の城竹田城
天空の城ブームの火付け役として有名になりすぎたために
今や入場規制もかけられてしまった。
2年ほど前に雲海の写真も撮りに行ったのだが、
もはや秘境じゃない観光地になってしまったので、
なんとなくお蔵入りさせていた。
だだ、せっかく備中松山城雲海も見ることができたので、
これを機会に記事にしてみることにする。

駐車場

竹田城の展望スポットは城のある山の向かいにあたる立雲峡。
峡とあるが、峡谷ではなく山の中腹にある自然公園のような場所。
春には桜が綺麗らしい。

駐車場につくと早朝にもかかわらずたくさんの車。
さすが有名なスポットだけあって、雲海が出る天候を予測したのは
私だけではないらしい。

見えた!

駐車場から早速雲海が見えた。
流れる雲の上に浮かぶように佇む竹田城の城壁。

天空の城

もう少し立雲峡の中の道を登っていくと、
だんだん眺望がよくなってきた。
少し日差しもさしてきてよい感じ。

竹田城までちょっと距離があるので、望遠レンズに付け替える。
ちょっと雲海の高さが不足している感があるが、
なるほど、人気が出るわけだ。
なかなかの絶景である。

雲海が立ち込める

竹田城の雲海は麓に流れる円山川から発生する。
円山川から立ち上る水蒸気が霧となって山間の立ちこめ、
山に囲まれたこの地域に溜まるのだ。

凍った道

もっと上からのアングルで撮影したいと、
立雲峡の道を登ることにした。
ただ訪れたのは1月。この地方は雪の多い場所で、
のぼりの坂道はこの通り雪。
しかも踏み固められて凍っているため、
つるつる滑って登るのも一苦労。
何も考えずにふらっと来てしまった若いカップルが
見事に滑って転んでいたりする。

簡易アイゼン

そこで簡易アイゼン装着。
2年ほど前に買ったのだが、使い道がなく今回が初登場である。
ざくざく氷を突き刺しながら、あたかも雪渓と化した立雲峡の坂道を登る。
さすがに上まで登れる人は少なく、
雲海の竹田城を見ることのできる上の展望台はほとんど人が居らず、
ほぼ独り占め状態だった。

段々なくなってきた

ただ、時間とともに雲海は下にさがっていき、
あまり天空に浮かぶ城とは行かなくなってしまった。
ちょっと時間的に遅かったらしい。
やはり日の出の時間ぐらいを狙わないとダメなのかもしれない。

カメラで写真を撮っていると地元で何度も立雲峡に来ているというおじさんに話しかけられた。
どうも1月だとあまり雲海が発生しないらしく、
秋だともっと城の裏まで雲が回りこみ、まさに天空の城という絶景が見れるとの事。
なかなか平日働く身では秋で天候に恵まれた日にピンポイントで休みに
巡りあうのはなかなか難しい。

歩いて竹田城へ

さて、せっかくなので竹田城にも登ってみよう。
冬季閉鎖中との事だったが、立雲峡から望遠レンズでのぞいていると
ちらちらと石垣の上に人影も見えていた。

上の駐車場は閉鎖しているため、少し麓の山城の郷という道の駅的な施設から
歩いて行くことにした。
ここからだと歩いて30分~40分ぐらいかかる。

石垣

冬なので草木が枯れて少し閑散とした雰囲気。
地面は雪が解けてぐしょぐしょだし、工事中のロープが張られてたりして、
ちょっと残念な感じ。

山頂に組まれた石垣

山の山頂に築かれた見事な石垣だが、
あまりにも観光客が訪れて石垣の崩壊も急速に増えているのだとか。
石垣から転落して怪我をする人もいることから、
安全のために柵を設置するようで何とも残念な話である。
2008年に初めて訪れた時はほとんど人もおらず、
まさに忘れ去られた天空の遺産と言う様相だったが、少々メジャーになりすぎたらしい。
天空の城 ~竹田城~

すっかり晴れてきた

先ほどまで立ち込めていた雲海が嘘のようになくなり、
空には青空が見え始めた。
かつて初めて訪れた時の感動を体験するには、
すこし遠くから眺めた方が良いかもしれない。




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空を望む老木 ~樽見の大桜~
- 2015/05/06(Wed) -
兵庫県養父市の天滝近くに、一本の大きな桜の木がある。
樽見の大桜と呼ばれるその桜は、樹齢1000年以上の歴史を持ち、
兵庫県下最大の大桜である。
古くは江戸時代に出石藩主が遊覧したこともあるという。

地元のお祭り

そんな歴史ある桜も今や地元のお祭りか。
入口の駐車場には近所のおじさんが集結し、容易に地元の特産品を販売してくる。
春の陽気に浮かれてか、なんだかとても楽しそうだ。

結構な坂道を登る

樽見の大桜までは歩いて約15分かかる。
結構な山道で、しかも足下が雨で緩んでいてとても滑る。
特に年配の方に人気のある桜らしく、おじいさんやおばあさんの姿をよく見るのだが、
なかなかこの道は厳しそうだ。
雨が降っていなくても足下が泥状になっているのだろう。
入口のテントの横に足を洗う場所も用意してあった。

上のほうに見えた

杉林の坂道をしばらく登ると、視界が開けて遠くに1本の桜が見えてきた。
これが樽見の大桜
暗いところから明るいところを見ているので、なんだか桜が輝いているようだ。
とても神々しく見える。

空と桜

またここからはさらに急な上り坂。
九十九折に続く坂道。
あたりの杉林は伐採されて視界が良いのだが、
見えているのになかなか近づけない。

そして近づいてみてみると、えらく立派な骨組みに支えられている。

支えられて生きています

この樽見の大桜は、一時期樹勢が衰え幹や枝が腐敗してきたことがあり、
それを樹木医が治療し、このような木組みで枝を支えることで生きながらえさせたらしい。
この施術によって、一時期衰えていた桜も勢いを徐々に取り戻し、
今のような美しい花を咲かせるようなったのである。

山並みを望む

桜の眼下に広がる山並み。
とても景色がよい。
なんだか、地元に愛され続けてきた老桜に恩返しと言わんばかりに、
元々あった植林地を伐採し、この景色をプレゼントしてあげたみたいだ。

接写

この桜はお花見などお馴染みのソメイヨシノではなく、エドヒガンという自生種である。
エドヒガンは長寿になることが多く、山梨県の神代桜は樹齢2000年とも言われている。
桜の花と葉が同時に開くことが特徴で、
花が散ってから葉が開くソメイヨシノと異なっている。
ちなみにソメイヨシノは、エドヒガンとオオシマザクラの交雑種で
江戸時代末期に人工的に交配して作られたものだという。
今、国内のソメイヨシノはすべて同じ苗から接木で増やしており、
すべて同じ遺伝子を持っているため、一斉に開花する理由もそこにあるらしい。

とにもかくにも、樽見の大桜のような古い桜の木は、
一般的な桜であるソメイヨシノと言うことはありえないのである。

見下ろす

空を望む大桜。
残された時間は少ないかもしれないが、
この空を眺めながら、1000年の歴史を思い返していることだろう。


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滝の風格 ~天滝~
- 2014/09/28(Sun) -
滝に風格があるとすれば、天滝はいい線いっているのではないか。
兵庫県最大の滝である「天滝」は日本でも指折りの風格を兼ね備えた滝である。
何度か訪れたことのある滝だが、
今回は大雨の次の日を狙って訪れてみた。

にごった水

大雨の翌日だけあって水はにごっている。
もともと天滝渓谷の水は上流に大根畑があったりして、
さほど綺麗ではないのだが、(それでも一般の川より綺麗だが…)
渓谷に土砂が流入して結構な泥水になっている。

荒れた道

道も荒れていて、このように水が流入してくるところもちらほら。
流木も道の上に残っていて、所々乗り越えていかなければならない。

緑が濃く

それでも雨上がりの水分を含んだ草葉は濃い緑で、
水しぶきの白さとのコントラストが美しい。

川が道をまたぐ

道はこんな状態にもかかわらず、結構な人が訪れてくる。
雨上がりの増水した滝を見ようと言う人は私以外にもたくさんいるようだ。
それにしても、到底山歩きができるような格好でない人もちらほらといる。
整備された道とは言え、そこそこの登山道。
しかも雨上がりの危険な渓谷でサンダル履きで登るのはまずいと思うが…

鼓ヶ滝

天滝渓谷天滝の次に大きな鼓ヶ滝が見えてきた。
かなり幅の広い滝に変貌している。
手前の橋を渡ると水しぶきを浴びそうだ。

水量多く

ちょっと手前の葉を入れて撮影したら綺麗に見えるかと思って、
スローシャッターで遊んでいたのだが、
ふと気になって足下を見ていたら、
私の天敵ヤマビルが靴下に張り付いているではないか。
そう、雨上がりの天滝渓谷はヤマビルが発生する危険地帯。
とりあえず手持ちの防虫スプレーで気休めの防御をしてみたが、
後ほどもう1匹、靴下に張り付いている奴を発見。
なんとか吸血は免れたが、一度見つけてしまうと気になって仕方ない・・・
それにしても、まともな格好の私でも吸い付かれてしまうのだから、
先ほどのサンダル履きの人たちはひとたまりも無いのではなかろうか。
天滝渓谷はそんな無防備な人たちによって、
ヤマビルに占領されてしまうかもしれない・・・

ここまで水しぶき

鼓ヶ滝からは急な坂道。
登りきると姿を現す天滝。
想像以上に高いところから、白い水しぶきを上げて滝が落ちている。
通常であれば岩の上を伝う水が扇状に広がっていく繊細な滝なのだが、
大雨後のこの日ばかりは、岩の上を滑り落ちる雪崩のようだ。

水がかたまりとなって落ちていく

滝を見上げる展望台から、急な階段を登って正面の展望台へ。
水が固まり状になって落ちていく。
水が空中に投げ出される直瀑特有の水の落ち方だ。
普段は岩肌を伝う水が、勢いがありすぎて完全な直瀑になっているようだ。

岩肌を伝う水

上部は直瀑、下段は斜瀑。
水の広がり方は普段の倍以上あるのではないだろうか。
水しぶきが岩肌を覆い隠してしまっている。

轟音

さあ、どこまで近づけるだろうか。
水煙を上げる天滝へ接近を試みる。
天敵はそこそこ観光地化されているにもかかわらず、
滝のすぐ近くまでフリーで行くことができる。
もちろん岩場で足を滑らせれば100m下の滝まで真っ逆さまという危険もあるが、
慎重に進めば普通に行けないほどでもない。

巨大なレース

ただ、この日は水量が増えて水しぶきで周りの岩が濡れている。
かなり滑りやすい環境だ。
足を踏ん張りつつ両手でも支えながら慎重に進む。
天滝はこのクラスにしては水しぶきの少ない滝なのだが、
この迫力ある水量を見ると少したじろいでしまう。

木の枝が引っかかってる

良く見ると、滝の上部に木の枝が引っかかっているようだ。
今回の大雨で上流から流れてきたのだろうか。
ふと、岩や流木が滝の上から落ちてこないかどうか心配になる。
大雨で上流が崩れていたらありうるはずだ。
ちょっと無理はできない。

ちょっとだけ青空

慎重に近づきながら撮影会。
ちょっとだけ青空がのぞいて、滝の姿が神秘的なシルエットに変わる。

滝の風格

滝の雄大さ、迫力、繊細さ、神々しさ、すべての要素を兼ね備えた天滝に
しばらく時を忘れて見入ってしまう。
日本一の那智の滝へ行ったこともあるし、迫力では那智の滝のほうが一段上だが、
繊細さと迫力の両方を持った天滝のほうが、見ごたえがある気がする。
滝として風格のある姿に見とれてしまう。
いつもこの滝に来ると長居してしまうのだ。

光のように

岩間を広がりながら落ちていく流れは光のように輝いている。
落ち際まですべてが美しい。



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緑の洞窟 ~シワガラの滝~
- 2014/07/26(Sat) -
シワガラの滝はこのブログを書き始めた初期に訪れた場所で、
当時はまだほとんどまともな装備もなく、ぶっつけで行ったのだが、
その素晴らしい光景に感動して、ここまで色々な場所を回るきっかけになった滝だ。
→以前の記事
このたび、TVのロケのガイド役として出演することになったので、
これを機に久々に訪れてみることにした。

道がない

相変わらず空に浮かぶ田園のような素晴らしい棚田が広がる海上集落を抜け、
シワガラの滝へ入る駐車場に到着。
しばらく来ないうちに看板が増えたようだ。
しかし、道を覆う草木は以前のまま。道を覆い隠すように生えている。
このあたりの緑は深く、整備で刈っても追いつかないのかもしれない。

しばらくはこんな感じ

しばらくはこんな感じで草に覆われた道が続く。
マダニに取り付かれても怖いのであまり草に当たらないように慎重に進む。
50mも進めば整備された道に出る。

いったん山を越えます

林の中に入ると道は開けてくるのだが、小さな渓流を越える橋を渡ると
次は登りになる。
一山越えて、次の谷底にシワガラの滝は落ちている。

二つの標識

九十九折の上り坂を登りきると、分岐の看板の場所にたどり着く。
右に行くとシワガラの滝。左に進むと桂の滝。
桂の滝も名瀑らしいのだが、シワガラの滝より距離があり、
アプローチも危険な場所があるようなので、今回は回避。
相変わらずシワガラの滝の看板は2つ設置されてあり、
一つは1000mでもう一つは800m。
まあ、どっちでもさほど変わらないが。

田んぼがなくなっている

ここからは下りでしばらく進むと開けたところに出る。
かつてここには田んぼがありどうやって収穫するのか不思議な場所だったが、
田んぼは残念ながらなくなってしまったようだ。

昔はたんぼ

今はただ作業小屋の廃屋が残っているのみ。
紫陽花が手向けの花のように咲き誇っていた。

シワガラの滝へはこの廃屋の横をまっすぐ進む。
ここからは急な下りになるので注意して降りる必要がある。
足下は滑る箇所もあるし、ロープが設置された急坂もある。

河原まで降りてきた

汗だくになりながら谷底に降り立つと、そこにはシワガラの滝まであと100mの看板。
距離的にはもう少しなのだが、ここからが大変。
河原に下りると立ちはだかる川。
ここから川の中に入って進んでも良いのだが、
途中には岩を乗り越えて進まなければならない場所もあるので、
もう少しは登山靴で進みたいところ。

左側が通れる

ここは左側が渡れる。
誰かが大きな石を川においてくれたのだろうか。
石の上を歩いていけば、川を渡って進むことができる。

ロープで岩壁をよじ登る

さて今度は岩登り。
右側の川を進むのは難しそうだし、ここは左側の岩壁をよじ登りたい。

ロープ

ロープが垂らされているものの、割と頼りない場所にくくられるので、
あまりロープに頼り切るのも危ないかもしれない。
両手両足を使って、岩の段差を利用して登ろう。
濡れている場所は滑りやすいので慎重に進もう。
ここまで来て怪我をしたらもったいない。

入口が見えてきた

岩を登りきれば、やっと洞窟の入口が見えてくる。
相変わらず秘境感満載の場所だ。
立ちはだかる流木。
両側に切り立った崖。そしてその崖を草が覆いつくして、
一面の深い緑に包まれている。

霧状の滝

見上げれば、霧状の滝が落ちていた。
どこからか湧き水が湧いているのだろうか。
滝と呼べるほどの水量はないが、緑の中をキラキラと光りながら落ちていく水は
とても綺麗で見とれてしまう。

緑の洞窟

洞窟に近づくにつれて、両側の緑の葉が存在感を増してくる。
濃く鮮やかな緑。
この谷の葉は際立って美しい。

奥の暗闇に滝は落ちているはずだが、
音ばかり聞こえてくるばかりで、ここではまったく滝の姿を見ることができない。

少し見えてきた

もう少し進むと、わずかに滝らしいものが落ちているのが見えてきた。
ここからは歩けるスペースが少なくなるので、
川に入れる装備を持ってきているのなら、ここで履き替えても良いだろう。
険しい岩場もないので、サンダルぐらいで充分である。

ギリ行けるか


この日は水の量もそこそこだったので、岩飛びで川を渡って、
なんとか履き替えずに進むことができた。

滝の姿が

洞窟に入って初めて滝の姿を見ることができる。
洞窟内に水の音が反響し、間近で滝を見ることになるので
かなりの迫力がある。

息を飲む

迫力もさながら、このシワガラの滝の魅力は、
緑の洞窟に光が差し込む神秘的な光景にある。
まるで神様が降りて来るかのような、神がかった風景だ。

光が射しこむ

緑の葉に光が当たると、まるで草が輝いているように見える、
黒い岩盤に白い水しぶきに緑に光る草葉のコントラスト。
しばらく立ち尽くしてしまうような美しさがある。

落ち口

やはりこの滝は自分にとってはBEST1の場所だ。
自分の思い浮かべる理想の秘境の姿がここにある。
こんな感動できる場所に出会えるからこそ、秘境巡りはやめられない。

キラキラ

洞窟を出てからも、名残惜しくて振り返ってしまう。
シワガラの滝も徐々に有名になってきているようで、
以前は誰一人で会わなかったが、今回は駐車場にも車が2台停まっていて、
先客ともすれ違った。
多くの人に知ってもらえて、自然の美しさを改めて見直されれば良いことだが、
観光客が殺到してこの美しい自然が壊されないことを祈りたい。


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海上の散歩道 ~明石海峡大橋(舞子海上プロムナード)~
- 2013/12/15(Sun) -
舞子海上プロムナード

明石海峡大橋
言わずと知れた本州と淡路島をつなぐ世界最長の吊橋である。
この橋の中には舞子海上プロムナードと呼ばれる通路が造られていて、
いつでも歩くことができる。


あの橋の中へ

駐車場に車を停めて橋の下を歩く。
改めて巨大な建造物に圧倒される。
全長3911mの世界一の吊橋で、主塔の高さは海面上298.3m。
この高さは国内でも東京スカイツリー、東京タワー、あべのハルカスに次ぐ高さ。
まさに国内最大級の建造物なのである。

橋の中に入るのは橋脚の裏口から。
入場料300円払って、エレベータで8階へ。
そこが明石海峡大橋の道路の下の通路への入口になる。

橋の中へ

エレベーターで一気に8Fへ昇ると、
足の下側のプロムナードに到着する。
中央の作業道はさすがに自由に通れないが、
左側に見える通路を通って海の上の散歩が楽しめる。
下には海が見えていてなかなかの高度感だ。
海面まで50m弱ぐらいらしい。

展望台が見える

しばらく歩くと展望ラウンジに到着する。
一面ガラスの喫茶エリアがあり、コーヒーでも飲みながら、
明石海峡を行き交う船舶を眺めることもできる。

展望ラウンジを通り抜けると、また外に出て、
もう少し先まで進むことができる。

下は海

途中にはこのように床がガラス張りになった場所もある。
丸太をイメージした橋が架けられており、
その上を平均台の上を歩くように渡っていくことになる。
まあ、ガラスの上を歩いても良いのだが、
下には海が見えているので、少々ビビリます。

淡路島まで

ここが普通に行ける最終地点。
作業道は3km以上先の淡路島まで続いているのだろうか。
長すぎて先が見えない。

実はこの道はツアーでなら行く事ができる。
300mの主塔の上にも登ることもできるらしいので、
高いところが得意な人はぜひ。
私はちょっと…


シルエット

下に戻って公園をうろうろしていると、日がだいぶ傾いてきた。
沈む太陽にシルエットとなった明石海峡大橋は、
なんだかサンドアートの絵の様でとても美しかった。





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兵庫のナイアガラ ~黒滝~
- 2012/01/07(Sat) -
兵庫県三木市にある黒滝
滝幅30mは兵庫県一ではないだろうか。

思ったより大きい

幅30mとは言え、高さは4m。
あまり期待をせずに訪れたが、
期待をしていなかった分だけ、思っているより良い滝に感じた。

あたりは田んぼに囲まれ、家もまばらに立っているようなさびしい場所で、
標識も注意していないとわからないような場所だ。
落差もなく、あたりも田園風景のため、
滝があることがまったく想像できない。

県道から農道のような細い道へ曲がると、
すぐに黒滝へと到着する。
3台ぐらい車を停めれるスペースもあり、
滝前は公園のように整備されているが、
年始の寒空の下では、当然の如く誰もいない。

近づいてみる

誰もいないのは自分にとって好都合だ。
自由気ままにいろんな角度から撮影を開始する。
落差4mとは言え、幅が30mもあればなかなかの迫力だ。
人口の堤のようにも見えるが、
確かに自然にできた滝で、近くに来てみると
大きな一枚岩から流れ落ちている滝だとわかる。
岩が、大きな地殻変動でせり上がり断層になったように見える。


横に長い滝

パノラマモードが活用できる滝だ。
正面に回りこんでしまうと通常のカメラでは
どうしても入りきらない。

横に長い滝は、ナイアガラの異名を持つが、
ちょっとそこまでは言いすぎか。


正面

スロー気味に撮影すると、
水量が少ない分すだれのように綺麗に写る。
田んぼの真ん中にある川なので、
あまり水は綺麗ではないが、
こうして撮ってみると水の濁りはあまり気にならない。

青空の下、黒く

曇り空が晴れ、青空が広がってきた。
空とセットで撮影してみると、
滝は黒く写ってしまう。
ただ、これが黒滝の名前の由来なのだろうか。

この場所はゴルフ場の集まる吉川インター近くにある。
ゴルフの帰りにぷらっと寄って、疲れを癒すのはいかがだろうか。







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3千年ぶりの大噴火 ~神鍋溶岩流~
- 2011/10/01(Sat) -
ゆれる鉄の橋

台風の翌日を狙って滝見ツアーに出発。
台風一過で天気も良くなるだろうと予測していたが、
雨はまだまだ残り、
それよりも各地で被害が広がる一方。
当初は福崎辺りのいつもは水量に難のある滝を巡ろうと思っていたが、
大雨の量は想像を遥かに超えていて、
向かう道は通行止めが相次ぐ状況。
そんな状況では、山奥の滝に続く狭い林道などは
落石や土砂崩れで進める確証もなく、
追いやられる用に豊岡方面へ進んで行くことにした。

神鍋溶岩流とは、大昔に神鍋の火山が噴火したときに溶岩が流れ出し、
冷えた溶岩が固まり複雑な地形を作り出している場所のことを言う。
川が流れ込み溶岩流を侵食したり、
また川を溶岩がふさいで滝を作り出したりと、
特にこのあたりは大小の滝が多い。
以前訪れた八反の滝もその神鍋溶岩流のひとつで、
その中でも最大の滝となっている。

濁流

神鍋溶岩流はスキー場に向かう広い道のすぐ横を流れており、
道路横から多くの滝を見ることができる。
荒れた林道を進む必要がないために、
ここにたどり着いたわけだが、
この川も驚くべき水の量である。

川があふれるにはまだ少し余裕があるものの、
押し寄せる濁流はスピードも速く、
落ちれば確実に助からない怖さがある。

一応、ここも小さな名前のついた滝であったはずだが、
水の量が多すぎて、小さな段差は完全に飲み込まれてしまっている。

十戸の滝の注ぎ口

揺れる赤い橋から下流を眺める。
見える段差は十戸の滝だと思われる。
美しい滝つぼと裏見ができる、神鍋溶岩流を代表する滝のはずだが
一体どうなっているのだろう。


さらに広い滝壺

道路を少し歩いて戻り、ガードレール脇から覗き込む。
ダムの放水のような激しい流れ。
滝壺のそこからは湧き水が常に湧き出ているため、
この場所の水はとても綺麗である…という説明だが、
そんな湧き水どころの騒ぎではない。


はじける


滝の裏側へ回りこめるように、
対岸に道ができているが、
水煙に包まれていて、とても歩けるような状態でない。
滝の裏側は水没してしまっていて、
近づけば水圧で滝壷の底に飲み込まれそうだ。

この滝は神聖なものして祀られているようだが、
今日のこの日は荒ぶる水神を抑え切る事ができない。


せせらぎ淵

少し上流に進み、川横の遊歩道を歩いてみる。
せせらぎ淵と名前がついた場所だが、
どこにもせせらぎと思える場所はない。
やはりここも小さな滝が連続する場所だが、
濁流が岩を完全に飲み込んでしまっているため、
段差のある滝が全部フラットになってしまっているのだ。
ただ波打ちあわ立つ川面だけが、
かつて滝があったであろう事を想像させてくれる。




さらにとんでもないことに

せっかくなので、八反の滝も見ていこうと思い、
さらに上流へ。
少し回りも整備されていて、駐車場もできていたが、
その駐車場から見える八反の滝の変貌ぶりにまずは驚いた。

もう驚きを越えて笑ってしまうくらいの大瀑布になっていた。

ここから先は台風の中

滝前に降りる道も崩れたりすることもなく、
簡単に降りていくことができた。
だが、降りていくにつれ風雨は強くなる。
そう、雨が降っているわけではなく、
滝の水が叩きつけられて、水飛沫と風圧が押し寄せるのだ。
ここから先はまさに台風の中のような状態になっている。

かつてオパールの泉と名づけた美しい滝壺も、
今や荒れ狂う濁流と化している。


ワル八反

ずぶ濡れになりながら、河原に下りて、
レンズを拭き拭きシャッターを押す。
この位置でも風圧がものすごい。
滝壺の波も半端ない。

以前の美しい八反の滝はどこへやら、
今日は悪八反の滝


水煙が

実際に見てすごいと思う水煙も、
写真にはなかなか写りにくい物だが、
これだけはっきりと水煙が写真に納まってしまう。


スーパー大瀑布


これだけのスーパー大瀑布を間近でみるのは、
これもまた大雨の次の日に訪れた扁妙の滝以来かも知れない。

滝口からあふれ出す水は、
まさに爆発と言える様な激しさである。


爆発

滝口の幅が川の水の許容量を越えているのだろう。
落ちだしたみずはすぐにばっと広がり飛び散っている。
下に落ちるというより、ホップして飛び散るような感じなのだ。

3万年前にこの神鍋山の噴火が始まり、
3千年前まで断続的に噴火を続けていたということだが、
この八反の滝では、3千年ぶりに火山ではなく滝の大噴火が
起こっていた。



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光の射す方へ ~吉滝~
- 2011/09/03(Sat) -
ひっそりと落ちる吉滝

兵庫県の但馬地方には数多くの滝が眠っている。
訪れた滝の中でも、猿尾滝天滝のような、大きく迫力のある滝から、
シワガラの滝猿壷の滝のような神秘的で美しい滝まで、
大小様々、バリエーションに富んだ滝が存在している。

今回訪れた吉滝もまた、神秘的で美しい滝に分類されるだろう。
山奥深く緑に囲まれた中の一筋の光に
昔の人が神様を見たのだろう。
滝自体を祀ってしまうのもわかる気がする。



うへ山の棚田

アクセスは湯村温泉から国道9号線を南下し、
村岡で国道482号線に右折。
しばらく進んで小代地区に入ると、看板があるので右折し、
山の上へと登って行く道へと進む。
その途中にあるのが、このうへ山の棚田
山の奥へ奥へと進んでいたら、
急に視界が開けてこの棚田が見えてくる。
日本棚田100選にも選ばれている有名な棚田だ。
このあたりは湧き水が豊富で、
その水を利用して田んぼを作っているらしい。

このうえ山の棚田を越えると、
但馬牛を育てている牧場が見えてきて、
さらにもう少し進むと吉滝の滝見道の入り口に突き当たる。
駐車スペースもあり、アクセスは簡単である。


緑の滝見道

滝見道は緑に囲まれていて、ほんとに心地よい。
マイナスイオンの宝庫というような場所で、
深い森の木々が夏の強い光を遮り、
道路の上にも苔が生えていて、
湿度の高く気温も低い心地よい滝見ウォーキングが楽しめる。

巨木が林立する

この辺りには、杉、トチノキ、ケヤキなどの巨木が多く。
それらの巨大な柱の下を見上げながら進んでいくことになる。
ちょっと俗世間とは隔絶した世界で、
秘境感をたっぷり味わうことができるだろう。

一筋の滝が見えてくる

10分ほどの森林浴ハイク。
一筋の滝が見えてきた。
森の奥深くの人工的にさえ見える一本の滝筋は、
神々しくも見える。
あたりは薄暗く、静かな滝音が森の中に響いている。

狛犬に守られて

2頭の狛犬に守られ、滝の裏側には社も見える。
この滝に神々しさを見たのは私だけではなかったようだ。

シャワーのように

この滝は裏見ができる。
滝の裏側に社があるように、
裏側は崖がえぐれており、洞窟状になっている。
その内側から滝を眺めるという珍しい光景が楽しめるのだ。

子供のころは滝の裏側が秘密基地になっているみたいな話をよく聞いたが、
この場所はそれが現実として存在する。

裏から見上げる

真下から滝を見上げると、
空から大粒の雨が降ってくるようだ。
光に反射してキラキラと光ながら落ちてくる水は、
まるで天気雨のようだ。

金滝銀滝

滝の内側の崖からは、二筋の滝が染み出している。
吉滝の両サイドに一筋ずつ。
それぞれ金滝銀滝というらしい。
その雫の下には石でできた受け皿があり、
溜まった水が激しく飛沫を上げていた。

光の射す

吉滝は落差35mの滝でさほど大きな滝と言うわけではない。
だが、周りの雰囲気が良いため、
非常な魅力的な滝である。
見る場所によってそれぞれ美しさがある滝で、
特に裏から見ると、木漏れ日の中に輝く白い飛沫が、
まるで天から光が射しているかのようだった。



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現れる岩の彫刻 ~猿尾滝~
- 2011/08/18(Thu) -
遠くに見える

兵庫県のスキー物メッカ、ハチ北高原を少し北に越えた場所に、
猿尾滝がある。
日本の滝百選にも選ばれている名瀑で、
国道からも近く訪れやすいことから、
観光客も多い。

滑滝が続く

滝からはこのように、ずっと滑滝が続いている。
奥には、すでに猿尾滝の下段が見えており、
そこからずっと、人口の水路のように滑滝が通っている。

子供が水遊び

この日も観光客が多く訪れており、
川には水遊びをする子供たちがいた。
さらに、油断をしていると、
猿尾滝の駐車場に観光バスが停まり、
おばさま達が大挙して襲来するという。

基本的にあまり人の訪れない秘境のような場所をめぐるのだが、
ここは少々メジャーすぎたのかもしれない。

猿尾滝全景

滝前に到着して、さらに驚いた。
滝前のベストポジションに、レジャーシートを広げて
お弁当を広げている家族。

観光客が次々に訪れて、みんながカメラで撮影に勤しむど真ん中での昼食会。
滝の全景を撮影しようとすると、
どうしてもこの家族が入ってしまう。
よくもまあ、こんなところで…、と呆れるが、
やむなくぎりぎり入らない角度で作成。

滝はまあ、日本の滝百選に選ばれるだけあり、
立派な滝である。

二段の流れ

滝は上下2段でそれぞれ趣を異にする滝で、
総計落差60mあるという。
上段は奈良の御船の滝を思わせるような直瀑で、
下段は下流の滑滝の続きのような滝になっている。
上段の滝にも滝壺があり、
そこにも行くことができるのだが、
あまりしっかりとした標識がないので、
観光客のほとんどが下段の下までしかやってこないようだ。


豪快な上段

来た道を少し引き返し、
斜面を登る山道を登っていくと、
5分ぐらいでこの上段の滝までやってこれる。

上段は下段と違って豪快な滝だ。
複雑な岩壁が水飛沫を倍増させ、
それを差し込む太陽の光で白く輝いている。

ご来光


下にいたときは、少し水量不足に感じたが、
ここにいると、水量充分に感じる。

岩肌がいろいろなものに見える??

この滝の岩肌は、色々なものに見えるらしい。
観音様、仏像、マリア像、岩ザル…
自然の彫刻がそんな姿を想起させるらしい。
うーん、どうでしょう…
モアイ像が並んでいるようには見える気が。


答えはこんな感じらしいです。
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ポスター




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絵になる滝 ~猿壷の滝~
- 2011/08/10(Wed) -
兵庫県但馬の扇ノ山の懐に、
猿壷の滝という、写真家たちに愛される滝がある。
落差5mぐらいの滝なのだが、
緑の中に落ちるやさしい滝は、
幻想的な雰囲気の美しさで魅了させてくれる。

猿壷の滝


猿壷の滝は、兵庫県の新温泉町という鳥取県に近い場所にある。
国道9号線で湯村温泉を越え、鳥取県境の少し手前を
上山高原方面へ南下。
そして豊かな棚田の田園風景の中をひたすら南下すると、
道は畑ヶ平林道という山道へと変わる。
狭いくねくね道をどんどん登って行くと、
高度も1000mに近くなって、気温もぐっとさがってくる。

お面ヶ滝

この畑ヶ平林道沿いには、猿壷の滝以外にも多くの滝が並んでいる。
最初に出会うのが、このお面ヶ滝。
林道から見ることもできるお手軽な滝だが、
写真以上のスケールがある。
もう少し水量があれば迫力も増すのだろう。

お面ヶ滝アップ

滝の真下まで行けそうだったが、
夏の雑草に道が覆われていて、この日は断念。
望遠レンズで簡単に撮影するにとどめておいた。



つき刺さる流木

次の大きな滝は、この苔滝。
苔滝は道路川は見えないので、
道路にかかる橋から川に下りて、
少し上流に遡らなければならない。

川に下りると、上流に苔滝がすぐに見えてくる。
事前の情報では、滝の岩肌が緑の苔に覆われているとの事であったが、
この日は緑の苔になるほど覆われていない。
滝前には流木が突き刺さっており、
最近の豪雨で苔も流されて行ったのかもしれない。

この苔滝の上流には、同じような滝がまだあるとの事だが、
アプローチも険しそうなので、今回はパスすることにした。


亀滝

林道に戻り、さらに車を進めると、
道路に覆いかぶさるような亀滝が見えてくる。
水量は少なく、流れるというよりは降ってくるという感じの滝だが、
車から降りることなく見ることができる。


どこが入り口

雨の後だとそれなりの大きさになりそうな滝群を楽しみながら、
畑ヶ平林道をしばらく進むと、
今回の最大の目的地である猿壷の滝に到着した。
看板もあり、ここを少し越えたところに5台ぐらい停めれそうな
駐車スペースもある。

草を掻き分けて

夏は草木は、道を覆い尽くす勢いである。
草を掻き分けて進むのはちょっと厄介だなと思っていたが、
入り口を越えれば比較的歩きやすいようにはなっていた。
人気の滝だけはあり、踏み跡が至る所にあるので、
獣道ならず滝見道みたいなのができている。

渓流林

拾った木の端で草を掻き分けて川まで降りると、
そこにはまさに自然の渓流林というべき姿が広がっている。
遊歩道のような道はなく、水場を靴を濡らしながら進む必要があるので、
防水の登山靴程度は必要かと思われる。

ジャングルのような

猿壷の滝までは5分もあればたどり着くが、
ジャングルのような原生林の中を足を濡らさずに進むのは
少々苦戦するかもしれない。

あたりは雑然とした様々な草木に覆われて、
一気に秘境に踏み込んだような雰囲気に包まれる。
川から出る水蒸気と草木から出る水蒸気が溜まり、
非常に湿度の高い空間になっている。
そのため、足元には羊歯が、倒木や岩肌には苔がびっしりと生えている。

この奥が猿壷の滝。
駐車スペースに車が停まっていたので予想はしていたが、
二人のカメラマンが三脚をセットして、
本格的な撮影に勤しんでいた。

すだれ

邪魔をしては悪いかなと、少し遠慮しつつ、
隣でこちらも撮影させてもらう。

何といってもこの滝の魅力は写真映りの良さだ。

この空間は頭上も木々に覆われていて、
木漏れ日が差し込むぐらいで、少し薄暗い。
日光が強すぎると、滝をスローシャッターで撮影した際に
明るく飛んでしまうので、このぐらいの条件が最適だ。

さらに岩と草の隙間から流れる幾筋の滝も、
スローで撮影するととても綺麗に写る。

緑と影の暗さと滝筋の白さのコントラストが、
写真にしたときに非常に映えてくる。

まだまだ撮影技術の未熟な私でも、
おおーっと言う様な写真が簡単に撮れてしまう。

少しアップで

三脚を持ってきていないので、少しブレが出てしまうが、
いろいろな角度と条件で撮影したくなる滝である。

少しアップで注ぎ口を狙ってみる。
白糸のように水が流れ落ちる姿がまた美しい。

横からのショット

今度は横にも回りこんでみる。
やはり、どこから撮っても絵になる滝だ。

水飛沫で近づけないような大滝もまた見ごたえがあるが、
小さくても風情のある滝もまた飽きさせない魅力がある。

猿壷の滝

思いつくままに色々な角度で撮影し、
ひとしきり満足することができた。

先着のお二人はまだまだ撮影を続けるようだ。
レンズを換えたり、微妙に位置を変えながら、
真剣にカメラに向かっている。

少し会釈をして、少し後ろ髪をひかれる思いで、
猿壷の滝を後にすることにした。




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