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不思議な白い水色 ~小森谷の滝~
- 2016/02/21(Sun) -
奈良県に流れる十津川は所々で様々な色を見せてくれる。
透き通るようなブルーの色やグリーンの色、土砂の混じった茶色の色・・・
道の駅十津川郷から河原に下りると、ここもまた新しい水の色。

滝の近くの橋

道の駅十津川郷に車を停めて、裏から河原に降りることができる。
ちょうど橋の下のところに降りてこれるのだが、
これがまた不思議な乳白色の色をした不思議な川。

乳白

川に近づいてみるとその色はいちだんと白さを増してくる。
浅い部分はほんとに綺麗な透明なのだが、
水深があるところは白く濁っている。
濁ると言うよりかは白く染まっている感じ。
入浴剤でも混ぜたような色なのだ。

早速滝発見

この河原に人知れず落ちているのが小森谷の滝
ほんとに道の駅のすぐ裏にあって、落差も17mの直瀑と
なかなか見ごたえのある滝にもかかわらず、
なぜか誰も訪れない無名の滝。
案内の看板もない。
無数の滝がある十津川村としては、
これぐらいの滝はあえて紹介するほどではないのかも。


バスクリン

この滝が落ちている付近が一番川が深くなっていて、
水の色はまさに乳白色。
なぜこのような色をしているのかは不明だが、
十津川村と言えば温泉で有名なので、
この場所には温泉の成分でも混ざっているのかもしれない。
なかなかここまで色のついた水を見たことはなく、
あるのは工業汚染によって死の川になった工場裏のどぶ川ぐらいだろうか・・・

入ったら溶ける?

決して水が汚染されているわけではなく、
手前の浅い部分は驚くほど透明で、底の石などがはっきり見て取れる。
触れれば溶けてしまう酸の水のようにも思えるほど、
色濃い色をしているが、特に触ってみても特段普通の水に変わりない。
ただ、魚影など生き物の姿も見当たらないので、
やはり何らかの強い成分が溶け込んでいるのかもしれない。

普通の河原

周りを見渡してみても普通の河原。
特に人里離れた秘境と言うわけでもなく、
川沿いには普通に道路が走っていて、
近くには十津川村の役場も立っている。
まあ、十津川村自体が、日本の秘境と呼べる場所なのではあるが。

なんとも不思議な水の色。
どうも季節や条件によって色が変わるらしく、
ネットの写真など見てみても、これほど濃く色に染まっていることは
少ないようでもある。



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前鬼ブルー ~前鬼川~
- 2016/02/11(Thu) -
ここのところ四国の清流ばかり回っていたが、
奈良県にある日本屈指の美しさを誇る前鬼川にも久しぶりに訪れることにした。

不動七重の滝

奈良から169号線を南下。
下北山村に入って池原ダムのほとりをさらに南下して前鬼橋を渡ったところに
前鬼川を遡る林道がある。
林道はなかなか荒れていてところどころに落石があったりするが、
舗装はされているので普通車でも通行することはできる。

林道から6kmほど入ると、前鬼川の代名詞と言われる不動七重の滝が姿を見せる。
日本百選の滝にも選ばれている名瀑中の名瀑。
山を切り裂くように美しいブルーの滝壺を持つ七段の滝が落ちている。
総落差は120mとも言われ、百選滝の中でもその迫力は群を抜いている。

青い滝つぼ

滝壺近くまで行くことはできるのだが、
かなりのアップダウンを強いられるので今回はパス。
一番大きな滝を見下ろせる展望台まで行けるのだが、
落差120mを一度川岸まで降りてからもう一度登り返さないといけないので
なかなか骨が折れる。
道は整備されているので、特に難所などは無いが、
昔訪れた時は写真を撮りながら往復2時間ぐらいかかったと思う。

今回はまだ行ったことのない前鬼川のさらに上流を目指す。
林道は続いていて、10分も進めば不動七重の滝の上流へ出ることができる。

上流に素晴らしい川が

林道沿いの川の美しさに思わず車を停める。
前鬼川の美しい川の水はもっと上流を遡行していかないと見れないと思っていたが、
道路横でも声を上げてしまうほどの美しさだ。
ちょうど壊れたつり橋の下が少し川が深くなっていて、
透き通った水が碧く染まっている。
これこそ前鬼ブルーの色。

透き通った水

これより上流にはダムも人家も無いため、当然のように水は透き通っている。
河原まで降りてしまうとあまりブルーに見えないが、
冬じゃなければ裸足になって川に入って行きたいぐらいだ。

私的に日本三大ブルーの川と言うのを選ぶのであれば、
四国の仁淀川、長野の阿寺川、そしてここ前鬼川がベスト3だ。
全国すべてを回ったわけではないが、今まで行ったことのある場所で言えば
その3つの川がずば抜けて美しいと思う。

下流側

ただし前鬼川は相当山深い場所で、まさに近畿で一番奥深い場所ともいうべき、
紀伊半島の真っ只中に流れているので、
なかなか訪れにくい場所でもある。
人の寄せ付けない場所で、こうして河原に下りてみると、
横に道路が通っているにもかかわらず秘境感がハンパない。

それでも人間が踏み込めない場所ではあるのだが、
実は古く奈良時代から修行の地として修験者が訪れる場所でもある。
そもそも前鬼とは役行者の弟子の一人で、霊峰大峰山の麓でもあるこの地に住んだとされ、
この土地にその前鬼の名前がつけられているのだ。

通行止め

林道に戻ってもう少し車を進めると、すぐに終点になる。
川沿いの道にかけられた吊橋も通行止めになっていて、これ以上進めない。
川に下りて遡行覚悟で進めば、さらに美しい前鬼ブルーや
三重の滝と呼ばれる三つの名瀑を見ることもできるのだが、
ここは前鬼裏行場と呼ばれる険しい修行の道。
容易には踏み込めない。
いつかしっかりと準備をして行ってみたい場所ではあるが・・・


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美しくも恐ろしい ~瀬野の滝~
- 2014/08/31(Sun) -
瀬野の滝を目指すため、十津川村の国道168号から425号へ。
この道は下北山村まで抜けることができるのだが、
酷道としても有名で、狭い道と落石の多い地帯が続く場所でもあり、
本当に下北山村まで抜ける道として使うことはお勧めしない。

高滝

そんな国道425号だが、人が入れないような場所を通っているだけあって、
走っていると多くの滝や美しい水に遭遇することができる。
そんな道を大雨の後に通るとどうなるか。
早速、巨大な滝が見えてきた。
高滝である。

全景を撮るは難しい

やはり大雨が続いた後だけに大水量。
いつもは岩肌を湿らす程度の滝のようだが、この日ばかりは
立派な名瀑に変貌している。
道路のすぐ横に落ちていているので、近すぎて全景が撮れない。

落ち際が美しい

木々に間からのぞく滝の落ち際が美しい。
水もほんのりブルー濁って幻想的だ。
十津川村を南北に流れる十津川(熊野川)は2011年の水害の影響で、
流入した土砂で水が濁り、雨が降るとほとんど茶色の泥川と化しているが、
支流のこの芦廻瀬川に入るととたんに水質は変わる。
雨が降ってもこの美しさ。通常時はもっと透き通っているだろう。
やはり人の手の入らない場所は自然の自浄作用が生きている。

瀬野の滝入口

高滝からしばらく道を進むと、目的の瀬野の滝へ続く道が見えてきた。
瀬野の滝芦廻瀬川の支流にかかっており、
この場所で本流と合流している。

頼りない吊橋

と、その前に。
川の合流地点にかかる頼りない吊橋を発見。
これは渡れるのだろうか。
瀬野の滝の前に行ってみることにした。

大野出合橋

大野出合橋と書いてある。
一応渡れるみたいだが、3名以上で渡らないでくださいとの表示。
「出合い橋」なんてロマンチックな名前だし、2人までしか同時に渡れないので
恋人達御用達の橋? なんて考えてみるが・・・

大野出合い橋

これがなんとも怖い橋なのである。
板も歩くとペコペコ動くし、何といっても左右は隙間が大きく開いていて、
下の美しくも青い川が丸見えである。
一人で歩いても橋は大きく揺れる。
遊園地のアトラクションなら安全なのだろうが、
こんな山奥の秘境の吊橋が管理されているとは思えない。
突風にあおられて転びでもしようものなら、
ワイヤーの隙間から谷底へ真っ逆さまに落ちかねない。
十津川と言えば谷瀬の吊橋が有名だが、この大野出合橋も違う怖さがある。

川へと降りる

さて、吊橋は途中で引き返し、本命の瀬野の滝へと向かう。
入口から少し歩くと川へ降りる場所があった。
少し急だが、ロープも張っているので慎重に降りる。
この時から水の轟音は聞こえていた。

激しく

降りた先に見えたのは予想以上に増水した滝だった。
深く広い滝壺が白く泡立つほどの勢い。
離れていても時折水しぶきが飛んでくる。

砕けた流木が生々しい

近寄るのもためらうほどの迫力。
砕けた流木が水の勢いを物語っているようだ。
十津川村のホームページには「マイナスイオンの滝」と優しい感じで紹介されているが、
目の前の荒れ狂う水の前ではマイナスイオンどころの騒ぎではない。
癒されるどころか恐怖さえ感じるほど。

美しくも恐ろしい

大量の水が着水して、滝壺は渦巻き泡立つ。
一歩踏み入れれば戻ってこれない巨大な洗濯機のようだ。
水際に近づくことさえもためらう様な水の勢いだが、
美しく深いブルーの水に惹き寄せられるのも事実。
美しくも恐ろしい自然の姿。

しばし、立ち尽くすようにして眺めてしまった。


大泰の滝

国道425号線沿いには他にもたくさんの滝が落ちている。
この日のように大雨続きの後では、
無名の谷から流れる水も滝のようになるので、
川沿いを走ると100mごとに滝が落ちているような感覚である。
名前がついている滝では、この「大泰の滝
本流にかかる滝で落差はあまり無いのだが、
この日は水が増えすぎて段差が無くなり、単に激流が続く場所になってしまっている。
川は道路からかなり下になり、恐らく降りれそうにも無いが、
ここからでも充分に激流の迫力を感じさせてくれる。

無名滝

続いて七泰の滝に向かおうと思っていた。
しかし、七泰の滝へは国道425号線から脇道の林道を通らなければならない。
分岐を曲がって林道に入った瞬間、道路は荒れ放題で進めなくなっていた。
台風の風や雨で道路には砂利や大石、木の枝などが散乱し、
しばらくは車を降りてどかしながら進んでいたのだが、
さすがに苦しくなって進むのを断念。
ただ、近くに無名の滝がかかっているので少し歩いて進んでみた。
対岸にも50m以上の大きな滝がかかっているが見えるが、
道路脇から少し作業道を進んだところにも、滝になって落ちている場所がある。
杉林の作業道を進んで撮影していたのだが、
わずか3分ぐらいで靴にヤマビルが這い上がっているのを発見して、
たまらず退散。
道路まで戻って靴を脱ぐと、もう1匹靴にくっついていた。
何とか吸血は免れたものの、やはり自然は美しくも恐ろしい。
また季節を変えて訪れてみたいものだ。

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国道脇No.1の名瀑 ~十二滝~
- 2014/08/30(Sat) -
突然現れる

うわっ! びっくりした!
これが第一声。

十津川村から新宮へ抜ける国道168号線沿いに落ちる十二滝
地図を見てそろそろかな~と思ってカーブを曲がると突然目の前に現れる。
しかも雨が続いたあとだけあってかなりの大水量。
ネットの写真でもこれだけの水量は見たことがない。

道路横の名瀑

あわてて車を停めて写真撮影開始。
自分の車と滝を取れるベストポジションは他の人の車にとられてしまうが、
ちょうど良い比較対象になってくれた。
落差は十津川村のホームページには80mから100mとも記載されているが、
さすがにそこまではなさそうか。

緑の間を流れる

岩肌には緑が残っている。
恐らく通常の水量だと緑の部分には水が流れていないのだろう。
水量が増えて緑の中を白い水が流れるさまはなかなか美しい。

道路脇とは思えない

近寄るとすぐに水しぶきに襲われる。
水が少なければもう少し滝壺にも近寄れるかもしれないが、
この水量ではさすがに無理だった。

増水で激しく

落ち口では水が跳ね上がっている。
なかなか流れの美しい滝でどの角度からでも見ごたえがある。
ぐるっと滝の周りを回るのも国道の上を歩くわけだが、
この日の十二滝は国道から見れる名瀑No.1かもしれない。

幾筋もの流れ

毎日これだけの水量があれば、間違いなく百選に選ばれるレベル。
車を走っていても簡単に見れるので、
くれぐれもわき見運転で事故を起こさないよう注意して欲しいものだ。


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セカイの果て ~果無集落~
- 2014/08/26(Tue) -
山々の中に

十津川村の奥の奥の山の上に果無という集落がある。
関西にありながら、十津川村の奥地と言うのはアクセスも悪く、
まさに関西の秘境と言うべきところだが、
この果無集落はその果無という名前と山の上に広がる古い民家と畑の景観から、
世界の果て、もしくは天国のような場所のように感じてしまう。
あるとき、写真とその果無と言う名前を見て、
一度行ってみたいと思っていた。

普通の民家

十津川村から新宮に抜ける国道168号線をずっと南に走り、
十津川温泉がある場所までやってくる。
そこから細い山道を登って行くと、山の頂上付近に小さな集落がある。
それが果無集落だ。
ホテル昴から歩いていくこともできる。
吊橋を渡り、世界遺産熊野古道小辺路」を登って果無集落に行くことができ、
これはこれで魅力的なのだが、
他に行きたい所もあったので、今回は時間短縮で車で一気に上ってしまった。

世界遺産の代表的なポイントの一つだが、
普通に民家で生活している人がいるので驚いた。
店などはなく、観光客がいなければのどかな田舎の風景だ。

熊野古道

せっかくなので、熊野古道小辺路」を少し歩いてみることにする。
民家の横を通りここからさらに山の上へと続く道へ進むと、
いかにも「熊野古道」と言うべき石畳の道が現れた。

小辺路

杉林の中を石畳の道が続く。
写真で見るとなんともロマンチックな道だが、
この石畳と言うのがなかなか曲者で、
今日のような雨で地面が濡れた日は、苔生した石畳がつるつる滑って歩きにくい。
とくに登り坂は滑ってしまってなかなかまっすぐ歩いて登れない。
石畳も石の一つ一つが形が違う上に、不規則に積み上げられているので、
歩くのはかなり難儀する。
これなら土の道のほうがかなり楽に歩ける。

民家にたどり着く

気温は高くないのだが、湿度が高いので、
苦戦しながら登っているとすぐに汗だくになってしまった。

石畳の道を少し進むとまた民家が見えてきた。

庭を通り抜ける

どうも小辺路は民家の庭を突っ切っているようだ。
もともと小辺路は巡礼の道と言うより生活道に近いものがあったらしのだが、
民家の庭を縦断しているのはその名残なのだろうか。

道は果無峠をへて和歌山の熊野本宮へと続くのだが、
何日もかけて山を縦走するつもりもないので、
このあたりで引き返すことにする。

尾根沿いを進む道

さて、最初のスタート地点まで戻ってきた。
世界遺産」と刻まれた石碑が鎮座している。
なかなか風情のある石碑で、景観とマッチしているように思える。

この横を走るあぜ道も熊野古道の一つ。
周りを畑に囲まれていて、「世界遺産」といくらちやほやされても、
この集落に人たちにとっては普通の生活道なのだなと実感させられる。

凄い道

ほんとに凄い道だ。
まさしく尾根の上の道であり、見渡す限りの険しい山々。
果無という名前の由来は、果てが無いほど山々が連なっていることから
来ているという説もあるほどだ。
見えている山々を越えた先には高野山がある。
かつて小辺路は高野山と熊野本宮を結ぶ重要なルートだった。

またまた民家を貫く

熊野古道はまたしても民家を貫いている。
一応、観光客のために縁側と水場が作られているが、
先ほどまで、この家のおじいさんが普通に軒下で涼んでいたので、
世界遺産」を通じて村おこしを考えるなどとはまったく無縁の世界なのだろう。
単純に訪れた人がのんびりして行って欲しいと思って作った休憩場のようだ。

スイカが冷してある

丸太を切り抜いて作った水場にはスイカが冷して置いてある。
この場所にはわりと観光客が訪れるのだが、
盗られるとかいたずらされるとか無縁の世界で生活が営まれている。
世界の果てのような場所は、やはり天国のような場所かもしれない。

田んぼの横の道

民家を抜けると今度は田んぼが現れた。
ほんとにこんな場所で普通の生活があることに驚かされる。

世界の果てでやっていく

こんな世界の果てでも人は普通にやっていけるのだろう。
世界遺産」だと人々は騒いで集まってくるが、
この果無集落の人たちはそんなことにお構いなく悠久の時を過ごしている。

道はまた杉林の奥へと続いている。
下から登ってくるとここにたどり着くのだろう。

しまった、やはり下から汗をかいて登ってくるのだった。
苦労して登った場所にこんな集落を見つけてしまったら、
まさに天国へとたどり着いたような気分になれたに違いない。


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深緑の大三角形 ~和佐羅滝~
- 2013/08/10(Sat) -
森の奥の大三角形

奈良県東吉野村にある和佐羅滝
一風変わった名前のこの滝は、緑の苔むした岩肌を三角形に広がりながら落ちていくのが特徴の
美しい滝だ。

以前に訪れた時は真冬だったので、
緑ではなくまったくのモノクロの世界だったので、
いつか再訪したいと思っていた。

入口

和佐羅滝は奈良県東吉野村の県道220号線を進み、
途中の大又の集落のバス停の横にこの看板がある。
ここから2、30分程度山道を歩いていくと和佐羅滝にたどり着く。


取水所

しばらくは川を下に見た退屈な登山道だが、
この取水所あたりから川に近づいて、
小さな滝が連続する見ごたえのある渓流沿いの道になる。

水の流れが美しい

和佐羅滝が近づくにつれて、川の流れも急になり、
比較的大きな滝が連続するようになる。
それに比例して道も急な坂になってくるので、
注意して進もう。

緑と白のコントラスト

このあたりはとても緑がきれいで、白い滝とのコントラストが素晴らしい。
岩に這うように流れる水は、スローシャッターで撮影すると
糸が引いたように綺麗に取れる。
木々が覆って光を遮り、少し暗いのでスローでも撮りやすい。

ここまでが和佐羅滝の手前の滝だが、これが和佐羅滝と勘違いする人もいるようだ。
本当の姿を見るためには、ここからロープの張ってある急な坂道を
よじ登っていかなければならない。

姿を現した和佐羅滝

乗り越えれば迫力のある和佐羅滝が目の前に現れる。
水量もたっぷり。
木々の間から現れた滝は、圧倒的な落差こそないものの、
まさに名瀑と呼ぶにふさわしい美しい滝である。

奈良県も吉野より南に進むと、このような素晴らしい滝がいくつも落ちている。
特に大台ケ原から高見山までの南北に広がる台高山脈には、
日本屈指の豊富な雨量もあって、多くの滝が落ちている。

台高の山は険しくまだまだ未開の地も多くて、
普通の人では踏み込めない場所も多いが、
和佐羅滝はその端っこにかかる比較的アクセスの容易な滝である。


三角形に広がる

もう少し近づいて撮影を試みる。
岩に苔や草が生えているのがアクセントになって、
非常に写真映えする滝である。

恐らく滝好きでなければ知らないこの滝を
東吉野村はもう少し観光地としてアピールしても良いのではないか。

いや、下流に取水所があるので、
あまり観光客が来てしまうと水が汚れて地元の人が困るのかも知れない。

高速シャッターで

飲料水として水を取水しているぐらいだから、
この滝の水も飲めるくらい綺麗なのだろう。
地図を見てもこの滝の上に川はあまり続いていない。
すぐ上の台高の山を源流として、湧き水が川となっているのだろう。

美しい水は、人々の喉だけでなく、気持ちも潤してくれる。


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隠しきれない ~かくれ滝~
- 2012/06/16(Sat) -
池原ダムから坂本ダムにかけて続く滝ロードもこれで最後。
落差100mといわれるかくれ滝
かくれ滝と言う名のとおり、道路からはその圧巻の100mの姿を
見ることはできない。
ただ、道路の横100mもないところにかくれ滝は落ちている。

滝水が注ぎ込む川

手前から流れて川に水が流れ込んでいる。
この水がかくれ滝から流れてくる水だ。
この水は道路の下をくぐって川に合流するのだが、
その川の水がブルーでとても綺麗だ。

木の階段ができている

かくれ滝は道路に標識も何もなく、
車を停めれるように少し道路が広くなっているだけなので、
知らなければ素通りしてしまうだろう。

ただ、以前に訪れたときはなかった、
木の階段が作られていた。
以前は手前の岩場を突破するのに苦労したので、
これでだいぶ楽に滝までたどり着ける。

どこまで水量が増えているか

木の橋を進みきると、滝の先っぽが見えてきた。
ここも水量が多い。
これまでの道中の増水に、もしかしたら滝壺に近づけないかもと
思ってはいたが、どうやらそこまでではないらしい。

白い飛沫

ここから先は道はない。
進みやすい岩を見つけて少しずつ乗り越えていく。
水飛沫で岩場は濡れているので滑りやすい。
しっかり靴裏が岩をつかんでいるのを確認しながら
ゆっくり進んでいく。

やっとかくれ滝が、半分隠れながら姿を現してくれた。

川正の滝

ふと下を見ると、川正の滝という看板があった。
小鳥の巣箱ぐらいの、小さな小さな看板だ。
まだ新しく、恐らく最近作られたのだろう。
それにしても、看板を道路には作らず、
こんな見つけられないような場所に小さく設置されているなんて、
意味があるのだろうか。
それが、かくれ滝がかくれ滝であるために、
隠すように作っているのであれば、
作った人に拍手を送りたい。
ただ、「川正の滝」というのが本当の名前なのだろうか。
かくれ滝というのが浸透しており、川正の滝と言うのは初めて聞いた。

狭いところに

滝前に到着。
あまり大きな水飛沫は上がっていないので、
意外に平気に滝前に立てる。

それにしても巨大な滝だ。
見上げることしかできない。
滝前の谷は狭く、あまり距離を取れないので、
全景を撮影できるアングルは限られてくる。

全景を

少し戻って全景を収める。
逆光になるし、空も曇っているので、
空が綺麗に取れないで難儀する。
この滝は、実際に見ないとその迫力はわからないだろう。

隠れ滝

いくら道路から隠れて、かくれ滝などという滝をつけられようとも、
これの大滝を隠し通せるはずはない。

まずは木の道ができて、今度は滝前に観瀑台でもできるのだろう。
滝は有名になって訪れる人も増えていくに違いない。

それはそれで良いことなのかもしれないが、
個人的には今の自然のまま隠していたい滝である。




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2つの大滝 ~不動滝・銚子滝~
- 2012/06/13(Wed) -
2つの滝

坂本ダムを過ぎて、さらにダム湖沿いの道を進んで行くと、
不動滝銚子滝の姿が見えてきた。
水量もこれまでで見た中で一番多く、
道を阻むかのように立ちふさがっている。


不動橋と不動滝

手前が不動滝で奥がが銚子滝
それぞれ、落差が40mと50mあるらしい。
滝の目の前を橋が架けられており、
道路が最高の滝見展望台になっている。
そして、当然のように誰も観光客はおらず、
これだけの景色を独り占めできる。


満水状態

ダム湖の水はほぼ満水状態で、橋のかなり上の方まで
水が満たされている。
そもそも坂本ダムは日本一雨が多いといわれる大台ケ原の水が
流れ込む場所。
そこへ昨日までの警報が出るほどの大雨が影響して、
相当の量の水が流れ込んできているのだろう。


緑の湖面

湖面は深緑が溶け込んだように緑色をしている。
どこか神秘的でもあり、不気味でもある。


水の量が多い

車を脇に止めて、歩いて橋を渡る。
不動滝の水は以前に訪れたときよりかなり多く、
あふれ出すように二条の流れとなって、ダム湖に流れ落ちている。
通常であれば、右側だけの一筋の流れだったが、
この日は岩を乗り越えてもう一本左側にも水が流れ出している。

湖面が高いため落差は低く

そのため、かなり幅の広い滝になっており、
見ごたえも充分。
これだけの水量なら、関西を代表する名瀑と言っても過言ではない。

ただ、ダム湖の水量が多く、湖面が高いため、
落差40mが30mぐらいには減ってしまっているだろう。

また普段であれば、左の奥から別の流れが小さな滝になって
流れ込んでいたのだが、
この日は増水した湖によって飲み込まれてしまっている。

二筋に分かれる

二股に別れて、壁面を流れる白い流れは美しい。
何のために作られたのかわからないが、
ワイヤーが通されているのが少々邪魔をしているが、
道路横からこれだけ近くの大滝を見られるポイントは
そうそうあるものではない。
関西において、車に乗ったままで見れる滝で言えば、
この不動滝が最大のものである。

銚子滝も水量たっぷり

その後ろに控える銚子滝もまた素晴らしい。
滝の下まで行けば、ここ以上に素晴らしい絶景が見れるらしいが、
明瞭な道はなく、岩登りと川渡りができる相当の装備と覚悟が必要で、
私のようなお手軽滝めぐりには手を出せる場所ではない。


不動の滝と銚子滝

新緑に映える2つの大滝。
道路の横にこんな滝がごろごろ転がっているなんて、
やはり国道425号線は恐るべき滝ロードだ。




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水のカーテン ~坂本ダム~
- 2012/06/03(Sun) -
池原ダム沿いを走る国道425号線を尾鷲方面に向けて進む。
尾鷲までは途中の土砂崩れで抜けることができないが、
何とか道沿いにある滝群はすべて見ておきたいところだった。

ツキ谷からしばらく車を走らせていると、
突然、千尋の滝を遥かに超える巨大な滝が現れた。

放水中だ

忘れていた。
これは坂本ダムが放流しているのだ。

池原ダムの上流には坂本ダムがつながっている。
池原ダムは放流していなかったのでスルーしていたが、
こちらの坂本ダムは豪快に放流している。

水のカーテン

どうも坂本ダムは放流の管理はしておらず、
水量が増えると自然とあふれ出すように放流する構造らしい。
昨日までの大雨でかなり水位が上がったせいで、
11箇所の放水口のうち7箇所から豪快に放水していた。

このダムの高さは約100m。
放水口の幅も100m程ありそうだ。
10000平方メートルもの水の板が、
水面に叩きつけられている。

水飛沫の量も尋常ではない。
これだけのダムの放水を見るのは初めてだ。

真上まで行ってみよう

この圧巻の景色を独り占め。
そもそも、観光地でもなんでもない山深い秘境のダムだ。
しかも途中で行き止まりになっている道なので、他に人がいるはずもない。
来る途中の道も1台停まった車をとおり過ごして来ただけだ。

誰もいないので思う存分堪能できるだろう。
あの放流の真上まで行ったら、どんな景色が見れるのだろうか。

沸き立つ

途中まで進んで、下を覗き込んでみる。
高い。そして、激しく水が落ちているので、
川が落ち着かずにざわめいているようだ。
あまりの凄さに恐怖すら覚える。
それは、台風の後に訪れた八反の滝のときに感じた怖さに似ている。
その時は自然の滝相手なので何が起こるかわからないが、
今回は人工物。
ダムが壊れでもしない限りは安全…のはずだ。


飲み込まれそう

これは言葉にならない。
怖くて顔を半分も出せないが、これ以上乗り出してしまうと
下に引き込まれそうだ。
カメラだけを突き出して撮影するにしても、
手がぞわぞわっとして震えてしまう。

水のカーテンなんて安易なものではない。
人工のナイアガラとでも言うべきか。
昔の冒険映画ではよく滝の下に主人公が落ちて行ったりしていたが、
ここはUSJよりリアルにそれを体験させてくれる。

良い体験をさせてもらった。
昨日の大雨に感謝。


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君臨する秘境滝 ~千尋の滝~
- 2012/06/02(Sat) -
君臨する秘境滝

ツキ谷大滝の次はその上流に君臨する千尋の滝だ。

以前も記事にしていたのだが、知らない間に消えてしまっていたようで、
改めてレビューしたいと思っていた。

その大きな流れと滝前の広い空間、激しく舞い上げる水飛沫と言い、
この池原ダム周辺の滝群のなかでも一歩抜きん出ている。


入るのはここから

千尋の滝はちょうどツキ谷大滝の真上の橋にある廃屋の横から行くことができる。

入るとすぐ看板がある

廃屋の横を抜けて入っていくと、そこでやっと案内看板が見える。
なぜ道路から見えないところに看板があるのかは疑問だが、
逆に観光客が増えるのを抑制して、環境的には良いのかもしれない。

看板では20分とあるが、普通に歩けばそんなにかからないだろう。
道は歩きやすいとはいえないが、
距離もないので本格的な装備をしてくる必要はないだろう。
ただし、滝前も含めて非常に滑りやすいので、
それだけは注意が必要だ。

川沿いの道

川沿いの道を進む。
ダムが近くになければ、元々は道もない秘境の地。
一歩山に入ればそこは人里からは隔絶された世界になる。
自然と自分しかいない空間に、心地よい緊張感がある。

隙間から見えてきた

木々の隙間から滝の姿が見えてきた。
いつもこの滝に出会う瞬間が好きだ。

衝撃的な出合い

いろんな滝と出会ってきたが、
この滝に出会いはなかなか衝撃的であった。
想像以上の迫力で、来てみたら「すごい」という言葉が
ついつい口から出てしまうだろう。


しぶきで煙る

やはり今日は水量が多い。
通常の水量であれば、上から流れ落ちた水が、
途中で二股に分かれるように流れるのだが、
この水量であれば、水は分かれることなく塊ごと下に落ちている感じだ。

落差85m

落差85mから落下する水が巻き起こす激しい水飛沫が、
これ以上滝に近づくことを拒絶する。
特に左岸側に飛沫が上がるため、まっすぐ下流から近づくことにする。
ただ左岸側は比較的平坦だが、下流側は大岩が転がり、
簡単に進むことができない。

ものすごい水量

近くに行けば行くほど水飛沫と轟音が襲い掛かかってくる。
おそらくこの時、後ろに熊とかが迫ってきていても
気づかなかっただろう。
眼前に迫る怪物に対峙するだけで精一杯だ。

岩陰に避難

一旦、滝壺手前の岩陰に避難する。
この岩をよじ登れば千尋の滝と正面対決できるが、
その前にカメラのレンズについた水滴を拭き、
設定のセッティングを行う。
上に登ると大量の水飛沫を浴びるので、
長い時間とどまっていることはできないだろう。

迫る水

さあ勝負。
カメラのレンズを守りながら大岩に登り、
連写モードで撮影スタート。
ほとんど画像を確認せずに連写でシャッターを切っては、
一度後ろを向いてレンズについた水滴を拭き取る。

滝壷を撮るのも一苦労

滝壺も何とか撮影成功。
前に来たときは虹がかかっていたが、
今日は天気が悪く日差しがないので、
残念ながら虹を見ることはできなかった。

緑と空に映える

と思っていたら、タイミングよく青空が少しのぞいた。
空と雲と滝と緑はほんとに相性が良いと思う。
これが今回のベストショットか。

ここで限界。
全身ずぶぬれで、カメラも壊れてしまいそうだ。
岩の上から先ほどの岩陰に戻る。

もう少し堪能していたいが、
今日は一気に和歌山の新宮まで抜けたいので、
これぐらいで退却することにした。

千尋の滝

最後の名残で振り返ってワンショット。

何百年も前からずっとこの秘境に君臨していたのだろう。
王者と正面対決を挑んではみたが、
到底敵う相手ではなかったようだ。




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